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カップルで車内同棲生活をしてみて感じた最大のデメリットは親から理解されないこと

こんにちは。せかたんの彼女のもかです。 

今日は車内同棲生活をはじめて6ヶ月経った私たちカップルにとっての車内生活での最大のデメリットである「親から理解されないこと」に対する私たちの解釈を書いていきたいと思います。

以下は私たちカップルが車内同棲生活を送る中で感じたスモールライフのメリットとデメリットについてリアルにトークしたラジオ番組です。

私たちの、いわゆる一般的な生き方と言われる生き方からは遠く離れた場所で生きているライフスタイルというのはやはり両親からは理解され難いというのが現実だということはぶっちゃけ私たちだけでなく、よく耳にする事なのかなぁと思います。

私たちのここ数年の動きはこんな感じ。

2016.12〜
宿を泊まり歩きながら1年間世界放浪

2017.3〜
タンデムで野宿しながら1年で日本一周

2018.3〜
長期滞在をしながら海外を深く巡る旅を約1年

2019.12〜
帰国しアンバサダーとしてシェアハウス暮らし1ヶ月

2020.1〜
車を買って動く家として好きな場所で自由に仕事をしながら生活

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車中泊生活に限ったことではなく、こんな生活を3年半近くしてきたカップルの親はどう思っているのか?気になるところですよね。

実際に、先日実家に帰り、親とお酒をかわしながら本音を聞いた結果...

やはり私たちの親世代は常識も普通も価値観も大きく違っていて、理解されない事ばかりでした。

具体的に何を理解されないの?

・働き方
・住む場所
・生活スタイル

ずばりこの3つです。

働き方

最近では働き方ってすごく多様化してると思うんです。副業可になって本業とは別で自分の得意な事や好きなことを仕事にしてまた別の収入を得たりする人も増えてきているし、

何か資格取得を目指して勉強して、もし本業の仕事がなくなってしまったとしても大丈夫なように備えている人もいたり、

ストレスフリーな自由な働き方を目指して本業を手放し自分でリモートでできる仕事を生み出していたり、もうすでにフリーランスとして自分の得意なことをコンテンツにしてブログやYouTubeなどSNS媒体で発信しご飯を食べている人も山ほどいるのが今の多様な働き方。

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-だが、親世代の一般的な働き方に対する考え方はどうだろう?

親世代といっても人それぞれ働き方は違うとは思うのですが、一般的な働き方に対する価値観はこんな感じなのではないだろうか?

・大手企業の正社員は福利厚生が充実していて給料も安定していて将来も安心。

・だから子供にも将来苦労しない為に大手企業に正社員として勤めてお金に困らない生活を送ってほしい。

・社会というのは厳しくて当然。

・仕事は楽しむ為にするモノではなく生活する為にするモノ。

ざっくりとこんな価値観なんじゃないかという考え方を4つあげてみました。

-私なりの解釈

そもそも私は安心・安定なんて無いのが今の世の中だと認識しているので、大手企業の正社員が一生安泰という考えを持つ事の方がリスクなんじゃないか思っている。

それは大手企業で正社員として働く事がリスクという意味ではなく、大手企業で正社員として働いていれば、生活に困る心配もなく、未来も約束されている。という考えでい続けることがリスクだと思うのです。

昔も今もそうだと思うけど、"時代"というのは常に変わり続けているモノだと思う。

働き方だけでなく医療システム結婚のカタチ子育て教育遊び方などさまざまな業界でさまざまな価値観や常識は変化し続けていることは誰もが感じていることなのではないか。

今までの方針や価値観や考えや常識にしがみついて"生きる"事の方がむしろ今の時代を生きる上では不自然かつ"生きづらい"のでは無いのかと思っている。

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まとめ

この社会でよく口にされている「常識」「当たり前」「普通」というモノは本当は存在しないという事実を理解すれば、その言葉に捉われすぎて自分が分からなくなることも、周りの目を気にし過ぎて疲れることも、自分の心に嘘をつくことも無くなる。

例えば、夢の国ディズニーランドは誰もが楽しめる場所という認識が「普通、一般的」とされていた場合、それは本当にそうなのか?とにかく人混みが嫌いで山奥で暮らす夫婦にとってもディズニーランドは楽しめる場所だろうか?「普通」といわれる概念や「一般的」と言われるモノは人によって違うモノだという事が言えるのではないだろうか。

私たち自身も親から理解されないと同時に親の考えに納得することができない。しかし、それ事態が良いとか悪いと判断するのではなく、「理解し合うことが難しいんだな」と捉えて、理解し合えないけど、いい距離感で付き合っていく為にどうすればいいかを考えるほうが、変わらない事実に悩むよりも、よっぽどいいだろう。

親子関係だけに関わらず、生きていればいろんな事が起きるし、人間関係でも悩むことは多くあるとは思うけど、どんな事があっても、その事実を一歩引いた場所から自分自身を見つめること。決して善悪で判断しようとしたり、ましてや相手や自分を責めなくてもいい。みんな違って当たり前。常識というのは、自分の中ではなく、外側にあるモノなんだ。私たち自身も、そんな風に考えることが出来るようになって、今までモヤモヤしていた気持ちが、スーッと楽になったように感じる。

あくまでも私たち個人の気持ちが楽になる解釈ですが、このnoteを読んでくださった方が少しでも参考になったら嬉しく思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。

せかたん もか




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