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世界一周前の心構え

どうして世界一周するの?どうして留学するの?そんな質問に対して、「多角的に物事を見れるようになりたいから」と答えてきた。でも正直それがしっくりくる言葉ではなくて、誰かの借り物の言葉を口実にして卒業をしたくないという気持ちを正当化していたのかも。

今日友達とご飯に行って、話して、そして自分が感じたことをメモしておく。

私は自分の容姿とか学歴とか自分自身に自信が持てなくて、もっと背が高かったらな、とか二重だったらな、有名大学出てたらな、って叶わないものに執着して自分に自信を持てないとこが嫌だった。結局それって自分と他人とを比べてるからだと思うんだけど、「人と比べない」って頭でわかってても本能でそうしてしまうんだよね。で、そんな状態じゃこの先社会人になっても幸せになれないし自分が好きじゃないと他人も幸せにする余裕なんてないし、この後の人生に希望を持てなかった。そう言った意味で心に余裕がなくて就活に教員採用試験にも全力で踏み出せなかったんだと思う。もちろん単純にもっと海外を知りたいってのが決断の理由でもあるし、やりたいと思ったことに理由なんていらないんじゃないかって思ってた。でも改めてその「海外を知りたい」ことに関して
1.何を知りたいのか
2.なぜ知りたいのか 
を自問自答していった結果

1.海外の人、特にスペイン語圏の人は明るくて自分に自信があって素敵だと思った。英語を話す時と日本語で話す時では性格が変わるみたいに、言語を話すと性格が変わるのを利用してスペイン語を話せるようになることで自分に自信を持つことができると思ったのが学びたいと思ったきっかけ。
でも、正直英語は自分で話せるようになったけど他人と比べてしまう点は何も変わらなくて、やはり環境を変える必要があると思った。だから、スペイン語圏に身を置いて、自分と違う文化を持つ人たちと出会って少しずつ自分にないもの受け入れていきたいなと思った。

2環境を変えるには社会人になって働く前に、自分とは全く違う価値観を持つ国に訪れてその人たちの生活を知って考え方を知る必要があると思った。だから世界一周を決めたし、メキシコに語学留学しようと心に誓った。

この二つを軸として、「ありのままの自分をもっと好きになる」「他人と比べないマインドセットを得る」ことをこの旅の目標に立てた。

目標、目的が見つかるとすごくホッとした気持ちになった。
きっと英語が通じない国に行くと現地の言葉がわからなくてすごく孤独を感じると思う。そういう部分も全て自分の人生観を広げるきっかけになったら良いなって思うから、不安な部分も大きいけど一生懸命に生きたい。

それと、旅でいろんな影響を受けたとしても、自分と関わってくれる周囲の人への感謝の気持ちはずっとずっと心に留めておきたい。




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