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金属模型 エアコDH2

2023年7月製作。

AEROBASE社のキット。
1/144の模型と一緒に本棚に並べられそうなコンパクトなサイズ感に惹かれて。
塗装(を乾かす手間と換気)がいらないのも手軽でいいなと。


切り離すのがもったいないくらい美しい

真鍮の部品をカッターナイフで切ってはずす。

軽く刃を当てるとぷつんと切れる。

キットに入っていた台紙をカッターマットとして使用した。
白背景で見やすかった…だけでなく、瞬着が垂れたときすぐマットに染み込んだので事なきを得た。

所要時間合計約2時間。3日間かけて少しずつ組み立てた。


下翼
下翼・支柱・胴体を合体

右手でピンセットを持ち、左手で3つのパーツを支える。
力を入れるとパーツが歪みそうだしそーっと持つとずれる。
左手をぷるぷるさせながらなんとか合体させた。


上翼

ここで気づいた。
左右でリブをひねる向きが違うのか…!
下翼間違えた………(手遅れ)。


プロペラ

装着すると見えにくくなるけどエンジンの形かわいい。9気筒だ…。
プロペラがスムーズに回るように、ネジは緩めに留めた。


尾翼
尾翼を合体

最後に、タイヤがぐらつくのが気になったので接着剤で固定した。
機首の銃にも瞬着を少量使った。



エアコDH2は1915年に初飛行、1916年RFC第24中隊に配備され西部戦線で活躍した単座戦闘機。

短い胴体、スケルトンなデザイン。上から見ると三角形の空間。
推進式って、理屈を分かっていてもなお不思議で面白い形……。


特別な工具も技術も不要で、手軽に作れてこの完成度は嬉しい。

自由度が高いプラモも楽しいけど、こういうパズルみたいなのも好き。


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