見出し画像

サーフショップから始まった職務経歴

こんにちは。
株式会社PEAR(ペアー)の吉崎 秀です。

これまで、会社としての社長挨拶やリニューアルの話を書きました。

今回は、僕自身の自己紹介を、職務経歴を中心に書きたいと思います。

ざっくりとまとめると、15歳の時にサーフショップで働き始め、23歳まではフリーター生活を送りました。その後、2回の転職を経て、30歳で独立しました。


職務経歴

■15歳 | サーフィンを始める

通い始めたサーフショップのカフェを手伝うことになったのが初めてのお仕事。(無給・まかない有)

■15歳 | スーパーの品出しのバイト

なぜか社員にならないか?と声をかけられた記憶がある。(断った)
就職ってそんなに気軽なのか?と感じた。

■16歳 | サイゼリヤのキッチンのバイト

観光地のお店で、夏場はとにかく忙しく、冬場はとにかく暇だった。
2年目には、ホールにも出るようになる。暇な冬場に、キッチンとホールの一人営業(ワンオペ)を2-3時間させられた。少年ながら虚しかった。

ここでも社員の勧誘を受けた。

■18歳 | サーフショップの店員として働く

大学進学をせずに、サーフショップの店員になることを決意。
雇用形態は不明で、たしか日当だった気がする。

はじめて2-30万円のサーフボードの接客をしたときは緊張したし、レジを打つときは手が震えた。
売掛金の概念を覚えたのはここ。

貴重な経験をたくさんさせてもらった。その代わり、嫌な思いも腐るほどした。
いまになって振り返ると、社会の入り口としては、とてもいびつだったと思う。

■18歳 冬 | バーテンダーのバイトも始める

サーフショップの店員になれたと思ったら、冬の平日は仕事がないということがわかり、急遽かけもちを決意。

朝5時までやっている田舎のカウンターバーで、人間力を鍛えるにはいい環境だった。
なぜ10代で働けていたのかという謎。令和ではありえない経験だったと思う。

ここでは、店長にならないか?と誘われた。

■19歳 冬 | カメラのキムラのバイトも始める

サーフショップとバーテンダーのかけ持ちにも慣れてきた頃、さらにかけ持ちを追加することに。
カメラや写真の現像の知識を得たかったけど、写真学校に行くお金も時間もないので、バイトにしようと思った。

ちなみに、カメラのキムラは、後にカメラのキタムラに吸収合併されることになる。
バイトなのに大学のサークルのようなゆるさもあり楽しかった。

■21歳 | 台湾料理店の店長になる

サーフショップ、バーテンダー、カメラ屋のかけ持ちをやめての挑戦。
サーフショップの社長が趣味のような感じで始めるお店だった。

台湾人の料理人と、周りの大人たちのあーだこーだに疲れて8ヶ月で逃げ出した

人間関係はともかく、10年遅かったら流行ってたかもしれないようなメニューだったなぁ。

■21歳  | 父親のハウスクリーニング業を手伝う

台湾料理店から逃げ出して、父親の仕事を手伝うことに。
ちなみに、もともと父親とは仲は良くなかった

今まで経験したことのない現場作業や広範囲の移動で、はじめは新鮮だった。
ピカピカのタワマンから、田舎の戸建てまで、いろいろな人の家に入った。おかげで道にも詳しくなった

仕事の内容がわかってくるにつれ、下請けの辛さと、個人事業のだらしなさを実感し、父親とも衝突するようになる。

この頃、税理士という資格に興味を持った。

■23歳 | 派遣の仕事で携帯電話の販売をはじめる

税理士という資格には、手前で簿記の資格が必要とわかったので、勉強時間が取りやすいと言われていた派遣の仕事にチャレンジ。

販売業の厳しさもあるとはいえ、サーフボードを売るより簡単に感じた。なにより、派遣社員は、人間関係がサバサバしていて心地よかった。

1年ほどで簿記3級と2級を取得できた。

■25歳 | 派遣の流れでソフトバンクの正社員になる

派遣社員のまま同じ仕事を続けていると、社員登用試験を受ける必要があるらしく、何度か試験を受けた。

当初は社員になるつもりはなかったけど、3回目に断りきれなくて本社面接に行くことに。
本社面接当日は、電車の遅延で30分ほど遅刻。あーあ、と思っていたが、なんと採用
これまでの職務経歴ではじめて正社員になることに。

正社員としての責任は大きく、税理士の資格の勉強は、後回しになった。

ハードなこともたくさんあったが、いまになって振り返ると、このときの経験は仕事の糧になっている。

■27歳 | 税理士事務所へ転職をする

結局、ソフトバンクで働きながら、税理士資格の勉強は続けられず、無資格でも雇ってくれる税理士事務所を探していた。当てずっぽうに履歴書を送るも、無資格だと面接までたどり着けない

それでも、一社だけ話を聞いてくれることに。
2時間半の面接でこれまでの職務経歴を話し、なんとか採用してもらえた。

実際に入社してわかったが、1科目もない同僚はいなかったので、ラッキーだったみたいだ。
税理士事務所での仕事は、今までの仕事に比べて圧倒的に脳みそを使うものだった。知らないことが多すぎて、手帳のページがあっという間に埋まる日々

このまま税理士になれたらかっこいいだろうな、と思いながら知識を吸収しまくった。

■30歳 | 税理士資格をあきらめて独立

税理士にはなれなかった
いや、勉強についていけなかったので、諦めた

ということで、税理士事務所を辞め、株式会社PEARを立ち上げる


バイトばっかりで、なんの脈絡もない職務経歴なのに、一番下までスクロールしてくださりありがとうございました!

ひとつひとつの仕事の期間が短く、かけ持ちもしてるので、項目がたくさんあります。
ジョブホッパーとよく言われましたし、人にオススメできる職務経歴ではないと思います。(落ち着かないので、とても疲れます笑)

■これから書いていくこと


これから書いていきたいことは、大きくわけてふたつあります。
「現在進行中の会社運営まわりのこと」「これまでの経験と失敗」です。

特に、「これまでの経験と失敗」は、引き出しの奥にしまっていた記憶を探りながら書きはじめるので、自分でも楽しみです。(役には立たないと思いますが笑)

どうぞよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?