劣等感

今心の中を劣等感がじわじわ埋め尽くそうとしていると思っている。
自分にはないもの、けれど相対的な人が持っているものに対して憧れ、羨望し、嫉妬している。
今自分の持っているもの、自分に在るもの、成し遂げてきたこと、それらに対して誇りを持てずにいる状態になっている。それらが見えなくなっている。

まさに病気だ。朝かなり不快な状態だった。ゆっくり時間をかけて起きてみて、寝ているときよりましになった。
それから少しずつ状態が良くなり、そして今また不安やら悲しさやらいてほしくない気持ちたちが心の中でうろうろしている。

ああ終わりにしたい。もう終わってほしい。全てから解放されたい。何も繋ぎ止めるものがない。ただただ苦しい。もうやめたい。終わらせてほしい。

こういう気分になっているように思っている。すべてじゃない。常にじゃない。ふとした瞬間にやってくる。自分は無価値だと。何も成し遂げられないと。
でも比較、劣等感は自分がそこに到れると思っているから感じるものだ。諦めても良い。現在の自分に対して満足すれば良い。ただ今の状態だと自分に対して満足するのは難しい。早く仕事を終えてランニングマシーンに乗りたい。頑張っている自分を好きになれる時間はあの15分だけかもしれない。

いやそんなことはない。もっと自分を好きになれる時間はある。ただ今日仕事の中で自分を好きに感じられる時間は少ないかもしれない。

今こうやって自分の状態に気づいて筆記開示を行っている自分は好き。偉いと思う。自分が苦しいことに気づいて自分を助けるためにこれをやってる。偉いよ。

今の気分は大丈夫そう。書き出して楽になれた。
また詩を作ろうか。自分が何に劣等感を感じていたのか。
それをメタ的に見てどう思うのか。いや作品に昇華するにはきついかもしれない。とりあえず目の前のことをやろう。さぁ休憩は終わりだ。

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