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Voicyの配信者が審査制のワケと、僕が申請してからたったの1日で通った理由を考察

こちらは、下記音声配信のメモをnote用にまとめたものです。Voicyのフォロー・いいね・コメントもお待ちしております♪

さて、今日は僕が昨日から挑戦し始めた音声プラットフォームVoicyについてお話させて頂きます。

Voicyは音声配信プラットフォームなんですが、スタエフとの違いは、発信者に対して審査制度を設けているところ。

公式には通過率が2〜5%とされており、僕がXで配信を始めた当初(2年ほど前)は1%程度と言われていました。

多くの人がダメ元で応募して、通過するとまるでヒーローのように扱われていたことが思い出されます。

通過率が上がったとは言え、まだまだ選ばれしものしか挑戦できない市場なので、世間から自分の実力・実績が認められた気がしてすごく嬉しいですね。

現在育休中でポストはお休みしていますが、多くの方から祝福のコメントを頂きました♪

Voicyはなぜ審査制なのか?

ではなぜ、Voicyは審査制を採用しているのでしょうか?プラットフォームを大きくすることが収益に繋がるので、自由に配信してもらった方が良いのでは?と思っていましたが、そこには深い理由があるようです。

結論、Voicyの審査制度は、音声配信市場がまだまだ若いため、発信者を育てることに重点を置いているからなんだとか。

詳細は以下の緒方社長のnote記事に記載されています。

Voicyが大切にしているのは「配信者のモチベーションが向上」です。

結局何事も同じで

「ちょっと結果出る→楽しい→続く→結果出る→楽しい...以下同じ」

って流れでをいかにして作り出すかが命。

僕もXはずっと下手だったけど仲間がたくさんできて、Kindleへの流入に繋がるから楽しくて、それで続いたっていう背景があります。

配信者は「聴かれること」によってモチベーションが向上します。それが継続に繋がるため、敢えて「利用者に対して発信者が圧倒的に少ない状況」を作っているんだそうです。

これによって「スター配信者」が生まれ、市場の成長に繋がるという考えからきた「審査制」なんですね。理由を知るまですごく不思議でしたが、理にかなってて面白いですよね。

一方でYouTubeやKindle、すなわち「動画」や「本」のように成熟した市場であれば配信者(著者)を一気に増やしてそこから絞る方式を取っていますね。(Kindleもいずれ収益化のハードルがあがるであろうという前提のもとです)

ポイントはスター配信者(著者)の有無なのかもしれません。

このような「市場の作り方」違いを見ていくのも、面白いなと感じました。

たった1日で承認された理由を考察してみる

私が申請したあと、Voicyパーソナリティの承認にはだいたい「1~2週間」かかるものであると表示されたのですが、なんと約24時間で承認が。

おまけにVoicyさんのXアカウントからもフォローをいただきました。

配信者が足りてないとかそういう可能性は一旦排除し、何かしら僕に魅力があったから返答が早かったという前提のもとで考察をすると、多くの人にチャンスがあるのでは?と思えたので共有します。

まず公式の発表では、「この人の話を聞きたい」と感じさせることが重要であると書かれていますが、これは建前でしょう。

Xのアルゴリズムの考察とかも同じなんですけど、こういうの考えるときは必ず何でマネタイズしてるの?っていうところから逆算するのがセオリー。

例えばXだったら広告収入が大事だから、タイムラインに留まって欲しい。

→滞在時間をいかにして伸ばすかがポストを伸ばすカギ。

というような考え方です。

ではVoicyのマネタイズポイントってどこかって考えたら、リスナーさんが音声コンテンツを色んな形で購入したり、配信者を応援したりすることでその手数料が収益として発生するわけです。

つまり、リスナーをたくさん連れてきて欲しい。というのが本音でしょう。

あとは配信者と企業のコラボがあるようなので、そういうところもマネタイズのポイントになっていそう。これについては、継続してきっちりアカウントを育ててくれる発信者が来て欲しいのではないかと推察されます。

長くなってしまいましたが結論、フォロワーの「濃度」と「継続しそうに見えるかどうか」がポイントだったのでは無いかなと。

僕はそういうところを実は先にリサーチしていたので、電子書籍の出版数や、コミュニティに900人ほど人がいること、オンラインサロンに短期間で200名を超える人を集めたことをPRしました。

まさに上記2点へのアプローチです。

こういうのがわかってないと「月に100万円マネタイズしてます」とか「声には自信があります」とか頓珍漢なPRをしてしまうことになりかねないので、やはり調査というのは重要ですね。

こういうところが上手くハマって、たったの1日というスピード承認にいたったのではないかなと考えてます。

こちらについても緒方社長がnote記事を出してくださっているので、パーソナリティの選定基準に繋がりそうなところを抜粋すると、

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自分の好きなこと、情熱を注いでる趣味や専門分野について、コツコツ発信し続けている
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特定のファン層が見えるとか、そういう方にこそチャンスがあります
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短期間で心が折れない人がリスナーを集める
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リスナーさんたちを喜ばせたい、社会を喜ばせたい、というギブの精神を強く持っている人たち
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要は、こういう人がVoicyにリスナーを連れてきてくれるよね???

という話です。ここまでは書いてませんが、これがVoicy側の本音ですね。

何が言いたいかって、SNSのフォロワーが多ければいいのか?

と言われればそうではないってこと。現状フォロワー数10万人級の人とかが多いですが、これはあくまでも傾向の話。

僕なんてVoicyパーソナリティの中で圧倒的にフォロワー数が少ない方だと思います。

結局はフォロワー数が多くても

反応が取れてないとだめだし、
発信が続いてないとだめだし、
ギブの精神が見えないとだめ

フォロワー数が多い人の方が比較的、上記を満たす確率が高いって話なんですよね。

「高学歴の方が仕事ができる」「そんなの関係ない」の論争に似てる気がします。要は確率の問題なんです。

なのでVoicyパーソナリティに興味はあるけど自分なんて…って考えてる人は、自分の継続力や集客力をPRできないかを考えてみてください。

もしかしたら、フォロワー数が少なくてもVoicyパーソナリティの道は残されているかもしれませんよ?

では今日はこの辺で改めて、VoicyやXのフォローもお待ちしております♪

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