外資系レイオフ→転職前後と思うところ-1

と言うことで、前職辞めること決まってから、転職先決まるところまで書いて、Note の記載も一段落つけていたわけですが転職して半年以上経つし、もう最後のノートを書いて(昨年GW終わりくらい?)から11ヶ月になるので、転職前後と近況でも書いておこうかな、と思い立ちました。

もう喉元過ぎてるので、過去のノートの引用は無しにして

前職 G社(最後のロールはコンサル)
現職 A社(2023年6月より)

である。

コンプとかは、在籍年度や株とかに左右されるのでまだコメントは控えるとして、ベースのサラリーはそんなに変わらず、サインオンの分少し日々の暮らしは楽になった(元々苦しくはなかったけど)。

入社直後比較:

前職(G)の場合
プリセエンジニアで入社。
入社初日、PC支給され、セットアップ。翌日から海外に出張で、部門跨いだ研修(コロナ禍以降は海外には行かなくなってたみたいだけど、今はどうなんだろうね)。
戻ってきて、数日出勤してようやく部門の人の顔を把握し、また会社イベントで海外へ。

戻ってきて、一回先輩と同行した後は独り立ち(1ヶ月弱)
1ヶ月後、また研修で海外に。
ともかく、飛行機によく乗りつつ、仕事はなだれ込む様に任された感じでした。
チェックリスト的なものは用意されていて、走りながら、実務しながら、自分のペースでチェックリスト内の研修やら、必須の資格取得やらを行ってた。

まぁ、その前の職場が13年居たので、環境変わって気分高揚していたから持ち前の「なんとかする力」「(周りが凄く優秀に見える人が多く)早く自分を使いもんになる人にしたい欲」でなんとかできたのだろうな。コレ。

現職(A社)の場合
優秀な人が多い印象を受けたのはA社も同じだったのだが、入社直後の体験は大分違った。

部門によっても差はあるかもしれないが、入社から3ヶ月は、「学び」と「証明」の時間であった(実際は3ヶ月目には実務にアサインされたが、期間的にはそう定義されていた)。

セルフペースで埋めていくチェックリスト的なツールに山の様につまれたタスクをクリアしていきつつ、先輩方が時間を割いて、トレーニング(テクニカルトレーニングではなく、ロールに求められる前提知識や、社内ツール、ルールなど)を実施してくれる。

その期間は、先輩がメンターとしてついてくれた。
なかなか感動したのが、実務アサイン前にちゃんと最終タスクとして「仮免試験」「免許試験」的な、「先輩が後輩の能力を客観的にチェックし、実務を当てがって良いかを複数の場面で判断する」ので「そのお眼鏡にかなうクオリティを出さないと研修卒業にならない」と言うタスクがあった。

ちなみに、座学のトレーニング中に先輩方からその検定的な制度についても説明があり
「これらのタスクは一回で通過しようと思わない方が良い。結構高い標準を求めるので、落ちて当たり前くらいで」と言われた。また、「3ヶ月でその検定も含めた研修を終えないとペナルティ」とか言う仕組みもないようだった。

取り組みに際して、少し気を楽にしようとメンターに聞いたところ「一回で受かりましたよ」と言われ、ハードルを下げることには失敗するも、幸い検定はつまづくことなく通過。 
この歳になって、ここまでロールプレイング形式で面倒見てくれるとは、宇宙兄弟で見てた「宇宙飛行士の訓練」みたいだな…とありがたく思いつつ

必須の資格取得も含めて2ヶ月ほどで研修タスクは終了できた。

「残りの研修期間に、もう一つ資格を」と思ったりもしていたが、すぐに実務に出してもらい、「では、実地で残り一ヶ月学びます」モードに。まぁ、実務から学ぶことも多かったし(コレは、後日書く)早めに戦力になりたい、と思うなら、早すぎることはあるまい、とダイブ。

全体に手厚かったのは現職のA社の方なのは(自分の経験からすると)間違いない。前職は「君たちならなんとかできるよねぇ??よし。任せた」方式だったかな、と。

どちらも面白い体験ではありましたよ。

まとめ

で、本ノートの初回の結論として

今の所(研修も、今までも含めて)環境の違いを楽しんでますよ。

次は、文化とか仕事のことをもう少し書きますかねー。(ねむくなったので続けて書くのを諦めたとは言いたく無い年頃)

(久々にNote を書いた原因となる事柄も、後日また書きます)

おやすみなさい。

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