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たいせつにしてることについて

■インスピレーション

私は小さな思いつきを大切にしていると思う。

先日ご紹介した記事にもあるように«世界で1番美しいスタバってどこだろう»と、自分が疑問に思ったことはすぐに調べてしまうし、行けそうであれば赴いてしまう。何かインスピレーションを感じると、いてもたってもいられないんだけど、あなたはどう?

今日は1つ、私の小さな思いつきが元になり見ることが出来た素敵な風景をご紹介します。

■ラプンツェルの世界

夏の終わりだと思う。

私はなんとなく、塔の上のラプンツェルを観ていた。物語も終盤に差し掛かったとき、ラプンツェルとフリンは湖に船を浮かべ、«tangled»というキレイな歌を歌いながらランタンを空に放っていく。

ランタンの優しいオレンジ色の光が、とにかく美しい。

※画像はhttp://disney.animepopn.com/239/より引用しています。

普通、ノンフィクションのテレビ番組をみて、ここに行ってみたいってなると思うんだけれど、この時初めて、アニメをみてここに行ってみたいなんて思ってしまったわけです。

これが実際にある風景なのかとかそんなことは微塵も考えず、気がついたらググっていたわけです。

そしてその結果、この景色、存在してしまったんです。

タイで開催されるそのお祭りの名前はコムローイ祭り。

正式名称はイーペンランナーインターナショナル。

実はラプンツェルの舞台にでてくるようなお城や湖はありません、これはれっきとした仏教のお祭りなのです。1年の収穫を祝い、天の仏陀へ感謝をするお祭りです。

運悪く、開催まで時間がありませんでした。チケットは2月頃には発売し、早い段階で売り切れるのだそうです。かなりの時間を費やして調べましたが、もうどこの旅行会社もチケットは完売です。それでもゴキブリのようにしぶとい私は諦めるのは悔しく、それからもチケットを探し続ける日々が続きました。同時に、旦那様がよくタイに出張へ行くという友人にも一か八かで連絡をしてみました。

数日後、その友達から連絡があり、なんと2枚チケットを取ることができたのです!!※だいぶ割高でしたけどね。

そしてついに、タイに飛ぶわけです。

今回はあまり多くを語りませんが、この時見た景色は忘れられないほど美しいものでした。

※そしてこの顔である。

呆気に取られて、言葉は出ないのに自然と涙がでました。

諦めなくてよかったという気持ちはもちろん、私のインスピレーションはちょっと感度が良すぎるかもと焦りました。

いやほんと、それほどに美しい光景でした。少しでも多くの方に知って欲しいし、実際に体感してほしいです。

※攻略法あるのでそれはまたいつかお話します。

■最後に

今回伝えたかったのは、何事にも興味を持って、それをちょっとでも調べてみるって、けっこう大切な気がするってこと。

見逃すことは簡単なんだけど、見逃したことに気づかないところが厄介だと思っています。

だってあのとき調べていなかったら、このイベントに気づいてすらいなかったということで。。。恐怖しかない。

あと、自分が知らなかったことって他人も知らなかったりするから、SNS等で伝えることができるというのも大きいですよね。

受け取る側が感動してくれたら、その人のワンアップに関われたことになる気がするので、単純に嬉しい。

わたしはこれからも、こういう自分の感性みたいなのをどんどん発揮して、こんな風にシェアできたらいいなぁと思ってますので時間があったらお付き合いください。

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