【NovelJam2018秋】ふりかえりとこれから

お久しぶりです。NovelJam2018秋・グランプリ戦、お疲れ様でした。受賞した皆さん、おめでとうございました。

とろとろと感想その他いろいろ心の中で煮込んでいたけれどこれ以上留めておくのは限界かなと思った2月下旬の日曜日夜。まずはグランプリ期間の行動について反省多めの履歴です。


【×】積極的に販促活動を行わなかった
地方住みならwebで行動するしかないじゃない。しかし積極的に動かなかった。12月中旬〜1月いっぱいに何していたかな。記憶が飛んでる。動かなかったなー!と前回記事でも反省しましたが、今考えてもやっぱり動かなかったなー!という気持ちが大きいです。


【○】スピンオフ書いた
宗方永治が巻き込まれる事象の多さは我ながら実感した。割といくらでも書けるな…ふくださんの「REcycleKiDs」シリーズ並ではないでしょうか。

みん釘シリーズは履歴書サイト「RESUME」にもまとめてみました。

友達からもらった手紙に「作者より面白いアイデア出してるんじゃないよ」レベルのネタが書いてあったのでここに紹介します(許可済)。

みん釘の続編は「釘探偵宗方」
あらゆる密室トリックを現場へ行くだけで解きあかす。最終回は密室トリックが行われた建物ごと全て爆破され釘に答えを聞くことができない探偵が、黒コゲになった物言わぬ釘をにぎりしめ「お前達の無念は俺が晴らす…!」と初めて自分の力だけでトリックを解きあかす涙無しでは語れない展開になります。

繰り返して言うけれど作者より面白いアイデア出してるんじゃないよ


【◎】イラストを描いてもらえました

ツイート引用です。
最高……ッ!本当にありがとうございます!


NovelJam中に細々と考えてたこと

・pice of cakeが協賛だけれど、ノベジャム参加者がnoteで参戦記を書くようになっていることは知られていなかったらしい
自分は参戦記をブログからnoteに移動して書いたという経緯もあり、多少の肩透かしを食らった気分………と、今ここで書いて理解した、これで熱が落ち着いてノベルジャム後にちょっとnoteから離れたんだな(こいつこういうとこあるんすよ) 

・エブリスタが協賛だけど、今回はエブリスタ賞がなかった
正直、狙っていた……!ので、なくて残念でした。
…ということをグランプリ後の打ち上げでarimayokoさんに打ち明けましたところ色々とお話してもらえまして、わーエブリスタ使お!となりました(こいつこういうとこあるんすよ)これについてはまた後述。

・著者が編集をやることの、それを受ける側の割り切り
販促期間に考えたこと。他人の小説を宣伝するくらいなら自分の小説を宣伝したいのではないか…?という申し訳無さが頭をもたげる。
ノベジャム過去作品読んで見覚えのある著者の方々が「編集」枠で多く参加していたのは気になっていた。繰り返し繰り返し、本業が編集の方でこの企画に参加する人は少ないという話も聞いていたこともあり。
そもこの考えが過ぎった時点で自分には編集参加は向いてないとショックを受ける。

ただ、自分が参加しているものは『短期集中型の作品制作・販売企画』、自己出版のイベントである。自己という字をもう少しよく見て、自省した先の結論は…

・自己プロデュースとは自分で動くっていうこと
ノベルジャムを追っていた人には分かると思いますが、目を見張るイベントの数々、継続の力、行動力の塊。『著者本人のスキル』が際立ったグランプリ期間だったと思います。「NovelJam延長戦」というハッシュタグができてることからも、横のつながりを持って精力的に活動してる人もいたり、あとカップルが成立したりね!ヒュウ!!
いちばん堂の一之瀬さんは審査員の藤谷治さんに弟子入りされておりまして、行動すれば次に繋がるという最たる例だと思っております。

地方だから、ツテがないから、やり方が分からないから、時間がないから、なんて言い訳をカンタンに積み立てられる人は、NovelJamの「3日間」はくぐり抜けられても「グランプリ期間」は難しいと思います。
次回のNovelJamがもし今回と似たような形式になるなら(変えていくらしいのでならないかもしれないですが)、最堂と似た精神構造の人は参加を見送った方が心の平穏は保てると思います。
※そこを跳ね除けて「自分は頑張るんだ!」と思える人間は最堂とは似てないタイプなので自信を持って参加してほしいです。

自己プロデュースが向いてないと思うのなら、受賞を目指してコンクールに応募して商業出版で会社からプロデュースしてもらうのが正しい。でも今の時代、漫画家さんとか、自分でSNSで宣伝をやらなきゃ……という時代になっているので、やっぱり自分で動かないとな。


……暗っ


自分でもドン引きする暗さだ。


明るい話をしましょう。

NovelJamに参加したことは、総合してかなり大きなプラスになりました。

まずひとつ。プレシャスな体験。
藤沢チヒロ先生にコミカライズをして頂くというありがたい機会は、ノベジャムに参加してなかったらまず得られなかったです。何度も言っている気がするけど何度でも言うぜ!ふくださんと杉浦さんの尽力のおかげです。
あとグランプリ後の打ち上げで、書籍のデザインの金額について杉浦さんに教えてもらって「ヒエッ」となりました。そうだよな、そうだよね、そうですよねーーーー!だってプロフェッショナルですもん!杉浦さんのクリエイターとしてのチャレンジ魂に乗っかって最高の表紙をつくってもらえたみん釘ですよ。本当にありがとうございます。

ふたつめ。
いろいろとお世話になったので、NPO法人日本独立作家同盟のサポート会員になりました。これからも応援してます。

みっつめ。
人に出す用の小説を書く時の『基準』ができました。
ラノベ層じゃない人をターゲットにする小説を書く時は、ふくださんと杉浦さんを思い浮かべるようにしています。あの嬉しいリアクションは忘れられそうにない。飴と鞭の飴部分ですね…。
あとは審査員の先生方から直接指摘して頂いた箇所を考慮するようにしています。米光一成さん、藤井太洋さん、ありがとうございます。
※他の方からもお伺いすることができなかったのも自分の行動力の悪さが顕著にあらわれていますね。ここは、反面教師にして頂ければ…

よっつ。
みん釘ではじめて電子書籍を読むことになったという顔見知りの方の「他の作品も楽しみにしてます」という言葉。
これはまた、電子書籍を出さないとな!
その時はBCCKSさんにまたお世話になると思います。
電子書籍の作り方を習ったんだし、配本が便利だし、あと前に売れ筋の本ということでみん釘を紹介してもらえて嬉しかったので(こいつこういうとこあるんすよ)

いつつ。
ノベジャム参加作から影響を受けてちょっと幅が広がった。
まずは「ただいま、おかえり、また明日」「あなたの帰る場所は」「ハコニワ」「あなたは砂場でマルボロを」から影響を受け……たのですが読み返すと「どこがやねん」と口をつく要素の拾い方をしていたのでこちらの作品名は伏せておきます。「ものをかくきっかけになる」起爆剤みたいな作品はほんとにいい作品です。

「マイ・スマート・ホーム」に至っては影響を受けすぎて、完全設定パクリの短編になりそうだったのでボツりました。収録作の「2020,Summer」が超ツボに入って苦しい。

※参加作はここから買えます


むっつ。
トークセッションで出た話を踏まえて、とりあえずもっと賞にチャレンジしてみようという気持ちになりました。
エブリスタに今懐いているので(こいつこういうとこあるんすよ)コンテストにあわせて何本か書いてみました。

だいたい1日で書いてるので、やってることがノベルジャムと一緒です。そう、結局、これまでも自分がやってたことなんですよね、お題を提示されて短編を書くということ。
ノベルジャムには「ジャムセッションをしにきた」と前に書きましたが、その試みで参加して大大大大正解だったと思います。ここサビなので何度でも言います。



ここ数ヶ月で、自分は今まではただひたすらに「形になる快楽を追って小説を書いている」と気づいたので、そこに「審査員/読者を意識する」という商業的な視点を与えてくれた本イベントに多大なる感謝を。

最後に、NovelJam2018秋の著者枠として自分を選んで下さった運営の方、ありがとうございました。
ろくな実績もなくTwitterも精力的でなく過去参加者に知り合いがいるわけでもない、ほんと「どっから湧いてきたんだこいつ」みたいな者ではありましたが、自分のような「ネットの海で揺らめいている人」にも参加チャンスはある!今後、参加したいと思っている人、参加後数ヶ月のスケジュールに余裕があることを見越して飛び込んでして頂けたら…
(グランプリ期間を切るという戦略もありかとは思います。電子の販売というのは、細く長く売ることができるというのが売りでもあると思っているので)


以上、過去の自分への忠告と謝辞が混ざったような日記になりました。

観戦記をご覧になった皆様。
webの大海を泳ぐ人間をここまで観測してくださってありがとうございました。またご縁がありましたらnoteで、または何処かで。


あ!!こちらは絶賛「小説家になろう」で書き進めてます!

ライト怪奇なバトルものが好きな方にオススメです。
この間、連載開始して1年になりました!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートをして頂けるとそれは野菜ジュースかココアに変わり、さいどうを健康または至福に導くことでしよう。

ヒュー!
17

最堂四期

「さいどうしき」と読みます。会社員です。ゲームが好きです。web上のいろんな所で小説を書いています。 https://side4ki.wixsite.com/aboutme NovelJam2018秋『みんな釘のせいだ』で「内藤みか賞」を受賞しました!

NovelJam2018秋・さいどう参戦記

2018/11/23(金・祝)~11/25(日)で行われる小説ハッカソン!著者参加のさいどうによる前日譚から後日談までを予定しております。
1つ のマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。