4月15日 覚えている

夜中お腹痛くて起きる。このレベルの腹痛はあんまりない。日中にも響きそう。とか思いながらトイレへ。
目覚ましが鳴る30分前に目が開く。布団が暑い。目覚ましが鳴る5分前に起き上がった。支度して家を出る。

電車で日記を書く。金土日と全然日記を書く気にならなかったんだけど、通勤の電車では書ける。体が覚えている感じ。
会社のロッカーで着替える。縦長の個人ロッカーの鍵を開け、キーケースと財布をロッカー内の網棚に載せ、社員証をロッカーの戸に引っ掛ける。その一連の所作のことはすっかり忘れていたんだけど、体が覚えていて、淀みなくこなす。

ついに業務が始まる。業務の説明を受ける。俺に求められることはタイムリーさと、頭を使うことなんだろう。大丈夫、やってやるという気持ちになった。
覚えるということをやっていかないといけない。そこにどのような楽しさを見出してやっていけるか。

自分の新入社員の時の指導員が上司になった。新入社員当時怖くてしかたなかった。その上司が丸くなっているように思える。自分のチームは今年度から人数が減った。人数が減った時、リーダーは"個人技で乗り切ろうとする"か"チームで乗り切る"かどちらに舵を切るかの選択をすることになるんじゃないかと思う。上司は"個人技で乗り切ろうとする"人だと思っていた。でも、"チームで乗り切る"方に舵を切っているようだった。強い言葉が出た後に、柔らかい言葉に言い直すのを何回か聞いた。そこに変化が見えた。
次は上手くやれるだろうか。

定時に帰るのはなんか気が引けてしまい、1時間残業。資料に目を通す。経緯を紐解きながらでないと頭に入ってこないように思った。明日は、もうちょっと順序立てて資料を見ないといけないと思った。

退勤。明日は通院のために午前休なので、少し起きるのが遅くていい。夜を少し自由に過ごすことにした。西瓜糖に行くことにした。都心で働いてるならまだしも、仕事後わざわざ新宿まで行ってなにしてるんやろね〜と思いながら電車に揺られる。

まずモンスナックへ。トッピングはコロッケにする。歯に優しいので。ホロホロで優しく美味いけど、歯に挟まる恐れのある豚肉を慎重に食べる。肉の繊維と歯の隙間の方向が一致しないように気をつける。しゃばしゃばカレーは歯をやってしまった人にとって優しいと分かった。

ちょろっと紀伊國屋を見る。千葉雅也さんの本が並ぶコーナーを見て、小鳥書房のやつどうなったのかなぁと思う。

西瓜糖へ。みやあるさん優しい。寂しさを知ってるのに明るい人はとても眩しい。
お客さんたちの会話を聴く。自分はこんな強エピソード話せないと思いながら、それでもここにいて聴いているのは心地よい。
お会計4400円で不吉だなとか思いながら、店を後にする。いつかどこかで自分もお店に立ってみたいなぁと、毎度思う。

電車に揺られて帰宅。シャワーを浴びて、日付が変わる前に寝たはず。

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