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ホームステイでお世話になったホストのママの前で大泣きした話。

世界幸せ探検隊の涙腺破壊しました
「たびもか」です。

いや〜トルコにて
だいぶガチで泣きましたね。

こんな感じ。笑

私たち世界幸せ探検隊が
今まで行った国は、


タイ カンボジア ベトナム ミャンマー
インド ネパール ドバイ オマーン キルギスタン
といった感じです。

東南アジアから
中央アジアに向かって来てて、
言えばドバイとオマーンを除けば
物価の安い国ばかりを旅して来ました。

そして一気にトルコへと。
今までに比べて一気に物価も上がり、
日本でせっせと作った貯金も、
このままでは世界周り終わる前に
尽きるーーーーーー!!
と、焦り...

そこで考えついたのが、
「カウチサーフィン」そして、
「ワークアウェイ」でした。

カウチサーフィンとは?

ウェブを通してソファー(寝床)を
無料で貸して頂けるというシステム。
(登録費もなく宿泊代も0円が条件です。)

ワークアウェイとは?

ワークアウェイの公式サイトから
年間費3000円程を払い登録。
完了すれば世界中の登録済みのホストと
連絡を取り合い日程がマッチングすれば
お宅へ迎え入れて頂けるシステム。

条件として、ホストに与えられた
お仕事(お手伝い)を週5程すり代わりに
衣食住を全て0円で与えて頂く。


※もっと詳しく知りたい方は世界幸せ探検隊へ

このような素晴らしいシステムは
旅人の私たちにとっての強い味方です。

そして本題ですが。

ある街で受け入れをしてくれた
ホストの家族との時間のおはなしです。

そう。なんで泣いたかっていう
所なんですが..

ある日、
私達はいつものように起きて、
ホストのママが当たり前のように
毎日朝ごはんを私たちの分まで
作ってくれていたので、
ママと三人で朝食を食べていました。

ご飯を食べながら、
わたしたちは結構洗濯が溜まっていたので
「そろそろ洗濯したいねぇ〜。」
と二人ではなし、
前にも洗濯機を貸してもらったので
ママに洗濯機かりてもいいですか?
そう聞きました。

しかし、

実はホスト(娘さん)と弟くん以外の
ママとパパは耳が不自由で話すことも
できませんでした。
話せたとしても言語も違い、
通じ合うことは簡単ではありません。

そこで、
「洗濯機を借りてもいいですか?」
にたいしてのママの返事は
「洗濯したいのね〜でも今日は雨が
降りそうだからやめた方がいいわ。」
との事でした。

私たちにとっては、
そういうジェスチャーというか
表情だったり雰囲気では
そういう風に読み取れました。

でも最小限の衣類しかない私たちは、
明日着る分の洗濯をどうしても
したかったんです。

前にも洗濯機の使い方を
ママが教えてくれたので、
朝食後自分たちで
洗濯機を回しました。

そこで、
思いもよらぬハプニングが!!

ずいぶん時間が経ち...
突然!!言葉にならない声で
怒って叫んでいるママの声が
私たちの部屋まで聞こえてきました。
なんだろう?と思って
急いでお風呂場にある洗濯機の
所まで行くと...

お風呂場一面が洗濯機から脱水された
排水がダダ漏れしていて、
水溜まり状態になっていました。

すごい勢いで私達に怒って
掃除をしている
ママを見て私達は、
必死で謝罪を伝えました。

手伝おうとしても、

「いいから部屋に戻りなさい。」

と怒った表情でジェスチャーで
私たちに言いました。

どうすることも出来ず
部屋に戻った私は
込み上げた感情を抑えきれずに
太ちゃんの肩を借りて
大号泣しました。

ママは一生懸命怒りながらも
伝えてくれました。
「洗濯機を使うのは全然いいのよ」
「でも何で使う前に一言私に言わなかったの?」
というのをジェスチャーで言いました。
その気持ちはしっかり私達に伝わりました。

せめてあのとき洗濯機を使う前に
ママに一言かけていれば。

わたしは悔しくて悔しくて、
しばらく涙が止まらなかったです。

"お母さんの気持ちを無視して自分たち本意で
行動をしてしまった事。"

"大切なコミュニケーションを
おろそかにしたこと"

"ハピネスを創りたいのにだいすきなママを
悲しい気持ちにさせてしまったこと"

かといって、
謝る以外にどうすることもできない自分の
不甲斐なさにも更に悔しくて。。

また涙がとまらない。

しばらくすると、
部屋にノックをしてママが終わった洗濯物を
部屋に干せるように物干しを持ってきてくれました。
涙を拭いていたものの、、
ママの顔をみるとどうしても我慢が
できなくって、さらにママの前で大号泣して
しまいました。

泣きすぎて言葉にならない叫びを。

するとママは優しく抱きしめてくれました。
大きな愛で、優しさで、
「泣かなくていいのよ。ちゃんと分かったわよ」
こう言ってくれたように、
私にはきこえました。。

ママ、ほんとうにごめんなさい。
そして、ありがとう。
たくさんの大切なことに気づかせて
くれて、ありがとう。

太ちゃんは私にこう言いました。

「ママ、優しいね..許してくれたね。。

これからはさ、絶対に勝手に

人のモノは使わんとこうね。

ちゃんと伝わるまで伝えようね。

俺らもまだまだってこと

めっちゃ学ばせてもらえたね。

次に活かしていこねーっ。

ほら、泣いてないで、

世界中の幸せ探検しようぜ」


世界中の幸せは、ココにありました。


この作品は、私たちからホストの
ママとパパに気持ちを込めて
プレゼントさせて頂きました。

世界幸せ探検隊 たびもか

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