ちゃお…

みなさん自分に物申していますか？ぼくは今日も今日とて自分に物申しています。

今日はふとpixivを見ていて生まれた咎の話。

いつものようにブルアカのイラストとか漫画を読んでいたわけだ。
そしたらふと　 #涙腺崩壊 　が目に入った。
pixivは機能として作者がタグをロックしていなければ、作品を見た人がタグ付けすることができる。だから誰かが感動してつけたんだろうな〜って思ってタグを見たら、
#涙腺崩壊 が作者にロックされてたんだよ！

……それって違くないか？
出たわ、ぼくの物申しセンサー。
ここで咎が生まれてしまったわけ。

涙腺崩壊タグを作者がロックするのはなんか……
なんか違くないか？
それはこちら側の感性であってその作品に作者が固定するのは違くないか？

これね……永遠の問題。
自分の著作物をどう扱うのかっていうこと。
#面白い とか #感動 とか #ためになる とか自分でつけるのに恥ずかしさがあるからそれを見ると、うわぁ……うわああああ！！ってなる。
(あくまでぼく個人の永遠の問題)

創作を続けるにあたって自分の作品を面白いって思うのは大事だし、実際にぼくが小学校で書いた「アルマエデン」もぼく的にめっちゃ面白かった。それこそ今でも読み返すくらいには。

でもこれに……さァ！
#面白いってつけちゃったら！
ぼくの「アルマエデン」はさァアア！！

なんとなく自分で楽しめなくなる気がする。
ここなんだよな……ここ。
ぼくの弱さがつまってる。

自分の作品を色んな人に見てもらいたいからタグ付けしたくなるのは分かる、超ハイパーグレート分かる。ぼく敵じゃないよ…

だけどさぁ〜
作品を見る前に #面白い が目に入っちゃうと
「ほぉ…お手並み拝見しましょか……」
のフォームに入って作品を100%で楽しめなくなっちゃうんよ！
そんで見終わった後は大体そんな言うほどおもろくなかったなってなる。

んでんで、
これ思ってるの絶対ぼくだけじゃないから！
ぼくの「アルマエデン」を読んだ人、
たとえ画面の向こうの名前も知らない誰かでも、これから人生で一度も関わることがない相手でも、「おもんねぇ〜」とは思って欲しくないのよ。

この今、現在のナウにぼくはどうしたらいい？
誰かに見てほしいけど、
タグにはそんなこと書きたくない。

この二律背反が自由に見えたインターネットの中でひっそりと茨のようにぼくに絡みついてくる……

タグ、つけるもつけぬも地獄だ。
逃げ場が…ないンゴ……

うん、逃げ場がないからね、
自分の好きなようにタグはつけよう。
もうそこで迷う時間で飯が食える。
そんでこのタグ付けとかいう悪い文明ははやく滅ぼそう。滅そう。
てかもう、あれだわ、AIにつけてもらおう。
それが多分一番平和で公正だわ。
純粋な作品の評価ってそこに帰結しちゃうわ。

そんでAIに面白くないって言われたら言われたで「別にAIに面白いと思って欲しくて創ってないんですケド！？」って言い始めよう。
そうやって生きていこう。
うん、ぼくはそうします。

ほなまた