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【夏休み7−9日目】結婚式と語学力とコミュ力

600字くらい書き進めていた日記が全消えし、しばらく日記書く気にならなかった。
オートセーブなこのご時世にも全消えってあるんだな…

先日ドイツイタリアカップルの結婚式に行ってきた。

役所で誓いの言葉と婚姻届提出があって、その後レストランを貸し切ってコース料理を食べながらゆっくりするのが流れ。
一時間に一品くらいのペースで料理が出てくるので、その間参加者は場所やメンバーを変えながらお喋りして過ごす。タバコ吸いながら外で話し込んだり、腹ごなしに辺りを散歩したり。
参加者全員が幸せそうで素敵なお式であった。

マイペースにわいわいするイタリア人とそれに付き合うドイツ人が見られて、ヘタリア出身ドイツ語学習者は感涙を禁じ得なかった。

そしてイタリア人のもつ暖かさに心を溶かされた。
彼ら本当に愛想が良くて、初対面の私なんかを気にかけて話しかけてくれる。大好き。

ドイツ語がある程度流暢になって気づいたのは、私に足りないのは語学力ではなくコミュニケーション能力だということだ。
いくら単語や文法を知っていても喋ることがなければ無意味なのだ。

職業は何?どうしてドイツにいるの?という問いに流暢に返すことはできても、逆にあなたは?と問い返すのがなかなかできない。

おそらく自分が喋ろうとしていっぱいいっぱいになって、相手の話をきいて話題を広げるとかいう所まで至らないのだと思う。
会話のボールをキャッチするのに精一杯で、上手く投げ返すことができないのだ。キャッチボールもたどたどしいのに野球、つまり多人数での会話なんて楽しめるわけがない。

最近は日本人相手でも会話していると緊張?会話に集中しすぎ?で視野がものすごく狭くなるのに気付いた。
もしかして私コミュニケーション苦手なのか...?

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