【夏休み19日目】食生活を改善している

夏休みの目標で、”出来るだけヴィーガン”を挙げたのだが全然達成できていない。鶏ハムとかレバーペーストとかおいしく食べてしまっている。

しかしここ数週間で食生活がだいぶ改善した。まとめるとパンとチーズと生野菜を常備して、普段の食材に野菜を増やして、主食を全粒穀物にかえて、次の日の夕食の準備を食事の後でするようにした。

まず”冷たい食事”を増やした。暖かいもの作るのって時間かかるし気力と体力がいる。後片付けもある。午後5時の飢えたハイエナ状態な私に1時間の調理は無理なので、パンとチーズで夕飯済ませるのも悪くないかなという考え。満腹になってから次の日の夕食の準備した方が精神衛生上よいし後片付けが辛くないこともわかった。それどころか仕込み料理って結構楽しい。

あと常備菜を作った。聞こえはいいけどトマトとかきゅうりとかパプリカ切ってタッパーに入れただけだ。いつもはパンとチーズだけだったところにトマトときゅうり足すだけで満足度が上がってよい。おやつにもなる。野菜のいいところは”なんかいっぱい食べてもいい感じがする”ところだ。どうせパプリカ1個食べても太らんやろみたいな、罪悪感ない感じがいい。ファミレスとかで料理に添えてあるプチトマトとか薄ーいきゅうりって意味あったんだなと思った。

1ヶ月前くらいから肉をやめようと心がけていたのだが、全然うまくいってなかった。今考えると当たり前だが、普通の食生活から全ての肉を抜くだけだとあっという間に心が荒む。常に空腹と満足してない感があった。それで一旦肉は食べることにして、料理に肉入れるなら野菜を倍くらい使おうとか考えるようになった。肉メインのおかずで白米をかきこむ、みたいなのを見直してひき肉に豆腐を足してみたり、普通の料理にも野菜を添えたりしている。

食材のアップグレードというか、満足度あげようキャンペーンもしている。
今まで食べていた白パンをライ麦全粒粉のパンにしたり、白米を玄米にしたりとか。シリアルも市販のものは甘すぎるので、穀物とナッツとドライフルーツを混ぜて作っている。これらが比較的安く手に入るのはドイツに住んでいて受けている恩恵のひとつ。
ドイツにお越しの際はKraftkerniっていうパンめっちゃ美味しいから食べてみてね。ひまわりの種がいっぱい入ってて大好き。カマンベールと食べると最高。

こんな感じで食生活が充実してきてハッピーである。現在週一くらいで肉を買っているが、これが今のちょうどいいバランスかもしれない。ヴィーガンにシフトするには時間がかかりそうだ。そもそもヴィーガニズムに共感する部分は多いけど、ベジタリアンやヴィーガンになるとしても自分の中で健康、精肉の倫理、環境問題ともっといろいろ考えて自分で答えを出すべきことがある。
それはさておきヴィーガン用の大豆肉美味しいらしいから今度食べてみたいなあ。

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