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「ウフフ、そうなんです」

ひとけのないロイヤルホストに行ってカロリー気にせずパスタとドリンクバーのセットとサンデー頼んでゆっくりと味わい流れてるジャズを聴きながらくつろぐ。2000円ちょっとで済むストレス解消法、やってみ?ロイホの座り心地の良いソファとセンスの良いジャズと店員さんの放置プレイが病み付きになる。

今日はそれを久しぶりに実行した。チョコファッジサンデーの甘さが柔軟剤代わりのようにささくれだったメンタルを再生させ、やさしくフワフワに仕上げてくれる。

40分ほどたった頃だろうか、そろそろ店内が混みだしたみたいなので席を立つことにした。若くてスタイルの良い可愛らしいウェイトレスさんがお会計してくれた。「2313円になります」現金派なのでお財布から千円札と二枚と小銭を渡す。と、ウェイトレスさんが「こちらにお札をお入れください」と手を差し出した方を見ると、なんとATMのように客が機械に直接現金を入れるシステムになっていたではないか!「え、ロイホこんなんなったんですか?知らなかった!」と咄嗟に口走ると

「ウフフ、そうなんです」

と笑われてしまった。、、、これが時代に取り残されてしまった感というやつか?いやちょっと違うか?

まあけど、いずれは私も老いていくのだろうが高齢者の方々が何かと不安になって自ら孤独を選択してしまう気持ちが少しわかったような気がした。たったこれだけの事で何をわかったような事を言ってるんだと思われる方もいるかもしれない。でも今って時代の流れ、早すぎじゃね?どのシステムも更新しすぎじゃね?上から流れてくる情報量が多すぎてアウトプットしきれないままメモリ壊れちゃって「もういいや、自分の選択した狭い世界だけで生きて行こう。他の情報遮断しゃちゃおう。」ってなって引きこもりに似た感じになってしまう人多いんだろうな。

でもね、ちょっと待って。情報遮断するのやめようよ。



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