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キゴウラボの取扱い説明書 V1.0

みなさんこんにちは、ホームページのお医者さん キゴウラボの小山です。
この動画/テキストでは、弊社キゴウラボの上手な使い方をご解説したいと思ってます。

キゴウラボは、ウェブコンサルティング / デザインディレクションを主に行っている会社です。
ようするに、ホームページづくりのお手伝いをしている会社です。いわゆるIT企業だと思いますが、エンジニアはいません。
他の制作会社ともっとも違う点は、制作チームが社内におらず、案件事に最適なパートナーにご協力いただいているところです。
その代わりに、どんなホームページを作るのか、どんなメッセージをのせるのか、どうやって集客するのかといったところについては、お客さんのじっくり膝をつきあわせて考えていく。そんなところを強みとしています。

もともと弊社は、2000年に小学館の辞書編集部がインターネットに全面的に進出するにあたって、デザイン面の支援をおこなうために、独立しました。初年度は、仕事の95%は小学館の仕事で、1名のディレクターと2名のデザイナーで1億ぐらい稼いでました。当時は外注をほとんど使わなかったので、粗利率95%とかいってました。

代表(僕ですが)は、カメラマン、グラフィックデザイナー、マルチメディア編集者をへて、1993年頃からホームページの制作にかかわっていました。家電量販店にブラウザーを買いに行ってた世代です。ちょうどホリエモンさんがウェブ制作会社を作られてミュージシャンのホームページをつくって大儲けしてた時代ですね。まだ彼は長髪でした。僕の先輩たちは、ハワイまでモデムでアクセスしてインターネットに接続してたようです。まだ画像を表示できるブラウザーはなかったころです。

その後、小学館の子会社にインハウスのデザイナーが参画するようになり、小学館への依存率はさがり、広告業界のお仕事いただくようになり、ビジネスブログマーケティングがはやっところは、サントリーモルツや、JTB海外向け、化粧品のエテュセといった、大手企業のブログマーケティングにかかわりました。

ブログマーケティングの流行が一段落すると、CMSといわれる、お客様が自分で更新出来るシステム、ようするにブログのビジネス版のようなものを導入する仕事をするようになりました。当初は、Movable Typeというアプリを使って構築し、業界団体のコミュニティにも出入りするようになり、いつつものサイトを作るようになりました。代表的なところでいうと、船橋市立医療センターだったり、日中英の多言語対応の中堅製造業のサイトとかつくったりしました。この流れは現在もつづいており、いまはWordPress+Snow Monkeyという組み合わせで制作を提案することが多いです。現在制作チームは4チームいます。

さて、話はもどってコンサルタントって何してくれるのって話です。コンサルタントって、お客様の悩みを聞き、業務経験や人脈、財務諸表の分析等をもとに、その可決策を、お伝えする仕事と思われているともいます。でも、コロナによって、世の中は劇的に変化し、その速度も速いいま、いくら経験や人脈があっても、正しい答えを回答できるコンサルタントはいないと思ってます.その時コンサルタントは何が出来るのか、それは、クライアントに寄り添って、一緒に考えて上げることだとおもうのです。もちろん、長い業務経験や、少しの人生経験、なかまの経営者から聞いた失敗談などを共有しながらです。だから、大手企業を退職して、その人脈だけでコンサルティングしてるおじさんとか、大手コンサルティングファーム出身で、コンサル経験豊富で、財務諸表がちゃんと読める人たちとは、根本的に違うのです。コンサルタントといえども、もとはデザイナー、それも自分で会社を経営しながらですから、現場を経験しながら、一杯失敗や成功をしてきました。なので、寄り添ったときの懐の広さが根本的に違います。コンサル2.0だと思ってます。

相談しながら、まず発掘したいことは、尖りです。すなわち、うちは、こんなこだわりがあり、だから他社にまけないという点を再確認して、ぶれてたら、発掘して言葉にしていきます。ビジネスで勝てるのはこの点だけです。そうすることで価格競争にまきこまれないで自分のスタンスで仕事ができるようになります。これを専門用語で、差別的優位点とか、USP(Unique Selling Proposition)と言います。それをホームページで発信していくお手伝いをします。これも専門用語でブランディングといいます。ここの言葉の説明はまた別の機会にしますね。

ホームページで発信したところで、だれも見てくれなければ何にもなりません。そこで集客が必要です。集客には、お金をかけるか、手間をかけるかその2つの方法しかありません。前者は広告、後者はソーシャルメディアをつかったファン化です。広告は短期的には早く効果があがり、一見いいようですが、配信が終わるとまたお客さんはこなくなり。また広告費用を払う必要があるので、予算のある会社さん以外にはオススメできません。一方、ソーシャルメディアを使った集客は、効果がでるまでに半年から1年かかりますし、毎日毎週、情報発信をしていく必要があるので、とても手間と根性が必要です。ただし投稿した記事や動画は、資産としてずっとのこりますので、長期的にファンの形成に役立ちます。ファンベースということばありますが、ひとときファンができれば、ファンはファンなんで、価格を値上げしようが、他社に脇目もふらず、購入してくれます。さらに、ボランティアで他のお客さんに、自分達の商品を推薦してくれます。

以上が、キゴウラボが、ウェブデザイン会社から、ウェブコンサルティング会社にジョブチェンジした理由でした。
とはいえ、コンサルティング、診断、制作と、業務メニューはかわってません。小さなホームページのご相談からおうけしてます。
こんなデザインのホームページを、短期間で安く作ってといった、すでに要件が決まっている案件は苦手ですが、どんなホームページをつくたらいいかわらないといったお話は喜んでご相談にのります。初回コンサルティングは無料です。そこで解決すれば、それはそれでお役に立てたのでうれしいです。ウェブコンサルティング協会やBNIといった団体にも所属し、クリエイティブ人脈はもちろん、弁護士や税理士、司法書士、社会保険労務士といった士業の方々とのネットワークも沢山あります。大抵のことは解決可能だとおもいますので、お気軽にご相談ください。

そうそう、これからの時代、グリーンとデジタルだと思いますが、デジタルだけじゃなくって、グリーンとか、その周りのことも考えて、社会に少しでも貢献したいとおもってます。持続可能な社会作りといえば、SDGsですが、ちょっと足りない気持ちだったので、参考にしながら、独自に気になる指標をつくってみました。

温暖化(時間がない)
貧困と格差(特に教育、貧困の再生産)
いじめや引きこもり
自殺をなくす(自死や安楽死の権利もあるか....)
多様性(LGBTや女性・障害者)
平和
民主主義
平等と機会均等
再チャレンジ可能な社会
働き方改革
海洋保全/森林保全/水源保全(シーカヤッカーとして)
フードロスと飢え
死刑反対(えん罪を防ぐ、人が人を裁くことはできない)
地方活性化

これらのことや、SDGsについてコミットできる会社にしていきたいなと考えています。そもそも湾岸戦争のころ、会社の名刺にコミュニケーション フォー ピースと書いて、お客様たちから、ほんとそうだよねと共感をうけてきた弊社なので、何のために働いてるの買って言えば、子供や孫、その孫に、ちゃんと暮らせる地球をバトンタッチするためですって言いたいです。まずはちいさな取り組みですが、ハチドリ電力さんと契約をして、ワークスペースで使う電気を、100%自然エネルギーに変更します。そして電気代の一部を、NPO法人ネモちば不登校・ひきこもりネットワークに寄付いたします。

そして、お仕事する方は、SDGsなどに取り組んでいる会社さんと、お付き合いしたいと思ってます。ウェブサイト等でその旨を表明されている会社さんのお仕事は、なんらかの割引を考えて行こうと思ってます。すでに感度に良いお客様からは、制作パートナーはSDGsなどを実践している企業にして下さいと言われることが多くなりました。この流れは止められません。弊社も積極的に取り組んで行きたいと思ってます。みんなで宇宙船地球号を守っていきましょう。

最後にプライベートな話をすこし、ぼく、海のカヌー シーカヤックをやります。東京湾横断とか、知床半島一周とかしてきました。ぎゃくにゴルフについてはさっぱり経験がなく、営業的観点からもまずいのですが、あの小さなたまを棒きれでうつとか僕にはできないので、お断りしてます。
カヤックやキャップで焚き火をつまみに、仕事のはなしから人生のはなしなどができれる方と、つながれると、長いお付き合いができるかなとおもってます。ご興味あればご一緒しましょう

では、今後ともご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

コヤマトモヒサ(とみぃ)
www.kigoulab.co.jp

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