YouTube最強投手を数字で探る

今回は、前回と一転して、野球の話題。

「YouTube最強投手」という異名をご存知だろうか。伊藤智仁(元ヤクルト)、林昌樹(元広島)、中里篤史(元中日)などが代表例で、一言で表すと「凄いボールで鮮烈な印象を残す」投手を示す投手を指している。また、特に「それでいて意外と結果を残せなかった」という箇所も考慮に入れる場合があるが、今回はボールの球速や変化量などの数字からのみ探るため、選手個人の成績は不問としたい。

いかに攻略困難な変化球かを競う企画は恐らく世に溢れている。そして、「スラッター&スプリット」などの、高速系変化球を武器にする時代だからこそ、いかにテレビ映えする巨大な変化量を有するものかを競ってみたい。

対象は2019年にMLBで登板した全投手。各球種でストライクを取った際の平均変化量、平均球速をランキング化し、考察をつけていければと考えている。

大作になる予感がするため、球種ごとに記事をUPしていくつもりだ。


※当企画のデータは、Baseball savant( https://baseballsavant.mlb.com )のものを使用しております。

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