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複葉機模型1/72 SE5A 完成

2023年5月完成。
2月から、長かった……!

※製作記はこちら

思えば入手後1年ほど積んでたこのキットに着手するきっかけとなったのは、1/72のSE5aが計算上ぴっったり収まるガラスケースとの出会いだった。

さっそく収めてみる。

ぴっったり!!!

計算通りのシンデレラフィット…!

横から見てもぴっったり

このケース、実は大小2個セットだった。
ついでに小さいほうに1/144を入れてみたら。え、何だこのかわいさ。親子…?


細かい部分あれこれ

左上:ワイヤーで成形して黒で塗った対気速度計
右上:プロペラ中心は銀色絵の具で塗るかわりに銀のビーズを貼った
左下:プラ板の風防 計器は爪楊枝で描いた
右下:ワイヤーで輪を作って巻き巻きした照準器

1/144では無理な細かな再現は、今回ぜひやってみたいと思ってた。
ちまちまパーツを拵えてると時間が溶けていく。

ガラス越しの機首

コクピットまで伸びる長~い排気管は、黒がはみ出ないように筆先に全神経を集中して塗った。
そういえばこの排気管はSPADに倣って長くしたと本で読んだ。暖房効果があったとか。ほんとに??

うらっかわ

塗装見本では下側全体クリーム色だったけど、本で見たF904のバイカラー配色がかっこよかったので採用した。
D278として正しいか否かよりもかっこよさ優先で!

正面から見ると

プラパーツのもともとのゆがみのせいで機尾が少し傾いているのがちょっと残念。

着陸装置や主翼間支柱には大きな傾きはなく、全体的にはうまく組み立てられたかなと。


ひなたぼっこ

ムラになるけどそれでも筆塗りはコダワリ。
アクリル絵の具の厚塗り感とドライな質感が好き。
この質感をできるだけ変えたくなくて、ニスはツヤ消しを選びがち。

今回はツヤ消しニスで全体を仕上げた後、さらにプロペラの銀ビーズとルイス銃は半ツヤ、風防にはツヤ有りを重ねて変化を出した。

白黒加工してみた

プラモ3機目。前回よりも細かいところまで作り込めて楽しかった。一度やってみたかった張線もやれたし。いろいろ発見もあったり。

文字で読んだり図面や写真を見るのとはまた違う、立体物を構築していく過程から新たな見地を得る、というのも模型製作の醍醐味なのかなと。


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