昭和のヒットソングの歌詞って不思議
なんですの?これ?っていう歌詞とか多いじゃないですか。例えば、桜田淳子さんの「きまぐれヴィーナス」↓
去年のトマトは青くて固かったわ(イチゴとかじゃなくてトマトなのかよ!)
だけどいかが?もう今年は赤いでしょう(トマトて赤くなるのに1年かかるん?)
味もきっと唇溶かすはずよ こんな言葉 突然言われたらあなたはどうしますか(こんなん突然言われたら表情固まるって)
プピルピププピルア(なにこれ意味不明 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い)
私きっと言います指をはじきながら(そろばんか!おはじきか!)
気まぐれヴィーナスが素肌を熱くしてこの夏はおまかせなの(おまかせてアンタ創作料理のカウンター客とちゃうねんから)
このように、いちいち突っ込みを入れたくなる歌詞が多いんですよね。中にはすごくエロくてきわどい歌詞とかもあって、でもその深い意味もわからずに子どもでも平気で歌ってたりしてたんです。山口百恵さんの青い果実なんかが代表的です。もうしょっぱなからかなり飛ばしてます。↓
あなたが望むなら 私何をされてもいいわ(彼氏変態やったらどうすんの?)
いけない娘だと噂されてもいい(コイツ・・無茶しやがって・・・)
まあでも、これでもマシなほうです。もうタイトルからしてヤバい曲とかが昭和ではごくごく普通にヒットしてたみたいなんですけど、今だったらあり得ません。こういうのとか↓
西川峰子 「あなたにあげる」
畑中葉子 「後ろから前から」
沖田博之 「E気持」
シブがき隊「処女的衝撃バージンショック」
もうね、言葉を失います。。。。。。面白すぎて
で、昭和も終わりかけになったというのに一番衝撃を受けたのはSPEEDの「Body & Soul」の歌詞です。当時の4人のメンバーはなんと小中学生だったにも関わらずその歌詞は↓
言葉だけじゃ足りないから
痛い事とか恐がらないで
もっと奥まで行こうよ いっしょに
・・ちょっとね、ここまでくると、なしよりのなし。若者言葉なんて使いたくもないけど、なしよりのなしの、連続パワワです。
皆さんも一度昭和ヒットソングの歌詞をぐぐってみることをお勧めします。今の北朝鮮っぽい感じもして新鮮です。
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