ゆうサテ「森友問題 公文書改ざん自殺職員の父が語る遺書の中身」書き起こし2

自殺したAさんが勤めていた近畿財務局のOBの方々による決意の告白

田中朋芳さん「国会が閉会してしまったら皆さん関心持たないような形なってくるっていう面もありますんで、そこらへんをなってほしくないという事で、こういう形で、ま、あのー、インタビューを答えさせていただいたと」

伊藤邦夫さん「本省の幹部の方々が一切責任を取らないという状況の中で現場の職員だけが苦しんでいる。そしてまあこの最悪の事態といいますか、、仲間が死に追い込まれたという」

喜多徹信さん「(Aさんが亡くなる前の様子)二人の職員から僕に電話をいただいて、で、言っておったのはね、1年前の話ですけど、ほんとに彼が改竄とかの仕事をやらされてる中で先程もあったように100時間を超えるような残業時間、で、ずーっと追い詰められておると、そして、、、、あのー、、顔(顔つき)が、かわってしまったと、、」

内藤宗助さん「8億円の値引きというのは、これは、自分の仕事のやり方と照らし合わせても極めて異常すぎるんですよね。やっぱ政治家の関与は色々とね確かにありうるわけですよ、私も実際に体験した。しかしそうであったとしても、やっぱりできることとできないことが明らかにあるわけです。そこのところはきちっと使い分けてきたわけですね。しかし今度の、今回のは底が抜けてしまった感じですね」

質問者「公務員だけの判断で文書の改竄はあり得ないということですか?」

一同揃って「ありえない!」

財務省の調査報告書「文書改竄は国会の紛糾を避けるため」と結論づけ20人を処分したものの、麻生大臣は続投、処分を受けた当時の官房長は事務方トップの事務次官に昇進した

安田滋さん「処分の内容というのは非常にまあ、僕らが思っていたよりも軽いというか、結局その人達が(処分された幹部が)今度また、あの、人事異動なんかでいいとこにいく、出世していくということで、かえってそこらへんの中が(財務局の中が)締め付けが厳しくなってくるだろうと」

小濱達男さん「今後はおそらく、私は公文書を改竄しないと思います。しかし、作るときの公文書そのものが、うその公文書を作ることになるでしょう(今後は最初から嘘の公文書を作ることになる)私達は、そこに行政がゆがめられるという危険性を感じるんですよ」



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