■XIIXラジオ出演まとめ

敬称略、適宜更新


7/7 FM802 FRIDAY Cruisin’ MAP!! (15時台)

めっちゃ足りない歌どう?

■よろしくお願いします
以前に弾き語り部でご一緒してすごい演奏を見させてもらいましたけど、こうしてゆっくりスタジオでお話しできるのをたのしみにしていました。斎藤さんはつい先日の誕生日に大量のビールをいただいたという話を聞きました。今年後半分は買わなくていいくらい届いたという。
斎藤「段ボール一箱24本入りが12箱くらい。一回とりあえず積んで壁にしようかなという」
■Wall of beerというのを一回見てみたいな
斎藤「ウォール・オブ・ビール!」
■須藤さんはお料理ですか、普段の楽しいことといえば。
須藤「料理したり、そうですね。ストレッチしてる。俺めちゃくちゃ体硬いんですよ。自己改革をしようと思ってひたすら開脚をしています。痛いんですよ。べたっと座るのを目指して日々苦しんでいますね」
■僕もやっていました。可動域をどう広げるか
須藤「広がるんですか」
■広がりました。普段運動しなくてもそこって柔らかくしておいた方が老化しにくいらしいですね。体が若く保てるというか。股関節広げていきましょう。
須藤「頑張ります!」
ベーシストなのにそこなのか、肩とかじゃないんだ。

■今月26日に3rdアルバム、セルフタイトルのアルバムXIIXのリリースがまもなく。なんでこんなことができるんだという、全部で13曲13テイストの音楽が入っているじゃないですか。XIIXができることの全てを詰め込んだのではないか。アルバムを聴きながら今年XIIX結成10周年で珠玉の作品を選んだベストアルバムを聴いていると錯覚しても楽しいです。全方向を向いている。
斎藤「確かにベストアルバム感はあって、2年半ぶりにアルバムを出したんですけど、2年半毎日やっていたから、その中のたくさん曲作った中のベスト13みたいな感じかもしれないですね。作品を意識したのは最後の2、3曲だけかもしれない。1個のアルバムとして聴き応えを意識したのは本当に最後の最後ですね」
須藤「そうだね、ひたすらいい曲を作ろうと千本ノックしていましたね」
■私はアルバムを作るのは大きな山一個を登っていくようなイメージでいたが、これって13個の山を登っていませんか。一曲一曲全部が違う山、一個の山の頂上まで登ったらまた別の山を登っていくような、全部がすごいから。
斎藤「自分達を見つめ直すみたいな時間だった気がしていて。もっとできそうだなとモヤモヤしたものと、いい曲ができたなという達成感が同時にあった。いい曲を作っていく過程で、XIIXってなんなんだろうというのを聴いてくれた人に対してもそうだけど自分達も分かるものを作りたいと途中から思うようになった。こんなに頑張っていい曲をたくさん作っている。これは一体なんなんだろうという気持ちがあって。それが振り返ってみると一個の作品として一個一個のピースが必要不可欠なものになったから、不思議だし特別なアルバムになったなという風に思っています」
須藤「結構デモをいっぱい作ったので、同じ時期に作った曲は似る。方向性が一緒になる。従来のアルバムはそういう作り方だと思うんですけど、そのデモを全部取っ払って、本当にいい曲を収録したい思いが僕は強かったので、ずっと妥協できなかった2年半だし、だからこそ13個の山ができたのかなと思います」
■油断できないアルバム、脱帽です。

■新曲(月と蝶)がオンエア解禁されました。聴いた方からリアクションが届いています。
冒頭から攻撃的高め、曲名からゆったり美しいイメージをしていたが違ってカッコよくびっくり、強烈な印象。
スリリングな感じのする、緊張感のある楽曲な気がします。あらゆる楽器がバチバチに戦っい合っている。
斎藤「このアルバムで初めて二人で一緒のスタジオに入って0から作ることをやってみて、このアルバムの初めの2曲なんですけど、そのうちの一曲です。すってぃーがギターを持って足りない足りないって7回繰り返すフレーズを作って、めっちゃ足りない歌どう?って言われて。
須藤「その時はそれだけできた感じ」
斎藤「この7回の足りないをどうしようと思って」
■曲の出発点が足りないから始まっているからこのハングリーな枯渇感、だからがむしゃらに、強さがあるんですね
斎藤「漠然となんか鬱憤とか俺はこんなもんじゃないとか、みんながなんとなく抱えている厨二病と揶揄されるような気持ちはピュアで強いよなと思って、光に焦がれる、飛んで火にいる夏の虫みたいな話にできないかなと思って」
月と蝶

■印象的なアコースティックギターが曲のところどころで入ってきます。敢えて固い音で鳴らしているような。金属的なアコースティックの音が聞こえてきます
須藤「アコギの方が感情が乗る。エレキよりプリミティブな楽器というか、タッチが見えるから、宏介のおりゃーみたいな気持ちガッと見えるからよりエモい。

■二つのツアーの開催が決定しています、二人編成とバンド編成で行われる2&5。BIG CATは2の方ですか?
斎藤「ハーフアンドハーフで、一個のワンマンライブがどっちも楽しめるという」
■絶対見たい事やらはる。二人の空気感もすごかったし、
斎藤さんの歌声って完全に楽器として成り立っていて、もちろんギターも素晴らしいですけどすってぃーさんも僕の目にはエレキベースが見えるのにウッドベースの音がするような。細かいところが二人になると綺麗に手に取れるじゃないですか。あの美味しさがあるし。
10月からはXIIX、今回のアルバムの楽曲はライブで演奏することを想定して作っているのか否かはどうですか。
須藤「否ですね」
斎藤「完全に否だね」
須藤「どうしようかな」
■だからこそ我々もヒリヒリして楽しみに待てるんですよツアーを。何かしらこれから形にされていくんですよね
須藤「楽しみながらトライアンドエラーして」
斎藤「全然別物になってもいいかなと思っていて。音源と違くても。どんなアレンジでもいろんな側面が見られて楽しいというのがXIIXの強みだと思っているので、二人だけで素っ裸のアレンジでもいいし、5人編成でガチガチのバキバキのやつもかっこいいし、その振り幅を楽しみたいなとは思っています」
■どんな形でも今のXIIXを見せられる自信があるからこそですよね
斎藤「自信と言うか、何が出るかわからないのも楽しい」

■この後は公開収録にご移動になります。アコースティックライブもやるんですよね。ギターとベース?
斎藤「ギターとベースと歌と」
■若干天気が心配ですが。
斎藤「そっか、風邪など引きませぬように気をつけて」
■アルバムよりもう一曲、SKY-HIさんとスカパラから谷中さん、豪華なコラボレーション。この極になった途端に谷中さんのバリトンの鳴り方がスカパラでの鳴り方と違って、抑えて大人の色気のバリトン、に絡みつく
ベースのセクシーさ。エロいなぁこの曲と思います。

■最後にみなさんへ一言ずつ
斎藤「私から。現時点でできる最高のアルバムができたと思っております。3枚アルバム作って自己紹介をとは最初から掲げていたのですが、自己紹介がこれで完璧に済んだので、これからのXIIXはめちゃくちゃ強いと思っています。これからもXIIXと音楽とともに歩んでいただけたらと思っています」
須藤「13曲でいろんな景色に連れて行っていける曲ができたと思うので、いろんなところで楽しんでいただけたらと思います」
■まずはこれから公開収録に移動になります
斎藤「練習します!」
■ありがとうございました!
スプレー


7/12 ZIP FM radio view

井の頭公園で凱旋ライブしなきゃ

LUCKY SAD/堂島孝平
斎藤「一曲目にお届けしたのは堂島孝平さんでLUCKY SADでした。お世話になった先輩ですから」
須藤「これ演奏してたの?宏介」
斎藤「うわ、どうだったかな、やってない気がするな、この時はね。のちにやってるんだよね」
須藤「俺ものちにやってるんだよ」
斎藤「この曲聴くとなんて言ったらいいんだろう、キュンてなるんだよ」
須藤「キラキラしているんだよ」
斎藤「いい曲だし、その時に一生懸命練習して大きいステージ立たせてもらった記憶とか、いろんなことが詰まっていて。いい曲ですね」

SUM 41/FAT LIP
斎藤「2曲目にお届けしたのはSUM 41でFAT LIPでした。これはですね、僕の通ってる高校が吉祥寺のもうちょっと奥にある国分寺ってところにあったんだけど、よく学校帰り吉祥寺で遊んだりしてたのよ、学ラン着てさ。そのころにコピーバンドやってたんだけど、この曲やってたんだよね、スリーピースで。すごくない?」
須藤「ハードだな」
斎藤「ハードだよ。3人で歌って」
須藤「ちょうどうちらの高校時代ってパンクが流行ってたじゃない、SUM 41、GREEN DAY」
斎藤「そうだね、その中でもこれは一番思い出に残ってるね。文化祭でもやってたかな確か」
須藤「盛り上がった?」
斎藤「盛り上がった。爆上がりですね」

家族の風景/ハナレグミ
須藤「3曲目にお届けしたのはハナレグミで家族の風景でした。私当時吉祥寺の近くに住んでて、荻窪と阿佐ヶ谷の間くらいに住んでたんだけど、よくやっぱり吉祥寺あたりでよく飲むわけですよ。吉祥寺、高円寺、中央線沿いですね。そこで飲んだ帰り道とか、吉祥寺に井の頭公園って大きい公園があって、そこで散歩するのが好きで、この曲聴きながらぶらぶらするのが好きで思い出の曲ですね」
斎藤「あらららら、おしゃれですね」
須藤「おしゃれですかね」
斎藤「俺は学ラン着てサッカーしてたよ」
須藤「年代がちょっと違うかもね」
斎藤「そうだね」
斎藤「今回は自分たちが選んだ吉祥寺にサウンドトラックをつけているわけですけど、この景色は自分達にとってはひとことでいうと出会いの場所です。出会いの場所は一生変わんないからね。あんまり意識したことなかったけどそこからXIIXが始まってるのだとしたら大事にしなきゃね」
須藤「すごい伏線回収ですよ」
斎藤「凱旋ライブしないとね。スターパインズカフェと井の頭公園と」
須藤「SUM 41やりましょう」
斎藤「やるか。二人でやるか、二人か〜。
すごくいい街なので皆さんも機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。すごく風情のある店と、美味しいカレー屋さんもあるし、ラーメン屋さんもあるし、ジブリの美術館もあったり、東京なんだけど新宿とかよりも空気が綺麗で」
須藤「絶妙なバランス感だよね」
斎藤「ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。というわけで心に残っている風景にサウンドトラックをつけてお届けするサウンドスケープ、今日は僕たちXIIXが選んだ吉祥寺でした」
月と蝶

7/13 FM AICHI ROCK YOU!

生身で、アクロバティック

斎藤「ロックと言えばジョン・フルシアンテ」
須藤「ロックと言えばミッキーマウス」
斎藤「その心は?」
須藤「いやなんかさ、ミッキーだってきっと辛い時もあるはずよ」
斎藤「そりゃいつも笑顔でいれるわけがないもんね、ネズミとはいえ」
須藤「そういうこと言わないで。でもあれだけ揺るがない心、みんなを楽しませるという誰にも負けない心、強いハート。めっちゃくちゃロックじゃないですか
斎藤「なるほどでもその発想はなかったな。我々XIIXですが、7 /26にXIIXをリリースします。バンド名をそのままアルバムにつけた通りですね、今できるほぼ全てを出したと言っても過言ではないような作品になりました。Featuring作品もあったりして、色々とお耳に楽しいアルバムになっていると思いますので是非是非聴いてみてください」
斎藤「ライブも決まっています。クアトロ、二人での、なんて言ったらいいんだろうアコースティックと呼べるのかな」
須藤「そうじゃない。生身ライブ」
斎藤「生身で、アコースティックの編成ではあるんだけど結構アクロバティックなこともやりますよみたいな2人の編成と、サポートミュージシャンを呼んで5人のバンド編成で前後半というか、一本のライブで楽しめる」
斎藤「10月のツアーは完全バンド編成でいろんなところにお連れしたいと思っています」
月と蝶

7/26 FMヨコハマ YOKOHAMA RADIO APARTMENT 「笑顔モリモリらじお☆彡」

推し曲

斎藤「よろしくお願いします。陽気だなあ〜!」
須藤「元気いっぱいですね」
■名前が笑顔モリモリラジオなので
斎藤「本当にいい名前ですね」
■お二人はクールなイメージがあるので笑顔モリモリな部分を引き出して行けたらいいなと思います。
斎藤「いくぞいくぞ〜」
■XIIX結成のきっかけ
斎藤「赤坂にライブに来てくれたのってXIIXのワンマンでしたっけ?違うか、それだ。シューローダーのシュンスケさんとのSK’s sessionに来てくれたじゃないですか、あれが元々の種みたいなもので。僕がUNISON SQUARE GARDENと言うバンドをやりながらでも新しくこういうのやりたいなとふんわり思っていて、その時から絶対にすってぃとやるって決めていて。自分で曲を作ってすってぃに編曲してもらうのを実は2015年とか2016年くらいからやっていて、それをみんなの前で聴かせるライブやりたいなと思って一年に一度3回だけやっていたんですよ。そのライブの中で2〜3曲自作曲をやるコーナーがあってそれが膨らんでいってXIIXになったという。結構時間をかけてやりました。XIIXを結成したのは2019年になるのかな。結成前から一緒に制作をやっていました」
■お二人のバンド、サポートのライブは結構見ていたのでこの2人が、しかも2人だけでやるんだという驚きが初めはありました。
斎藤さんとの思い出はSK’s sessionの帰りのエレベーターで2人きりで一緒になったこと。やばい先輩おるけど何喋ったらいいんだろうって思ったんだけど一番気まずいシチュエーションだったので
斎藤「思い出してきました。同じ事務所、デビューしたての後輩に気まずい思いさせちゃいけないと思ってなんか話しかけた記憶があるけれども、今気まずかったと言われているので大失敗ですね」
須藤「瞬発力ですよね。共通の話題を一瞬でつかなきゃいけないんでしょ」
■それを経て今回初めてしっかりお話しさせてもらいます。すってぃさんとは、去年福岡のNumbershotにsumikaに出ていらっしゃって。飛行機の搭乗口で会いました。楽器が運ばれてくるところですってぃのベースが運ばれているのを目撃しました。すってぃさんのベースは無事でよかったなと思いました。
斎藤「何目線?俺の印象はライブでしっかり挨拶してくれるんだけど、最近卓球してるんですよねって差し入れで貼るタイプの鍼を初めて人からもらった」
■お菓子は他の人にもらうかな、これは失礼かなと考えた結果卓球、ギターも弾くし腕を労ってほしいなと思って
須藤「気遣いが素晴らしいね」
斎藤「大事にとってあります。使い方はわかんないんですけど絶対に捨てちゃいけないなと思ってずっと家にとってあります」
■使ってください
月と蝶

■アルバムタイトルがXIIX、結構勇気のいることじゃないですか?ご自身の楽曲であることは間違い無いんですけど
斎藤「人生で一回しかできないですからね」
■このタイミング3rdアルバムでやったのは意味があるんですか?
斎藤「第一章を終えるなら今、最初から3枚で長い時間をかけて自己紹介してその後4枚目からより自由に変わっていくという。実際にやったら違ったりもしたんだけど、第一章はここが最高到達点ですと旗を立てておいた方が今後より自由にやりやすいなと思って
■これまで聴いていた人も、今回このアルバムから入った人も楽しめるんですね
斎藤「いいアルバムですよ」
須藤「自信作です」
■推し曲ありますか
斎藤「全曲って言いたいところですけど、ありますよ。どれだろう?どれだと思う?」
■私の推し曲がこれらで、もちろんどれもいいんだけど4曲目とかどうですか?
斎藤「いいですね、推しメンっすね。結構推しメンっすね。4(次の朝へ)か、13(All Light)か、時に6(あれ)。この辺が自分の中で今一番推したい子たちですね」
■13曲目はこれまでとこれからを表している曲なんじゃないかなと感じたんですけど、どのタイミングでできた曲ですか?
須藤「最後に、アルバムの最後のピースとしてできた曲です」
■曲のタイトルもそうですし、最後に「きっと大丈夫」と言ってくれて心を軽くしてくれて好き!
すってぃの推し曲は?
須藤「思い入れが全部強いから日替わりで違うんですけど今日の気分はうららかな。結構作るの大変だったんですよ。二転三転して、果たしていいのかと迷いながら作ったんですけど、その迷いがジェットコースターみたいで面白いなと思って」
■XIIXの楽曲は基本的に作詞は斎藤さん、作曲はお二人で、編曲はすってぃさんですよね?うららの1番から2番に変わるところ、どうなってるんですか?
須藤「フィルターがかかってこもってくるやつ。最初普通だったんですけど、いやこれはもっと一癖、ほんと一癖欲しがっちゃうんですよね、スパイスがないかなと思って、DJさんがよくやるギュイーンってやつ。ダンスミュージックだしより高揚感が生まれるかなと思って入れました」
■言葉遊びもいっぱいあるなと思います。シトラスの「頑張ろう言うとります」という歌詞が斎藤さんから出てきたのが「あれこんなこと言うの?」と、お二人は標準語のイメージがあったのでびっくりしました。
斎藤「関東の人が使う関西弁が一番嫌われますよね。でも、方言ってキャッチーですよね。東北の少し訛った感じとか音楽と相性が良かったりします」
うらら

7/27FM岡山 twilight pavement

斎藤「今日も一日お疲れ様です。この番組は夕方のプログラムということですけど質問を3つ頂いていまして、その質問3つとも同じくらい答えがうっすいんだよね、僕が持ってるやつ」
須藤「なるほどね。じゃあサクサクサクッと3つ言うってパターンもあるよ」
斎藤「1番、そろそろお腹が空いてくる時間帯です料理はしますか。しません
2番、ライブ前の時間帯ですライブ前にルーティーンでしていることはありますか。歌の練習とギター。
3番、仕事終わり寄り道したくなるところはありますか、家に真っ直ぐ帰るタイプですか。真っ直ぐ帰るタイプです。すってぃは色々ありそうだよね、なんかある?
須藤「俺料理するし、ライブ前に腕立てするし」
斎藤「最近パンプアップしてるよね」
須藤「仕事後は帰るかな」
斎藤「大事なバンド名をアルバムにつけて会心のアルバムができたと思っています。ぜひ聴いてください。
岡山って前回バンドでは行ってないもんね。真のXIIXをようやく岡山の皆様にお届けできます」
まばたきの途中


7/27 FM FUJI Bumpy

なんか不安なんだよね繋がってないのが

斎藤「Bumpy木曜日にはこれから流行りそうなアイテムがスタジオにデリバリーされるBumpy便というのがあるらしいんですけど、僕が通販で最近買ったのは柚子七味かな。お蕎麦とか汁物の味変に良くて、ゆず風味の結構辛めの七味で食事の楽しみが一つ増えた」
須藤「調味料系好きだよね」
斎藤「好き好き。食事が好きなんだよね」
須藤「俺はアマプラのあれでイヤホン買いましたけど。無くしちゃうんだよね割と。有線じゃないやつ、耳にぴってつけて使うやつ初めて買ったんだけどめちゃくちゃ便利じゃんって」
斎藤「便利なんだ俺頑なに有線使ってるけどね」
須藤「遅って思ったけど俺自分で。宏介も持ってないんだね」
斎藤「なんか不安なんだよね繋がってないのが」
須藤「あれ超楽だわ。音もいいし」
斎藤「買っちゃおうかな」

斎藤「昨日アルバムをリリースしました、どんなアルバムでしょうね」
須藤「XIIXのオールスターズですね」
斎藤「主力選手ですね」
須藤「全部4番バッターだよ」
斎藤「XIIXはこれですって言えるアルバムになっています。
その中でもこの後月と蝶を聴いてもらうんですけど、主力選手たちの中でも一番派手というかガヤガヤしているというか、また一風変わった」
須藤「思いが強いんじゃない?」
斎藤「思い?尖りは確かにしている」
須藤「熱量が高いっていうか」
斎藤「熱量とか、歌のキーも高めに設定してるとか。アコギのジャカジャカでグルーブを引っ張っていくのは今までのXIIXの歴史の中でも唯一かもしれない。うぅーっていう感じが曲にこもっているので注目して聴いてみてください」
月と蝶

7/27 NHK FMミュージックライン

アルバムを通しても自分を見つめて自分を変えていくことを表現できたらと思って

■お久しぶりです。嬉しいです。すってぃは高校生の時からお世話になっていますので!
すってぃは昨年はナッツとささみばかり食べていると聴きましたが最近はいかがですか。
須藤「最近は麹にハマっています。麹パワーで筋肉モリモリになっています。体にいいって聞いて、そういう情報を聞いたらすぐに試したくなるからとりあえず半年から1年くらい。なんだろうね、ハマっちゃうんだよね。次の日が元気になるから結局続けちゃう」
斎藤「そうなんだ初めて聞いた」
■斎藤さんは最近の食生活は
斎藤「主に茶色いものを食べています」
■わんぱくですね
斎藤「揚げ物然り、焼きそば然り、ラーメン然り、カレー然り。茶色いものを食べています。たまにバイキング行くじゃないですか。盛り付けてから気づくんですけど、茶色って」
須藤「最初から行っちゃうんだ」
斎藤「色々食べられないから、食べたいものを少数精鋭で選んでいった結果茶色ですかね」
■そういうのお互いシェアしないんですね
斎藤「ツアー行ったら一緒に食べたりするけど普段はあまり」
須藤「宏介は変わらないけど俺すぐ変わるから、話すたびだとね」
斎藤「ラジオ向きの人間ですね」
魔法の鏡

■美しい孤独と葛藤がそこにあってとても引き込まれました。刺さりました。
斎藤「ありがとうございます(低音)ちょっと嬉しすぎて声が低くなっちゃいました。ハハハハ」
須藤「スイッチわかんないわ、初めて聴きました」
■すってぃめっちゃ動揺してましたね。アルバムのオープニングを飾る一曲です。最初から一曲目として制作されたんですか
斎藤「アルバム終盤に作った曲です。コロナ禍前からリモートで曲を作っていたのですが、一緒にやってみようとスタジオに入りました。手応えがあったというか新しいXIIXになった気がしたので、大事な一曲目にしてみようかなとお思いました」
■地図というか目的地なく作り始めるものなのですか
斎藤「そうですね。最初は全然こんな感じではなくて、ピアノとリズムと、歌もらららだけで歌ってというところから膨らませていったらこれに化けた。XIIXの魅力って2人体制だから音楽的にどこにでも行けるところだと思っていて、お互いに刺激を与え合ったら2人とも思っていなかったところにも行く。想像していなければいないほど面白いなと思ってやっています。これはそういう意味では一番思いもしなかった方向に言った曲です」
須藤「リズムとピアノだけ作っていて、何か足りないなと思った時に宏介がストリングスもありだねと言って、確かにストリングスで鬼気迫るもの、渦みたいなのあったらと思いついて、そこから方向が変わって今みたいになった。ふとした一言がアイデアとして形になった。スタジオに入った数時間で密度の濃い曲ができた」
■多彩なゲストです。作詞でコラボレーションした流れは
斎藤「3枚目というのはすごく重要な作品にしなきゃいけないなと思って、4枚目からはもっといろんな人を交えてまた違うXIIXにしたいなと思って、初めて作詞作曲に自分達以外の人を入れておくことで、そこに移りやすいなと最初から思っていました。自分以外の人が書いたらどうなるのだろうという興味が湧いた、呼ばれた感じがして、内澤さんという僕の周りにいるすごく魅力的な歌詞を書く方が書いたらどうなるのだろうと投げてみた。ワンコーラス好きに投げてくださいとお願いしたら悩まれたみたいで、XIIXがどういう思いで活動していて、どういうアルバムにしたくて、今後はどういう風にして行きたくて、というのをざっくりと会話したんですよね。その中でとにかくXIIXは進んでいっている。進んでいるということは何かを選択するということ、何かを選択するということはその他を諦めて捨てていくこと。諦めて捨てていくことはすごくポジティブなんだとこの頃すごく思っていて。内澤さんがそこを拾ってくださって、全てのサビに『どうでもいいや』という言葉が入っているんですけど、初めは自暴自棄だったものがすごく前向きな『どうでもいいや』に変わっていくのはどうかというアイデアをくれて、この曲になりました」
■斎藤さんの思う内澤さんの歌詞の魅力は
斎藤「温かさと柔らかい光が見える感じというか、夜、夜中ではなくて明け方、朝な感じがする。そこが魅力だと思います」
■お人柄が滲んでいますよね
斎藤「滲んでいます。掘ってみると全然思っていた感じではなくて、そういうところも好きですね。不思議です本当に」
■おもしろエピソードいっぱいありますもんね。すってぃは出来上がった歌詞をどう思いましたか
須藤「素敵だなと。宏介が書くのとはもちろん違うし、作詞の共作の仕方は面白いなと思って。昨今共作が多いじゃないですか。時代と共にそういうのが主流になっていくかもしれないし、孤独から生まれるものもあるけどお互い刺激しあって作家同士足りないところを埋めていくというかより新しい景色が見えるような創作活動ができるのは素晴らしいことだなと思いました」
■XIIXは3枚目にしてセルフタイトルです。タイトルをつけた理由は
斎藤「重要な位置づけ、一区切りにしたいなと思ったときにアルバムタイトルがXIIXしか思いつかなくて。一生に一度しかつけられないから、「ここっしょ」と思って。満場一致というか「XIIXにしたい」という話をして」
須藤「いいんじゃない、よきよき〜って」
■XIIXは結成日10月20日にちなんでつけられたとのことですが、今では大事なものになりましたか
斎藤「愛着が湧きました」
■どんな作品にしようと思って制作に臨みましたか
斎藤「とりあえず走ろうって」
須藤「フル稼働チームなんで、アルバム作ったから半年休もうではなくて、アルバムできたらじゃあ次もっといい曲作ろうと」
斎藤「アルバム完成からリリースまでの数ヶ月の間にもう次を作ろう、一個できたから次を作ろうと動いていくので、いいバンドだなと思います」
■尽きることがないんですね
須藤「嘘をつけないというか、80点だから出そうではなくて、自分がいかに感動できるか。自分ができないものを人に出す事はできないじゃないですか」
■今作はいい曲がたくさんできて、どれを収録するか迷いまいしたとのコメントもありました。今回の収録曲を選んだ基準は
斎藤「本当に曲をたくさん作って、いい曲から選んでいったのが正直なところで。最後の方にようやくこのアルバムではこういうことを言いたいのではないかというのが見えてきて、最後のAll Lightや最初の魔法の鏡、月と蝶ができました」
■うれしい悲鳴というか、ありすぎて困っちゃうという感じなのですね
斎藤「よく言えばストックですけど、次に曲を作る機会があったときに今ならもっといい曲を作れると思って、結局ストックにならない」
須藤「スケッチみたいな感じかな、ラフスケッチをとりあえずひたすら描いて。見返すことはないよね、それはそれ」
■常に進化している、かっこいいです
須藤「楽しいだけなんですけどね」
■コラボ曲が入っているのも特徴です。影響はどうでしたか
須藤「すごく大きいです。みなさんとてもすごい方達だし、マンパワーというか人の人としての魅力、勉強になますね。嬉しいし」
■昨年10月のライブでは実際にゲストに招いて
斎藤「楽しい〜ってそれだけで過ぎていっちゃったな」
須藤「10媒介羊羹」
斎藤「谷中さんが登場したときなんか映画すぎて嘘みたいだったな。うわかっこいいと思ったらもうサングラス外してたり。SKY-HIは高校の一個下なんですけど、ヤンチャなまま輝きを放っているというか。後輩として、また一ミュージシャンとして尊敬するのもあって、自分がお客さんになっちゃった。すごく質の高い文化祭というか、その場を楽しんでしまいました」
■次は月と蝶です。どのように作ったのでしょう
斎藤「一緒にスタジオに入って作ろうの第二弾です。ガチャガチャして派手なやつがアルバムに足りないから作ろうとやっていたらすってぃが割と早い段階で「足りない足りない、ってめっちゃ足りない曲どう?」と言って、一気に進んで行きました」
月と蝶

■シニカルな遊び心のある苦しくて甘美な曲で心がとても掴まれました
斎藤「ありがとうございます。甘美な曲です、ありがとうございます(低音)言葉遣いが上品なんだよなぁ」
須藤「くるだろうなと思ったけどびっくりするな」
■テンポ良く畳み掛ける歌詞が特徴的です
斎藤「まず『足りない足りない』があって、サビだけとりあえず作ろうと。何が足りないんだろうと考えていて、なんかモヤモヤする、なんか俺こんなもんじゃないような気がするって中学生のような思いを抱えたままの大人って多いような気がしていて、そういう人が飛んで火に入る夏の虫じゃないけど、光に焦がれていく様を曲にしたいとその時思った。虫が光に、あ、ちょうちょにしよう。あ、じゃあ光は月にしようと」
■『は?』というツッコミとか『前世ボウフラ』とかの遊び心も最高です
斎藤「自分の癖みたいなもので、ワンコーラス1番ができると安心して2番のAメロはふざけてしまう」
■結構ふざけたい気持ちがあるんですね
須藤「割とふざけますよ。めっちゃふざけてる。お笑いも好きだし」
斎藤「お笑いは見るのが好きですけどね。やるってなるとどうしても面白くなきゃいけないというプレッシャーがあるけど、すってぃなら面白くなくても見守ってくれるから。お笑い
にリスペクトがあるからこそ自分なんてという思いをすってぃは優しく包み込んでくれる」
須藤「あ、そうなんだー、うんうん、みたいな」
■すってぃって包み込んでくれる器の大きさがありますよね
須藤「遊び心があっていいなと思うだけですよ」
■この曲の歌詞ができた時すってぃは斎藤さんらしいなとか
須藤「面白いっていい意味じゃないですか。面白い人、面白い言葉に反応することが多い世の中なので、いいなと思いました」
■ボウフラって歌詞で初めて見ました。蚊の赤ちゃんすもんね。
言葉数の多さもですが、サビの裏ではギターとベースの絡み合いも存在感があって、こういう緻密なアレンジも自然にできていくものなのですか
須藤「歌詞ができてメロディーが乗った時にハモのラインがもっと攻撃だといいな、でも歌を殺さないようにしたいなと普段から思っています」
■シトラスはハンドクラップから始まる軽やかな打ち込みをメインにしたポップなナンバーです。このトラックはどちらが最初に作ったのですか
須藤「僕です。オケが最初にあって。サビが最初違ったんだよね。アルバムが大体できた時にこういう打ち込みっぽい曲があった方が面白いかなと思って急遽この曲をサビだけ変えて入れました」
■『香りはシトラス』とありますが斎藤さんにとってシトラスの香りとは
斎藤「……なんでしょうね。え。…」
■時が止まるとあの人(低音)がくるんじゃないかとどきっとします
斎藤「なんでしょう。甘酸っぱさとかどうにも言葉にならない切なさみたいなものじゃないですか」
■シトラスの香りが元々好きなんですか
斎藤「特別好きってわけではないですね。なんでできたんだっけ。サビを変えたんですよ。で、元々あった曲のサビだけちょっとテクニカルだったからあまり人に伝わらないかもしれないみたいな話をしていて、すってぃから「宏介サビを好きに作ってくれ」と言われて、できるだけすっと耳に入って心に届くようなものがいいなと考えて、すっと心に入って人の心をくすぐるものってなんだろう、あ、においだ、となってシトラスにしたんだったかな。あまり曲作っている時のことは覚えていないんですよ。没入というかずっとやっちゃうから。スタジオでもやるし、帰り道でもやるし、家に帰ってお風呂入ってる時も頭の片隅にあったりして、寝てる時も夢に出てうなされて。本当に自分を内側からブリンとめくった時の自分が曲を作っているような感覚」
■今の自分のモードとは全然違うんですね
斎藤「違います。パッとできるやつもあるんですけど、頭の中で鳴っているのかな。自分が作っているようで自分が作っていない感覚もちょっとあって、頭の中で鳴っているものってなんなんだろうと思って、集中して聴いてる感じかな。うん」
■すってぃもそういう感覚ですか
須藤「歌詞ほど自分を掘る感じはないけど、没入して煮詰まって散歩したら出てくる。俺の場合はトライアンドエラー、一回作って全部壊すをやらないと気が済まないというか。All Lightとかはすっとできた、素直にできるのもあるけど、こうじゃない、と何回も繰り返して、何十個も楽器を入れてはスカスカにしたりするから確かにわからなくなっちゃうかも」
■産みの苦しみですね
須藤「苦しみはありますけど、突き抜けた時の感覚を知っちゃっているから、もう中毒ですよね。苦しいってずっと泳いでいて、バッと顔を上げた時の快感」
斎藤「本当にすってぃ作り直すから、前まであったすごいかっこいいリフとかが急に無くなってたりする。うわぁ、あのかっこいいリフを、って。俺はそれはすごいことだなと思って。俺だったら絶対そんなにかっこいいリフがあったらそこを軸に考えちゃうけど、すってぃはこの曲をもっと良くするという視点がブレないから、曲にその超かっこいいリフが要らないんだったら要らないって。その選択はミュージシャンはなかなか取れない」
■なんでそんなに潔く行けるんですか
須藤「多分すごく自信過剰というか、俺ならもっといいのができるはず、過去のプレイには縋らないぜという思いでやっている。結局やっぱ無理だったと戻ってくることもあるけれども、なんとなくもっといけそうというのがずっと曲を作ってきているから感覚がある。もう10回腕立てできるみたいな感覚ですかね。培ってきたものがあるからできることかな」
■続くあれという曲は作詞作曲編曲演奏を全て2人だけで行ったセルフレコーディング企画in the Roughで一部が公開されていました。改めてこの曲をレコーディングしたのはどのような経緯だったのですか
須藤「激しい曲があんまりなかったからとかだっけ」
斎藤「あといい曲だねっていうのが2人の間でもあって。ライブでもやったんだっけ?」
須藤「ライブではちょっと違っていて、サビ以降Dメロみたいな部分を作り直して。なんか面白い曲だなと思ったかな」
■当時全編ヒップホップみたいで新鮮でした
斎藤「コロナ禍の全部がキャンセルみたいな時期あったじゃないですか。その時に最初のワンコーラスを作って。世の中は止まっているけれども2人は止まっていない、それを全てぶつけようと」
須藤「それでin the Roughを始めて、その一環でレッチリみたいだねって」
■エッヂが効いたクールな曲でスカッとします
斎藤「一番バンドサウンドですね」
■8月、10月にツアーがあります。それぞれのツアーで楽しみなことは
斎藤「ライブが趣味みたいなところがあるので。特にXIIXは演奏している側も深く音楽に潜れるライブをやってるから、それがすごく純粋に楽しみだし、その中に今回一生懸命作った新曲が13曲増えるから楽しみだろうなというか、楽しむんだろうなという気がしています」
■編成が違うとテンション感も変わりそうです
須藤「いきなりアコースティックというか2人編成ではあるから、うちらとしても挑戦ではあるけど進化がある、2度美味しい、8月と10月では全然違うライブになると思うので楽しみだなと思います」
■各地ではあまり時間がないと伺いました。今回もタイトなスケジュールになりますか
斎藤「いや全然。僕の場合は遠出するよりもホテルにこもっている方が次の日いいライブをできるので。例えばせっかく熊本に行ったから美味しい馬刺しを食べようとタクシーで遠くへ行って、翌日のライブがボロボロだったりすると「昨日の馬刺し!」となるのが見えてるから、だったらホテルの近くのラーメン屋さんに。ライブが中心になるからグルメとかはあまり楽しめないかな」
■終わった後ですかね
斎藤「終わった後も僕らすぐ帰っちゃうからね」
■すってぃ打ち上げでめちゃくちゃ輝きを放つタイプですからね
斎藤「そうなんだ!」
須藤「お恥ずかしい話です」
斎藤「打ち上げはあまりしていないけど、本番前のすってぃの姿は好きですよ。サポートメンバーに向かってにじり寄っていく時とか。なんだろうって。サポートメンバーも困るという」
■どういう意味が
須藤「何もないですよ。完全に見切り発車で。逆にいうとゴールがないから、正解もないし、失敗もないです。求めちゃうじゃないですか。なんだったんだろう?という疑問をみんなに残していく」
■不思議だな、怖い話でしたね
All Light

■柔らかく心を満たしてくれるようなピュアな輝きを纏ったとてもチャーミングな曲で優しく沁みました
斎藤「ありがとうございます(低音)」
須藤「ありがとうございます(低音)」
斎藤「曲の感想を言っていただけるのは本当に嬉しいです。自分のために作ったものが人に届いて、人の感想として返していただけるのは本当に嬉しいので。ありがとうございます(低音)」
■最後に『きっと大丈夫』という言葉もあります。ポジティブにアルバムを終えたいという思いもあったのでしょうか
斎藤「うん。最後に作ったんだよね。音に呼ばれる部分もあったんですけど、2年半正直本当に高校野球部みたいな曲の作り方をしてきたので。産みの苦しみもあって、楽しいからやってきてはいるんですけど、その歩みを経て何を最後に歌おうかなと考えていて。人を肯定することをしたい気分になった。一曲目の魔法の鏡では自分を見つめて自暴自棄などうでもいいやがポジティブに変わっていくという話をしましたけど、アルバムを通しても自分を見つめて自分を変えていくことを表現できたらと思って、魔法の鏡から始まって本当にいろんな曲があって、最後に未来への道なんだということ、それを大丈夫だってしたいなと思って作りました」
■先に進むための大事な一枚になりましたか
須藤「もちろんとっても大事な一枚ですね」
■寝てました?
須藤「今ちょっと曲が思い浮かんで」
斎藤「出たー、天才だからたまにあるんですよね」
須藤「集中力がないんですよね」
■かっこいいな、今度使ってみたい
斎藤「すみません、ちょっと今曲が聴こえちゃったんでって。そんなパーソナリティー嫌だなぁ」
■最後にメッセージを
斎藤「新しいアルバムXIIXができました。情熱と時間といろんなものを注ぎ込んで、でもちゃんとポップである、いい曲であるということを真ん中に置いて作ったアルバムです。ぜひぜひ何度も繰り返し聴いていただけたらと思います」
須藤「今自分らができる最高の音楽ができたと思いますのでぜひ聴いていただけたら。感動とかを求めているわけではないんだけど、少しでも日々を照らせるような曲ができたらという一心で作っていたので、そういう気持ちになってくれたら嬉しいです」
■ありがとうございました

7/28 FM802 BRIGHT MORNING

ジャンルに囚われることなく、2人が様々な刺激を与え合い、自由自在な音楽を楽しみ合う、その姿を録音したアルバム

■お休みはありますか
斎藤「あーでも、うーん、休みの日も結局スタジオに行くんですけど丸っと一日空いている日は夜22時くらいまで家から出られない。何もしないです。スマホ片手に動画見てお腹空いたら出前頼んで、また動画見て、気づいたら寝落ちしていて。夜22時くらいに、いかんいかん、流石にスタジオ行くかってしていますね」
■以前に斎藤さんは夜型、須藤さんは朝型と伺いました
須藤「俺も結構仕事しちゃうんですよね。曲作ろうかなとか。旅行いくとかしないとオフにならない。何かしていないとダメなんですよね、ちょっとピアノ練習しようとか。ダラダラできないんですよね」
■次にお休みができたら旅行で行きたいところは
須藤「行きたいところいっぱいあるんですけど日本だったら奄美とか屋久島とか自然豊かなところ、海外だとサイパンとか行きたいです」
■ニューアルバムXIIXは音のアプローチ、ジャンルも自由自在でXIIXを一言で表現させてくれないところが面白い作品でした
斎藤「友達に紹介するときに何系のバンドって言いづらいかもしれないですね。(低音ボイス)ジャンルに囚われることなく、2人が様々な刺激を与え合い、自由自在な音楽を楽しみ合う、その姿を録音したアルバム」
須藤「ミクスチャーだよね」
■キャッチボールをしながらここは想像を超えてきたなという瞬間は
斎藤「どの曲もありますけど、本当にずっと曲を作っていて、行くところまで行って少し息詰り感があって少しやり方を変えようかと今回初めてスタジオに行って曲を作りました。楽しかったですね。お互いの意見がその場でポンポンとミックスされていく感じが刺激的だったし、すってぃすごいなと思ったし、自分もすげえなと思いました。楽しめましたすごく」
須藤「YouTube見ていろんな人のトレンドだったり、海外、若い人のを見てほうほうとなり、じゃあどうしようねって。とはいえそれを確かに取り込めたかというとそれは別の話で、一回ちょっとフラットになってみようかというところからはじまり」
斎藤「抽象的な会話が多くて、バーンって感じで行こうと言ってもバーンが人の数だけあって。それが多分リモートだとなんとなくそうはならなかったバーンに一緒にいることで瞬発力高く作り上げることができた。そのジャッジはすってぃは特にだけど2人とも早くて、それ違う、それ違う、ああそれ!って積み上げていく感じが楽しかったですね」
■例えば月と蝶ではどんなところに?
斎藤「最初のフレーズかな。すってぃが足りない足りないって作ってこのめっちゃ足りない曲どう?って。そこから始まったよね。
そこに至るまでも抽象的なガチャガチャしていて、勢いがあって一発目で耳がいっちゃうような、みたいな多分文面でにすると100万通りの受け取られ方がある言葉を一緒にいることで見つけることができた」
月と蝶

■これが2人のバーン、ジャーン!
須藤「語彙力ない感じ」
斎藤「バーンで、ジャーンで、ドーン!」
■今回のアルバムでは歌詞も情景、心情がリアルに浮かんできて映画見ているのかなという瞬間もたくさんありました。どういう時に歌詞を書き溜めていったんですか
斎藤「基本的には1人でスタジオにこもって、1時間中58分くらい頭をかきむしって、たまに抜け毛を掃除機かけて。その時なんとかするんですけど、不思議なもので家に帰って今日ももうちょっとだったなと思ってお風呂入って頭を洗ってる時に出てくるんですよ。わぁってそのまますぐにボイスメモに録って。だからボイスメモ聞くとジャーって音が入ってるんですよ。シャワーが。そのボイスメモに入ってるのが結構採用される」
須藤「全体的に優しくなったなと。印象的な問題なんですけど思いました」
斎藤「本来は歌詞なんてなんでもいいじゃんっていまだに思ってはいて、ギターのチョーキング一発の方が説得力があるときもあるから。
そういう人間が書くべき言葉って自分がリスナーだったら何聴きたいかなと考えられるようになった。特にアルバム最後の曲は 2年半歩んできた自分達のことも肯定してあげる言葉を書きたかった。今までの自分にはできなかったことだと思うので」
■All Lightお守りにしたい曲、この曲聴いたら大丈夫だと思わせてくれる曲でした。一方で月と蝶のように尖った曲も興奮させてくれてすごい一枚です。
斎藤「すごいんです」
■セルフタイトルにはすごいんですっていう気持ちの表れもあったのでしょうか
斎藤「どちらかというとXIIXを始めた瞬間から3枚くらいかけて自己紹介したいと思っていたんですよ。だからコラボもこのタイミングにして。元々頭の中にはあったのだけど。新しく始めたことが本気であるとは1曲2曲ではとても語りきれなくてアルバム3枚くらいやりたいなと思っていて、それに決着をつけるには相当本気じゃないと自分達もXIIXが何ものかって2人でバチっとわかるものを作らなければならないと思っていました」
■ゲストもジャンルがバラバラで刺激はいかがでしたか
斎藤「もちろんあります。音楽好きだなって気付けるからそれはありがたいですね」
■ライブも始まります
斎藤「まだあまり準備できていないけど楽しみだね。曲増えるといいよね」
須藤「選べる幸せ」
斎藤「初めてのワンマンライブ大変だったよね」
須藤「どう考えても足りない」
斎藤「伸ばそう。間奏伸ばそう、アウトロ伸ばそう、MCいっぱいしようって。ようやく曲の方でお見せできる」
須藤「最初は曲だけでは45分しかなかったからね」
斎藤「とにかくギターソロ弾こうって。楽しかったんですけどね」
■最後にうららを
須藤「意外と揉んだ、素直にいかなかった曲で。最初は四つ打ちのダンスミュージックを作ろうと思って3〜4曲作ったんですけど全部没になって。いや、達郎さんにしよう、山下達郎さんを作ろうと思っていたら岡村ちゃんになっちゃった」
斎藤「結局どちらでもないという」
うらら

7/28 J-WAVE ALL GOOD FRIDAY

背中をお互いに預けながらリスナーの時を刻んでいきたい

BGM次の朝へ
ヘイヘーイ!(こんにちは)
斎藤「イントネーションめっちゃ練習しました」
■バンド名の由来
斎藤「二つ用意しているんですけど、本当のことを言ってちょっとガッカリされるか、嘘のこと言ってお、いいじゃんってなるかどっちがいいですか?」
■嘘の方で
斎藤「時計の10:20ってちょうど反対側を指すんですよ。斎藤が短針、須藤が長針となって背中をお互いに預けながらリスナーの時を刻んでいきたいってそういう思いで決めました」
■完璧すぎてもう一つの方も聞きたい
斎藤「僕たち2020年1月デビューだったんですけど、バンド名が決まらなくていい加減に決めないとCD出せないってなって、締切日が10月20日だったんでテントゥエンティで良くない?って言って」
■自分自身の構成要素を二つずつ
斎藤「プレッシャーに耐えきれないんで先に行きますね。仕事抜いたら搾りかすみたいな生活してるんで。
一つがビール、1日の締めくくりに。先月誕生日でいろんな方からビールをいただいて、全部合わせたら300本以上あります。タワーにしています。崩していくと、自分がこれだけ頑張ったんだなって。缶ビールですね。
もう一つが睡眠。どこでもツアー先でも時間帯に関わらず寝られるのが特技で、ご飯も朝食べずにギリギリまで寝てたいって結構自虐的に言っていたんですけど最近大谷翔平が同じこと言ってて寝るのってかっこいいんじゃないかと思っていて乗っかっています」
■ビール1本で済みますか?
斎藤「済まないです。でもトイレ行っても全然すぐまた寝られます」
■須藤さんは
須藤「カレーがすごく好きです。外食は全てカレーで、帰ってそれを思い出しながらカレーを作ります。カレーは宇宙なんですよ。ハマっちゃうんですよね。毎日ですね、週7、週8とか。大阪とかすごいカレー屋多いんでランチ梯子します。ご飯は極小にしてたくさん食べます」
■スパイスで
須藤「作るために食べるみたいな。なかなかうまくいかないんで、それがまた悔しいって。レトルトは逆に食べないです。だったら自分でレシピを調べて作っちゃう。
もう一つは、最近筋トレにハマっています」
■全然見えないけどめちゃくちゃ筋肉ある
須藤「今年に入ってからです。ガリガリだったんですけど体重増やすなら筋トレしながら増やそうと思って。家でダンベルとか。前はジム行ってたんですけど、めんどくさくなっちゃうから朝は必ずやって、ってルーティーンにしています」
■ニューアルバム、アルバム名は
斎藤「ズバリXIIXです」
BGMスプレー
斎藤「まさに気合いで作ったって感じですね。2年半毎日毎日このアルバムのことを考えて作ってはやり直しで、根性でやりました」
■いろんなアーティストの曲を聴いているみたいで。スプレー、次の朝へとかすごく好きです。激しいのがあったと思ったら70年代アメリカのふんわりとした音楽もあったり
(リスナー 特にAll Lightが好きです BGM All Light)
■コラボはどういう経緯で
斎藤「SKY-HIと谷中さんはいつか一緒にやりたいと最初から思っていて、しっかり段階を踏んでからやろうと。まばたきの途中は曲が先にできて、2番は自分じゃない人が歌った方がいい歌になるっぽいと思って。ファーストテイクの木綿のハンカチーフの歌声が思い浮かんで、オファーしたら受けていただけたという」
■ツアーが来月から
斎藤「昨日ようやくリハーサルが終わりました。2人編成のアコースティック編成と言いながらそこをはみ出しまくるという数曲があって、後半は5人のバンド編成での数曲があります」
■残りの3人はどうしてるの
須藤「楽屋で多分待ってる」
■今日夜19時から六本木ヒルズでライブ。いいところばかりでやってる
斎藤「おかげさまで」
■行きやすい!
今日は2人だけでやろうと思っています。10月の東京2本はバンド編成でやります
月と蝶

7/28 TOKYO FM FESTIVAL OUT

鏡を見つめまくった結果、大事にしたいものはいい曲を作るっていう、それがすごくクリアにピントが合って見えている状態。

BGMシトラス
斎藤「お久しぶりです、ご活躍で!どうですか、給料増えました?」
■悪いなぁ。先々週くらいに久々にお会いさせていただいて。須藤さんとは2年半ぶりですかね。SNSをチェックしたんですけどさっきまでライブだったんですか
斎藤「フェスティバルアウトに向けて体を温めてきました。2人で一緒にいる日があまりないから、ライブの日を有効に使えるのはありがたいですよ」
須藤「別府君見て元気出ました」
斎藤「ちゃんべっぷ」
■最近めちゃくちゃ暑いですけどどうですか
斎藤「この歳になって初めてサウナからの水風呂を経験して、この1〜2ヶ月くらいで3回くらい行ったかな。夏にサウナいいなって」
■行きましょ。僕は肌の調子が良くなりました。須藤さんどうですか
須藤「僕も割とサウナ好きなんですけど、家サウナ、ホテルサウナ行っちゃう。基本的にサウナって水が大事なのかなと思っていて、朝起きたら水シャワーとか水風呂入ったりとかひたすら水を浴びる。ツアー先でも熱々にしたお風呂に入った後で水を浴びる」
■3枚目のアルバムXIIXリリースとなりました。正直僕1枚目からインタビューさせていただいているんですけど、今作ダントツで好きになりました。正確には大好きな理由として、2人が人間なんだってわかりました。今までは演奏技術が特に際立っているけれども、今回はより感情が表に出ている曲が多くて、よりXIIXが見える作品です
斎藤「嬉しい。本当にあの、すごく頑張って作ったんですよ」
■まだファーストインプレッションでのインタビューなので聴き込んでからお話しできないのが悔しいです。
まずXIIXというタイトルからお伺いしたいです。
斎藤「1枚目のアルバムを出す時から3枚かけて自己紹介するんだと掲げていて、当初の思い通りなのか違うのかはわからないんだけど、3枚で1回決着をつけて今後のXIIXがより自由に楽しくなっていくように、自分たちの名前をつけました
■今回須藤さんもいろんな楽器を持って
須藤「シンセベース、打ち込みやりました。大変でしたね。まあ僕の場合トライアンドエラーというか作っては壊して、作っては壊してという工程をやらないと気が済まない、そこから一筋の光を捕まえる。大変な作業にはなるんですけど、その分達成感はすごくある
■月と蝶、笑っちゃうくらいかっこいいです。この人たちはいつまで走るんだろうな、音楽本当に好きなんだろうなという思いがこの曲から伝わってきました。
斎藤「元々足りないからはじまったバンドだと思うし、性格的にも何か一個完成ってなってもその頃には何か違う魅力に気づいていると思うから、体が元気なうちはずっと続いていくと思っているし、その一個の答えを今回のアルバムで出せたのがすごく大きいなと思っています」
■MVも今までと違って表情がたくさんありました
須藤「面白かったよね」
斎藤「なんか撮影の次の日体のいろんなところが痛かった、なんなんだろう」
月と蝶

■作詞は宏介くん、andropの内澤さんが担当されています。どうですか。
斎藤「魔法の鏡は最初にメロディーとオケだけできて、歌は全部ラララで歌っている段階のがあって、すごくいいなと思って、自分じゃない人発信の歌詞が聴きたくなって僕内澤さんのことすごい好きだから電話して「やって」って言ったら「いいよ」って言ってくれたから。こういう思いでバンドしてますって伝えて一番をぜひ作ってほしいというオファーをして、その一番を見てから二番以降を自分で書きました」
■魔法の鏡とタイニーダンサーに通ずるものがあるなと思ったのですが、どちらが先にあったんですか
斎藤「タイニーダンサーが先にあった。歌い出しが『鏡に映った顔はまた自分を睨んでいる』というので、最後の曲っぽいなというイメージがなんとなくあって。イメージが固まっていない段階で内澤さんから歌詞をいただいたらモチーフが鏡がだったからこれすごく面白いなと思って。ある意味自分達を見つめまくって作ったアルバムだったからそれのモチーフとして鏡があるのはドラマチックだなと思いました」
■今回のアルバムは一緒に制作することも多かったですか?
須藤「基本的にはリモートでやっているんですけど今回初めて魔法の鏡と月と蝶は顔を合わせて一緒にスタジオに入って作りましたね」
斎藤「楽しさが違うというか、すってぃは瞬発力がすごく高いから、「ここもっとバーンって感じで」、「ここもっとジャーンって感じ」、って言うと半分くらいはスルーされるんだけど残り半分くらいは「あ」って言って、ババババって形になっていって、音楽作ってるって楽しい」
■アカシを初めて聴いた時にメロディーいいし、サビで涙が出てくるくらい感情が溢れました。今回のアルバムに入って改めてどうですか。
斎藤「この曲が最初にあってはじまったので」
須藤「セカンドアルバムができてすぐに作ったので。この時はこういうアルバムができるとは全く思っていなくて、セカンドの延長線上みたいなところはあるかもしれない」
■メロがいいでいうと次の朝へも最高で、切ないのに温かい。歌声もそうですけどすごく刺さってきました。
斎藤「この曲はガードを解いた曲、人間味を感じられる曲だと思っている。こういうのもちゃんと逃げずに照れずにやれるようになったのはXIIXにとっての大きな成長の一歩だと思う。それを感じられる大事な曲になりました」
■きっかけはあったんですか
須藤「サビは最初違ったんだよね。ああでもないこうでもないいいながら、俺は客観的にどストレートなのを聴きたいと思って、宏介どストレートなのくださいって言って」
斎藤「最初はいかつかったんだよね。ドンドンタンッて感じだったんだけど肩の力抜いたのにしたいってすってぃの思いがあって」
須藤「ど真ん中のポップスを聴きたいっていう、それでこのメロディーができた」
斎藤「元々ファーストアルバム、XIIXを立ち上げた時に目指していたのはもっとテクニカルなもの、楽器の達人たちによる、自分で言ってすごく恥ずかしいんですけど、が、いいものを作るというイメージだったんだけど、だんだんガードを解いていって「いい曲を作りたいよね」ってそれだけが残ってる状態なんですよ。鏡を見つめまくった結果、大事にしたいものはいい曲を作るっていう、それがすごくクリアにピントが合って見えている状態。二人が。そこに気づかせてくれた曲は次の朝へかもしれない」
■今までと違うと感じたのは正者の行進です。最近僕筋トレしているんですけどこれを聴きながら
須藤「僕もです、合間を見つけて腕立てしてます」
斎藤「目を離すと腕立てしてる」
■僕はミッションインポッシブル見てかっこいいなと思って。この曲聴いて昨日めちゃくちゃ上げてました
斎藤「最終的にはそこにたどり着くよね。今後どんどんムキムキになって引き受ける役も変わってくるかもね」
須藤「会うたびに見せ合って」
斎藤「上裸ラジオ?俺だけ気まずいな」
■宏介くんも一緒に
斎藤「見せられるようなもんじゃないんで。筋トレしない」
■声の筋肉とは違うんですかね
斎藤「歌は本当にめちゃくちゃ歌ってるから、歌筋は鍛えられていると思う」
■別の筋肉もやったらいいんですか
斎藤「首とかここ、肩周りとか胸回りは声帯が圧迫されていっちゃうから、ここは緩い方がいいと言われています。歌う人は参考にしてください」
須藤「sumika の健ちゃんも腹筋はあんまりって。一回辞めてるって言ってた。声が」
斎藤「そうなんだ、タメになるラジオ」
■ライブが始まります
斎藤「2&5は文字どおり2人編成と5人編成で、10月は音源の再現プラスアルファって感じで。この後0時にリリックビデオが上がります。アルバム最後の曲、All Light」
■大丈夫の伝わり方、言い方いろんなものがあると思うんですけど、XIIXならではの優しさに溢れている楽曲ですね
タイニーダンサー

7/29 FM FUKUOKA カムカムFM FUKUOKA

「初雪」にならなくてよかったね(魔法の鏡)

魔法の鏡
斎藤「今聞いてもらっている曲はXIIXから魔法の鏡という曲です。
この曲はアルバム3枚目にして初めて2人でスタジオに入って一緒に0から作った曲ですね。今年の初雪の日でしたね、東京ではね」
須藤「2月の寒い日にビールを飲みながらああでもないこうでもない言いながら作りましたね」
斎藤「だから仮タイトルはずっと初雪だったんですけどいかんせんリリースが夏ということでね。andropの内澤さんに協力してもらって歌詞を共作をしました。初雪にならなくてよかったね。今こうやって聴いてもらえるからね」

7/29 FM AICHI IN OUR NIGHT

BGMまばたきの途中
斎藤「最近私斎藤宏介の中でのナイトルーティーンは飲酒です」
須藤「ずっとじゃないの?」
斎藤「うん、最近って言ったけどずっとだね」
須藤「飲まない日ないの?」
斎藤「ほぼない」
須藤「ビール?」
斎藤「ビール。すってぃはなんかある?ナイトルーティーン」
須藤「夜散歩するのとかあるかも」
斎藤「この時期ね夜はちょっと涼しくなってね」
須藤「特に買うものもないけどコンビニ行ってみたりとかして結構気持ちいいんだよね、体動かしてから寝るとよく寝られる気がして。
あと最近ピルクル買ってるわ。Superflyのしほさんに教えてもらったんだよね、ピルクルいいよ、よく寝れるよって」
斎藤「ヤクルト1000とかもそうだもんね」
須藤「睡眠を助けると教えてもらって、飲み始めたんだけどすげー寝られる」
斎藤「ぜひ参考にしてください。
今週3rdアルバムXIIXをリリースしました。ここぞというセルフタイトルでね、胸を張ってこれはいいぞと言える13曲が揃っているのでぜひ聴いてください」
月と蝶

7/30 FM大阪 BUZZ ROCK

夜な夜なというか夜しか活動していない人間なので

BGMシトラス
斎藤「初登場ありがとうございます」
須藤「お世話になります」
斎藤「夜な夜なしていることを教えてくださいと。夜な夜なというか夜しか活動していない人間なので。おじさんくさいこと言いますけど大谷選手すごいね。こっちの明け方くらいに試合をやってるから。5時半とかにテレビで大谷やってると見ちゃうんだよね。ホームランとか打つの見ると嬉しいんだよね」
須藤「俺早いから。10時とかに寝ちゃって5時とかに起きるからな。どこが夜な夜な?」
斎藤「暗い時間?陽が沈んでる時間は夜な夜なかな」
須藤「植物に水あげてるかな」
斎藤「夜あげてるんだ」
須藤「朝もあげてる。霧吹きしてる」
BGM魔法の鏡
斎藤「さて、3枚目のアルバムXIIXをリリースしました。セルフタイトルだけあって想いの詰まった曲がいっぱいです。いい曲たちが揃っていると3曲目のスプレーはSKY-HIとスカパラ谷中先輩、まばたきの途中は橋本愛さん、1曲目はandropの内澤さんと歌詞を共作したりとか。8曲目アカシはフレデリックのドラムたけちゃんが叩いてくれてたりとか。すごくいろんなことやったね」
須藤「本当にちょっとずつ関係者が増えていくというか」
斎藤「自由に楽しく、でも真剣にやっていったものがようやく形になった感覚ですかね。すごくいいアルバムができたと思っています。来月からはツアーがスタートします。ぜひ遊びに来てください」
月と蝶


7/31 FM802 UPBEAT!

自分のなかですごくカッコいいと思っている音楽が片手、もう片手は人の心に寄り添う、人から愛してもらえるもの

■前作より2年半ぶりのアルバムXIIXです。やっと出たという感じですか
須藤「やっと出たかな」
斎藤「もう少し早く出すつもりだったんですけど、時間がかかっちゃいました。リリースするとなると満足いくところまでやりたいというのがあって先延ばしになっちゃった感じですね」
■何に時間がかかって延びてしまうんですか
斎藤「シンプルに曲作り。もう一曲もう一曲って。高校野球児みたいだったね」
須藤「完全千本ノックだったね。ワンコーラス作るんですよ。うん、悪くない。悪くないけど…もう一本いってみよう!って」
■たくさんいい曲ができていたというニュアンスは伝わってきましたが、実際曲の種としては何曲くらい?
斎藤「多分3倍くらい?」
須藤「今回だけで30は作ってるよね」
斎藤「30〜40くらいはいったかなぁ。最後の追い上げが結構すごくて。2年半ほぼほぼ毎日アルバムのことを考えていたけど息詰まる瞬間もあって。でもいざリリースが見えてくると自分の中で開けてきて。最後の方にでてくる曲がいい曲だったから、もう一曲いいですか?って最後に一気にアルバムになった感じがあった」
須藤「今年に入ってから追い上げがすごかったよね。去年が辛い感じで」
斎藤「元旦からスタジオにこもっていたから。三が日スタジオに」
■お正月に作っていた曲はなんですか
斎藤「うららです」
■後でかけようと思っていました
斎藤「報われます。春を待ち侘びて」
■セルフタイトルにした理由は
斎藤「今言っていたようにXIIXってなんなんだろうと決着をつけたかったのがあって。1枚ではわからないものが3枚で1個答えが出るものだと思っていて。世の中に対してもだし、自分達にとってXIIXってこういうものだよねと一つ答えを出しておかないといけない時期だなと思って。それを出すことでまた次からより自由に動けるようになる」
■これまでにもアルバム2枚、ツアーを重ねて、2人の中でXIIXが出来上がっていく、見えてくるのもあったのでは?
須藤「見えてくるし、強くなる、幹が太くなる感覚はあった。特に2人でツアーをやっていたので」
■今このタイミングでXIIXってこういうバンドですと紹介するならなんと言いますか
斎藤「超かっこいい音楽やってる人です。僕の中で一個答えが出たのは、自分のなかですごくカッコいいと思っている音楽が片手、もう片手は人の心に寄り添う、人から愛してもらえるもの。その両方に触れ続けていたいなと思います」
須藤「よりなんでもありだし2人で一緒に曲を作っているから、曲に呼ばれるところもあって、意図していなくて出来上がる瞬間が多くて、化学反応がとても素敵なバンドだと思いますよ」
■2人ともバンドの紹介するときにニコッとするのがいいですね
月と蝶は映像的だなと思いました。斎藤さんの作詞は映像から出来上がるのですか
斎藤「2人でスタジオに入って先にサビの『足りない足りない』って繰り返すのをすってぃがどう?と言ってくれてそこがスタートだったんです。どういう足りないにしようかと大喜利していく感じでした。ジメジメして夏っぽい暑い感じがするよなと思って。飛んで火にいる夏の虫じゃないですけど、身を焦がすほど何かに憧れていてそれで焦げちゃっていく感じの『足りない』にしたいなと思ったのがスタートです」
月と蝶

■SKY-HIさん、谷中さん、橋本さん、andropの内澤さんとコラボが多い経緯は
斎藤「元々やりたかったけれども、いきなりやると自分達もXIIXがなんなのかわかっていないのでブレるなと我慢していたので、一気にこのタイミングで」
■いい意味でこのバンドはなんでもあり、アレンジが細かく、一曲一曲全然違うものが13曲ありました。詞曲は斎藤さん、アレンジは須藤さんになるのでしょうか
須藤「曲のイメージというか、最初に俺が骨格を送ることが多いので、それに自由にメロディーと詞を乗っけてもらう。最初からできているイメージが具体的にあったりもするので、こういうの作りたいなというのが念頭にあって進めることが多いです」
■絵で言ったら全体の色合いとか模様を乗っけて渡す、そこに斎藤さんが詞とメロディーを乗せるという順番であっていますか。最後に須藤さんが細かくアレンジを組んでいく。
須藤「そうですね。最後にコードや構成を変えたり。何百通りもやるので時間がかかるけれども、やらないと進まないので。降りてくることもあるけれども手を動かさないと前に進まないから。ずっとパソコンの前でやって煮詰まったら散歩して」
斎藤「偉いねぇ〜」
須藤「お互い様よ」
■最初にくるアレンジの段階でこう来たか!という驚きもありましたか
斎藤「結果的にこれすごいなというものがいい曲になってアルバムに入っているかな。これどうしたものかなみたいなものはなかったです。このオケは一体何を言おうとしているのだろうと読み解いてみたり、逆に全然関係ないものをぶつけてみたりするのが楽しかったです」
■詞は現在地を確かめる曲が多かった印象です。製作中どんなことを考えていることが多かった時期なのでしょう
斎藤「2年半ぶりなのでそのときによって結構違うんですけど、振り返ると自分を掘っていく、自分を知る、自分を変えていく必要があることが自分を変えることとひたすら向き合った2年半でした。現在地と未来が繋がるアルバムになったらいいなとは特に後半に思っていました。そういう気持ちが漏れたり滲んだりしていたのかもしれないですね」
■普段から好きな音楽を共有していますか
斎藤「全部ではないけれども。なんとなく、ちょっとかっこいいことを言っちゃうと音を合わせたらわかる」
■かっこいい!
斎藤「そうですか、かっこいいですか(低音)こういうの今好きなんだろうな、こういうの好きなんだろうな、逆にこんなに寄り添ってくれているなというのがわかる」
須藤「こんな曲できたんだけど、と色々説明して、なんだよね〜ってジャブはよく打っています」
斎藤「ジャブ。いつでもストレート打っていいのに」
須藤「こんなモードだけどどう?とは確認しています」
■アルバムができてもう次に向かっているのでしょうか
斎藤「すごく長かった自己紹介がようやく終わったから。今までを否定する気はないし最高けれども、ここからがXIIXとしてもっと楽しい季節になりますよ」
■最後に今年のお正月を思い出していただいて。この曲の展開はすごく翻弄されます
須藤「二転三転したよね」
斎藤「した。レコーディングがすごく楽しかった」
須藤「あまり決めないでレコーディングに入った。もっとちょうだいとやっていったら、ごった煮みたいになった」
うらら

8/1 Date FM sound genic

BGMスプレー
斎藤「宮城県、仙台、我々は恐らく幾度となく足を運んでいますけど。食事が美味しいのが鉄板ですけど」
須藤「昔ベース買ったかな。おばあちゃんが福島と山形なんで、東北は第二の故郷だと思っています。福島からバスで1時間くらいで行けるのね。高校生の時にどうしても欲しかったジャコ・パストリアスモデルのフレットレスベースを買ったんですよ」
斎藤「渋いね。俺は帰りの新幹線の駅で必ずお土産を買う。ベタだけど牛タンかな。最近色々試そうと、買ったことがないものを買うターンです。またいつか返ってくると思うんだけどね。
XIIXをリリースしました。すごく充実したアルバムとなりました。今作の制作の起点となったポイントについてということなんですが、とにかく曲を作ろうって感じだったかな」
須藤「こういうアルバム作ろうというスタンスじゃなくてとにかくいい曲作ろうってやってるからね」
斎藤「最後の1、2曲だけ一気にアルバムにするには何のピースが足りないかってやったけどね。とにかく一生懸命無我夢中にいい曲を作っていった感じかな。1、2、3枚を経てXIIXはこういうですということがちゃんと言えたと思うので、セルフタイトルで。仙台ではおよそ1年ぶりくらいのライブ、新曲も増えていますし一味、二味違ったXIIXを楽しめると思うので是非遊びに来てください」
月と蝶

8/1 α station MUSIC MATCH

BGMまばたきの途中
斎藤「あなたの気分にマッチする音楽や情報をお届けする番組というわけで、最近の気分にマッチしたものを紹介します。
遅すぎるくらいですけど、先々月始めて水風呂に入るサウナに行って、いわゆる整い状態で、オロポって知ってる?オロナミンCとポカリスウェットを1対1で割ったものを。サウナーの間で一番美味しく水分補給できる飲み物を飲みました。すごく美味しかった。微炭酸になって水分補給できるし、ビタミンを補給してる気分になれるし、何より味が美味しい。すってぃはなんかある?」
須藤「俺も遅すぎるくらいのものを。ネトフリの梨泰院クラスって知ってる?最近見てる」
斎藤「遅いね。面白いんだ!流行り物には理由があるよね。ぱって出てくるとミーハーじゃないんだからみたいなのが自分を抑えちゃうんだけど、流行り物には理由があるから見た方がいいよね」
須藤「リアルタイムで見た方がいいんだよね」
斎藤「2年半ずっと曲作っていたね、ちょっとでもいい曲ができないか、曲ができてもちょっとでもよくならないかとコツコツやってきたアルバムとなっています。アニメテーマ、コラボ曲、共作などてんこ盛りとなっています。そのほかの曲もすごくいいです」
須藤「どの曲も妥協一切なしで作り込んだから」
斎藤「13通りのパターン、どの曲もどの曲に似ていないというか」
須藤「どれも物語が完結して独り立ちしている」
斎藤「ワクワクして楽しめるアルバムになりました」
月と蝶

8/1 J-wave grand marquee(斎藤)

自分がギターを持って歌うということをすごく強く意識させられた

■2000年代お台場をテーマに曲をセレクト
月と蝶

東京のある場所や場面をイメージして選曲していくradio ensemble。この場所このテーマにしようと思ったのはですね、まず2000年代は僕が年齢で言うと15歳から25歳までの頃なんですけど、趣味で始めてバンドを始めたのが15歳、そこからだんだんグラデーションでプロを志すようになってプロになっていったというとても思い出深い10年間、そしてお台場は僕が青春時代を過ごしたZepp Tokyoがある場所なので。この場所にしようと思いました。今はZepp Tokyoはなくなりましたが、Zepp Divercityへライブを見にいったり、ライブをやったり、いまだに大好きな場所です。
キャノンボール/中村一義

ちょっと記憶があやふやなんですけど確か、初めてZepp Tokyoでライブを観たのが中村一義さんだった気がしていて。お台場って行くと無条件にワクワクするし、向かう道中もゆりかもめとか、駅降りて歩いて行く景色とか、広いところならではの風の感じとか、すごいワクワクしながらライブハウスに向かって、ライブをわっと楽しんで、夢のような空間で後味に浸りながら帰るっていうのを初めて過ごした気がしていて。で、特にこのキャノンボールのサビの部分が心に刺さってぐるぐると頭の中で流れながら余韻に浸ってゆりかもめに乗って帰った記憶がございます。

今はなきZepp Tokyoなんですけど、実は裏口があってそっちに回ると海がばーって開けていて、ちょっと得した気分になれるんですよね。その景色を見ながら出演するときはライブに向けて準備するし、観に行く時は今日のライブ楽しみだなとか帰り道に海見て浸ってみたりとかそんな思い出があります。

それでは続いて2曲続けて紹介したいんですけど、これもZepp Tokyoで観た曲です。自分がギターを持って歌うということをすごく強く意識させられた、こうなりたいなとかステージに立ちたいなということをすごく強く意識させられた二組のバンド、フロントマンを紹介します。
風待ち/GRAPEVINE
INM/syrup 16g

音楽ってポジティブなことを絶対に歌わなきゃいけないという先入観がなぜかずっとあったんですけど、
syrup 16gに関しては辛いとか苦しいを本当に辛い苦しいのまま歌っていて、それがリスナーの心に寄り添うものなんだというのを気づかせてくれた、すごく目から鱗を落としてくれたバンドですね。特に五十嵐さんなんかは今でも憧れの対象です。
お台場ってほぼプライベートでは行ったことないんですけど、ずっと変わらない印象がありますね。Divercityくらいじゃないですか、新しくできたのって。ずっと観光名所みたいなものが変わっていない気がしていて。元々は音楽に憧れてライブを観に行く場所みたいな印象だったんですけど、だんだんと自分がライブをしに行くとか、大きいテレビ局があるとか、緊張しながら行くことがすごく多い気がしますね。でも、自分の立ち位置が変わっても街が変わらないからそこですごく初心に帰れたりとか、大事なことを忘れずにいられたりみたいな感じがするので、僕にとってはすごく大事な街です。
続いては初めて僕がZepp Tokyo のステージに立った時にシークレットゲストで出ていて対バンしたバンドの超名曲を流そうと思います。
天体観測/BUMP OF CHICKEN

初めて僕らがZepp Tokyoに立ったことでちょっとだけ鼻が高くなりつつあったのが一瞬で折れた、格の違いを見せつけられたのが強烈に記憶に残っています。なんか大きいステージに立って、憧れのステージに立って、自分が何かを与えられる側の立場に立ったのと、BUMP OF CHICKENというものすごいかっこいい人気のバンドが圧倒的な名曲を歌って演奏して、それに対してフロアにいるお客さん、オーディエンスがすごい反応というかうねるように音楽に身を任せている様を見て、ステージに立つってどういうことなんだろうということををすごく1日にして考えさせられた。そんな1日がございました。
次の曲は、自分が大学生で周りが就職活動をしている中で何か音楽でご飯食べてみたいなという漠然とした過信みたいな気持ちと、とはいえっていう不安と、定まり切らない気持ちにずっと寄り添ってくれた曲だなと思います。
ばらの花/くるり

8/2 LOVE FLAP

楽器がすごく躍動していて気に入っている曲です(あれ)

BGMアカシ
須藤「今日の責任編集プレイリストはXIIXが担当します」
斎藤「2020年の1月ぶりに出演です。ファーストアルバムの時ですね。最近の僕らといえば、もっぱらアルバムがリリースされたのでそれに関わるプロモーション稼働だったりライブのリハーサルだったり、なぜか3枚目のアルバムが出たばっかりなのに、4枚目のアルバムに向けて新曲を作ったりしています」
須藤「止まれないんです」
斎藤「大阪もよく来るけど、たこ焼きは必ず食べたいんだよね。欲を言えばタコせんも食べたい
須藤「たこせんっていつからあるのかな、最近よく見る」
斎藤「昔からあるんじゃないかな。めっちゃ好きなんだよね。俺わなかが一番好きで、好きすぎてわなかの粉を取り寄せて家で作った。店長がYouTubeに焼き方を上げてるの。その通りにやったらめっちゃ美味しかった。たこ焼き器も推奨されてるのを買った。電気よりもガスの方が温度が高いらしくて、美味しくできるらしいんだよね」
須藤「ちょっと調べてみようわなか」

斎藤「今日の責任プレイリストは先週リリースとなったXIIXより厳選した3曲をお届けします。
まず1曲目に選んだのは『月と蝶』ですガヤガヤとしていて刺々しい言葉であったりメロディであったり音であったりという印象が強いですねアルバムの中でも特に」
須藤「スピード感がある曲だね」
斎藤「で、サビはキャッチーな曲かな」

須藤「2曲目に選んだのは『次の朝へ』です。3枚目のアルバムを作り始めた結構初期の方に録った曲だよね。割と王道というか、なんて言えばいいのかな」
斎藤「聞きやすくはあるかな」
須藤「アレンジがひねくれちゃいがちだけど、この曲もまあひねくれてるけど、届きやすい曲になったかなと思います」

斎藤「ラスト3曲目は『あれ』です。「あれ」って、よく会話でも使っちゃうけど『あれ』というタイトルです。これ実は2021年度だったかなぁ、2020年だったかな、コロナ禍であまり家を出られない時期に作っていた曲で。世の中が止まっちゃってるのに対してXIIXの制作は止まっていなくて。その時の鬱憤もそうだし、ポジティブな気持ちもそうだし、全部バチコンと当てた曲な気がするな。楽器がすごく躍動していて気に入っている曲です」

月と蝶、次の朝へ、あれ

斎藤「いかがでしたか。気になった方は是非XIIX全曲チェックお願いします」
須藤「今夜はbig catでライブです。チケットをゲットした方は一緒に楽しみましょう」

8/2 EVENING TAP

トゥース!

斎藤「今日も一日お疲れ様でした。最近さ、オードリー春日さんのトゥースあるじゃん、あれを全力でやるっていうのが自分の中で流行ってて。テンション上がるんだよね」
須藤「一人でやるの?」
斎藤「いやいや、ライブ後とか。ライブの前にはやらないけど。なんかの場の時にやると、元気が出るからおすすめですよ」
須藤「ちょっとやってみて?」
斎藤「マイク近いとあれだから離れるね… トゥース!」
須藤「俺もやっていい?」
斎藤「ちょっとマイクから離れて」
須藤「トゥース!」
斎藤「あーいいね。ナイストゥース」
須藤「気持ちいいね」
斎藤「さっきより部屋が明るくなった気がする。みなさんも是非トゥースをしてパワーチャージしてみてください」
月と蝶

8/2 J-WAVE SPARK

聞き逃し。秦基博さん
・クイズ:すってぃが毎朝飲むもの→麹入りプロテインきなこドリンク
・仲良くなりたいのでご飯に連れていってください

8/3 K-MIX good-tie

そんな命懸けだったとは。この優しい曲が(White Song)

BGMスプレー
斎藤「この番組は聞けば静岡の今と繋がるということで、それにちなんでXIIXと静岡の繋がりなんですけど、すってぃにとって静岡とは」
須藤「ベタなんだけどさわやか」
斎藤「そうだよね、美味しいよね本当に。あとは気になってるのは「しきじ」ね。日本を代表する伝説的なサウナが静岡にあるらしくて。この歳になって初めてサウナに行ったの。サウナに入って水風呂に入っての繰り返しをするサウナに目覚めまして、みんながサウナ良いって言う気持ちが少しわかって。そうなると日本最高峰のサウナに行きたい欲が今すごいあって」
須藤「知らなかった、行ってみたいね。俺も結構サウナ好きなんだよね」
斎藤「行ってみたいね、名古屋公演の帰りとか。もちろん静岡でライブできたらいいですけど。静岡と名古屋のライブがあってその間とかに行けたら良いよね。
ちょうどランチタイムらしいんですけどお気に入りのランチとかありますか?」
須藤「いっつも食べてるの一緒だからな」
斎藤「俺も」
須藤「何食べてんの?」
斎藤「カレー」
須藤「ウーバーしてね」
斎藤「ウーバーとか、そうだね、店にはあまり行かないね」
須藤「俺も納豆」
斎藤「納豆ね」
須藤「でもカレーはやっぱ間違いないですね」
斎藤「種類違えば同じカレーでもなんか違う気持ちになれるし、連続でも楽しいっすよ。たまにスープカレーとかに浮気しちゃうんだけど。
ではXIIXの曲をまずは一曲お届けします。月と蝶聴いてもらいますか。アコースティックギタージャカジャカ、ちょっとヒップホップ要素あるのかな」
須藤「ヒップホップとロックが混ざったサウンド感」
斎藤「ベースも非常に効いてて面白い楽曲になっております」
月と蝶

BGMシトラス
斎藤「XIIXは先週ニューアルバムXIIXをリリースしました。これについて語りたいみたいなのあります?」
須藤「全部だね」
斎藤「全部か、まあそうだよね。思い入れは深いですね本当に
2年半かけて本当にずっと毎日このアルバムのことを考えて作ってっていう風にしていたから、そのときどきでずっと全力ではあるんだけど、9曲目正者の行進とか10曲目うららはその時にやっていたライブで披露していたりね、リリース前に1回ずつか。ライブが先っていうのもなかなかXIIXは無かったから、その聴いた人たちがどういう風に音源を受け取ってくれるのかも楽しみだし」
須藤「White Song、ガットギターとかウッドベースも初めてだもんね」
斎藤「ガットギタースゲー好きだな。ウッドベースてにマメできたって言ってたよね」
須藤「弾いてて指にセロテープつけたらカチカチいうから、ギターの人もよくマメできたらアロンアルファつけたりするじゃん。それみたいな感じでテープ巻いてたんだけど、いかんせんカチカチするわって血まみれで弾いてたわ」
斎藤「血まみれ、そんな命懸けだったとは。この優しい曲が。
胸を張って良い曲ができたと言えるアルバムなので是非聴いてみて下さい」
うらら

8/3 FM長崎colors

暑さに身を任せてオラーって聴けるような曲(あれ)

BGMアカシ
斎藤「長崎は行ったことありますか」
須藤「何回かサポートベーシストとしてツアーで回ったことあるんですけど、軍艦島にも行ったことありますね。日によってはそこまで行かない日もある場所だけど運よく上陸できて観光できましたね」
斎藤「街並みがすごい好きなんだよね。散歩するのがすごく気持ちよくて。坂道が多い街じゃないですか。ジブリ作品を見ているような気持ちになる」
須藤「中華街とかもあるよね」
斎藤「街並み好きですね。
XIIXをリリースしました。本当にいいアルバムができたなと思っています。
強いてこの時期におすすめの1曲を選ぶとしたらどの曲になりますか」
須藤「夏、なんだろうな。All Light?」
斎藤「13曲めの。6曲目のあれって曲があるんですけど、暑さに身を任せてオラーって聴けるような曲かなと思いますけど。いろんな曲がありますので是非是非聴いてみてください」
月と蝶

8/3 FM山形 Rhythm stationレコメンド!

斎藤「須藤さんは親戚が山形に住んでいると言うことで」
須藤「そうです。ばあちゃんちが山形ですね。毎年楽しみで」
斎藤「じゃあ結構何度も何度も行ってるの?」
須藤「うん、0歳から。年2年始とお盆。美味しいものだらけなの。冷たい肉そば食べたことある?」
斎藤「食べたことないけど知ってる、美味しいの?」
須藤「肉カッチカチなの。出汁取り切ってカッチカチなの。それが美味しい」
斎藤「ソウルフードだね。
XIIXをリリースしました。自信を持ってXIIXができることを楽しみながら全て出し切った作品になっています」
月と蝶

8/4 FM熊本 FMK BIG MONSTER

大きい音聞くとテンションが上がると思う

斎藤「聴いている方が週末に向けて午後からもう仕事頑張ってくれるためにモチベーションを上げる方法を教えてくださいということで、僕は大きい音聞くとテンションが上がると思うので、このラジオをお聴きの媒体スマホなり、ラジオなり、テレビなりのボリュームをもう2、3回プラスボタンを押してみてはいかがでしょうか
須藤「いいね、大きい音だったり、中学生の時にめっちゃ聴いていた音楽聴くと上がるよね」
斎藤「懐メロすごいね、パワーすごいあるね」
須藤「SPEEDとか、嵐とか聴くとやっぱり上がるよね」
月と蝶

8/4 FMノースウェーブ Ready to go!

斎藤「今日は金曜日、今週も1週間お疲れ様でした。XIIXリリースしました。いい曲いっぱい作りました。13曲、ずっしりともしているし、かといってポップにまとまっているし、耳がいろんなところにいって楽しいアルバムになったかなと思っています。今のXIIXができる一番かっこいいアルバムができたかなと思っています」
月と蝶

8/4 ふくしまFM RADIO GROOVE

林檎飴への憧れ

斎藤「8月がスタートしましたが、夏祭りね。行ってた?」
須藤「夏祭りだね、行ってたよ、近所の小さいやつ。あれ好きだったんだよね、型抜き」
斎藤「あーやってたな、上手そうだね」
須藤「そんなに上手く無かったんだけど、ちくちく時間かけたもの勝ちみたいなさ、あれが楽しくて」
斎藤「俺は我慢できなくて速攻終わってたな。俺はあまり買っては無かったんだけど、林檎飴への憧れがすごくて。何あれっていう」
須藤「キラキラしている宝石みたいな存在感あるよね」
斎藤「りんごは知ってる、飴も知ってる、でも林檎飴て!って」
須藤「魔改造みたいな。チョコバナナも」
斎藤「その組み合わせ何!ってね。
XIIXをリリースしました。本当に情熱込めていい曲を作りまくって、それをとてもいい順番に並べた」
須藤「ベスト。ベストアルバムです」
斎藤「お耳に楽しい、いろんなところに連れていってくれると思います」
月と蝶

8/4 FMノースウェーブ Aniston-R

ちょっと運命めいた曲のでき方だったよね(アカシ)

BGMまばたきの途中
斎藤「二人でバンドという形でやっている、者です。まず自己紹介からね。3rdアルバムXIIXをリリースしました。今回のアルバムの中に1曲アカシっていうテレビアニメ『ドラゴンクエストダイの大冒険』のエンディングテーマとして使ったもらった曲があるのでこの曲についてお話ししたいと思います。アニメ製作陣の方々と打ち合わせの機会があって、こういう風に思っているんですっていう意見をいただいて僕らが曲を作るという会があるんですけど、その会議中にベースの須藤が急に口数減ったと思ったら、打ち合わせ終わったあと「できた!」って言って。打ち合わせ中に頭の中でできていたという」
須藤「話してると頭の中にイメージ湧いてきちゃって。早く帰って作りたいって。帰ってすぐ送ったよね」
斎藤「ちょっと運命めいた曲のでき方だったよね、ドラマチックなでき方だった。我々の年代的にダイの大冒険はリアルタイムで小学生の時とかに読んでたので、当時熱中して傘振り回してアバンストラッシュして先生に怒られてましたけど、それをまた改めて大人になって読んで、当時気づけなかった例えばポップが『この気持ち大人にならないとわからないよな』っていうのにいちいち心を動かされて曲ができていったよね。
自分がこっそり気に入っているのはアバン先生の教えが書いてある『アバンの書』の言葉をサビの最後の歌詞に引用させてもらったりしていて、すごく楽しい曲作りでした。僕らにとってもこんなXIIXがあるんだという出会いにもなりましたし、貴重な経験になりました」
斎藤「僕たちのマメ部(漫画・アニメ研究部)活動についてお話ししたいんですけど、やっぱり物心ついた時の気もちって自分の根っこになっている気がするからそれこそダイの大冒険もそうだし、ドラゴンボールとか、スラムダンク読んでバスケ部入ったりもしたし、その王道は自分の人格を作っている気がするな」
須藤「俺超ゲーマーだったからキングオブファイターズってゲームが死ぬほど上手かったんだよ。100円入れて1時間とかいれちゃう、50連勝とかしちゃうんだよね」
アカシ

8/5 KBCラジオ サタデーミュージックカウントダウン

橋本愛さんに歌ってもらった瞬間の感動とか

斎藤「初めましてXIIXです。二人でバンドと名乗って、すごく自由な音楽をやっている二人組です。
福岡っていうと食事のイメージが強いですね。よくおすすめのお店とかよく行っているお店を教えてくださいとラジオで聞かれるんだけど、本当に行きたいから紹介したくないんだよね」
須藤「会っちゃうし、混んじゃうからね」
斎藤「必ず行くラーメン屋とかもあるし。ベタだけど明太子お土産で買って帰ったりとか、梅の実ひじきとかお世話になってるかな」
須藤「街も気温的にではなくて熱量があっていいよね」
斎藤「人柄がね。長年福岡に定期的に行っているから、コロナ禍を経てむしろ逆にもっと元気になっているんじゃないかなくらいのワクワクしますね。
3rdアルバムXIIXをリリースしました。XIIXはこれだって言えるようなアルバムになっています。ざっくり言うといい曲がいっぱいあるいいアルバムができたなという感じですね」
須藤「まばたきの途中、橋本愛さんに歌ってもらった瞬間の感動とかさ」
斎藤「レコーディングブースが華やいだよね、ふわって」
須藤「いい香りがしたよねうたったもらった瞬間」
斎藤「なんか覚えてないけど涼しい風が通り抜けたはず」
月と蝶

8/6 FMノースウェーブ BRAND-NEW TUNE

BGMアカシ
斎藤「3rdアルバムXIIXをリリースいたしました。印象的な制作中のできごとってあります?」
須藤「初めて二人で同じ空間で作れた曲、魔法の鏡と月と蝶は新しい扉が開たかなって気がしますね。どうですか?」
斎藤「レコーディングの話になるんだけど、スカパラ谷中さんに参加してもらった曲があるじゃないですか。上下セットアップのめちゃめちゃおしゃれな衣装で映画からそのまま出てきたような出立ちでいらっしゃったとき本当にかっこいいなと」
須藤「オフの瞬間ってないのかな」
斎藤「そういう概念じゃないんだと思う。ずっと谷中敦さんは谷中敦さんなんだろうね。トイレに行ってる時もお風呂に入っている時も寝ている時も。そんなバラエティに富んだ耳に楽しいアルバムになっています」
月と蝶

8/7-10 Date FM RAD 〜Radio All Day〜

8/7
斎藤「週の前半月曜日、背中をプッシュしてくれる曲をセレクト」
Paradise Has No Border/東京スカパラダイスオーケストラ

斎藤「無条件でテンションが上がるってことと、背中を押すって漠然としているけど言葉以上に音の方が背中を押してくれる感じない?説得力あるというか」
須藤「解釈がいくらでもできるからさ、自分にとっての気持ちいい解釈をできるよね」
斎藤「言葉じゃない説得力というかね」
月と蝶

斎藤「3枚目のフルアルバムXIIXをリリースして、その中の曲です。いい曲ができましたね」
須藤「13曲モリモリだけど捨て曲0っていう」
■XIIXのお二人がテンションを上げる時にやっていることを教えてください
須藤「俺は腕立てだね」
斎藤「目を離すとやってるもんね。DJのわたなべさんアクがすごいのよ。夏バテしてるくらいがちょうどいいんじゃないかな。明日もよろしくお願いします」

8/8
斎藤「燃える火曜日、ハートに火をつける1曲をセレクト」
STAY GOLD/ハイ スタンダード

須藤「これはね高校生くらいの頃からずっと聴いてるけど、こんなに点される曲ないんですよ」
斎藤「わかります、滾るよね〜。当時僕ら高校生だったけどみんな聴いてたよね。で、バンド楽器やってた人たちみんなコピーしてたよね」
須藤「やってた。ドラムが速いんだこれが」
斎藤「大人になって聴くと結構テクニカルなんだけど、でもみんなやってたよね」
須藤「弾けてなかったんだろうな、ハートだから気持ちでやっていました」
魔法の鏡

斎藤「1曲目なんですけど、XIIXとしては初めて詞を共作した曲で、andropの内澤さんと半分こして作りました。ドラマチックな曲になりました」
須藤「新たな風が吹きましたね」
斎藤「ぐわーって渦巻いているような。ちょっと魔法っぽい雰囲気というか、現実なのかふわふわしているのかなんなのかという中で読み解いていくとぽつんと一人の鏡に向かっている様というこじんまりとした、そんなバランスが面白い曲になったかなと思っています」
■仙台七夕まつりが開催中です。行ったことはありますか。願い事があれば教えてください
斎藤「行ったことないな、この時期にやってるんだね」
須藤「行ってみたいね」
斎藤「願い事か、何も気にせずにずっとゼルダの伝説をやりたいですね。明日のこと考えちゃうからな」
須藤「世界平和かな」
斎藤「いやそうなってきちゃうよね、結局そうなります」

8/9
斎藤「週の真ん中水曜日、大好きなサマーソングをセレクト」
YEAH! めっちゃホリデイ/松浦亜弥

須藤「懐かしい!これはめっちゃ上がるね」
斎藤「懐かしいでしょ。当時中学生とかだったから気づかなかったんだけど、めっちゃ歌うまい。あややすごい」
須藤「スーパースキル高い」
斎藤「ダンスもキレキレだし表情管理というの?すごいんだよ。歌のこう歌ったら可愛く見えるという研究の跡が見える。語尾を上げる感じとかちょっと裏返すテクニックが抜群にうまいんですよね。あややサイコー」
うらら

斎藤「ジェットコースターな曲ができましたね」
須藤「あややリスペクトでね」
斎藤「てんこ盛りというか、あまり聴いたことないタイプのてんこ盛り感」
須藤「上手く言えないよね、ごちゃ混ぜのちゃんこ」
斎藤「自分達的には整合性がある。全然違う曲のパーツを集めたのではなくて、アンバランスが逆に美しい、楽しい曲になっているかなと思います」
■XIIXリリースおめでとうございます。得意の歌まねでお祝いしたいと思います。お題をください
斎藤「器用な方なのかな、じゃあメドレーで一人ずつ言ってく?水曜日のカンパネラで」
須藤「あややで」

8/10
斎藤「週末まであと一息、爆裂に踊りたくなるダンスチューン」
今夜はブギー バック/小沢健二

須藤「言わずと知れたダンスナンバーです」
斎藤「不思議な曲だよね、ぐいぐいとくるわけじゃないけど、ちょっと脱力感もあるんだけど派手で」
須藤「妖艶なナンバーだね」
斎藤「フックがしっかりと効いてて、みんなで歌いたくなる、踊りたくなる」
須藤「中毒性が半端ないよね」
アカシ

斎藤「テレビアニメ『ダイの大冒険』のエンディング主題歌として使ってもらっていた曲ですね。初めてのタイアップと呼ばれる、作品に宛てて作った曲ですけどいろんな発見があったな。明確に登場人物に向けて曲を作ったことも新鮮だったし、それでもちゃんとXIIXのファンにも両方に楽しんでもらえるように作れた」
■ライブ当日で会場でお手伝いできることはありませんか?なんでもやります。
須藤「ゲストで出ます?アンコール1曲目」
斎藤「どういうこと?スタッフとして来てくれるってこと?芋煮とかを大量に作って持ってきてくれたら嬉しいかな」
須藤「味噌派と醤油派と両方ありますけど」
牛タン焼いてくれたりしたらテンション上がりますけどね」
須藤「せりなべ」
斎藤「食事系はテンション上がりますね、よろしくお願いします」
須藤「あとはアンコール最後に呼びますので」
斎藤「練習しといてね」

8/9 FMノースウェーブ RADIO WE!

BGMスプレー
斎藤「3rdアルバムXIIXリリースしました。ようやく出ましたね」
須藤「頑張って作った」
できることをやって、XIIXはこれだって旗を立てることができました。このアルバムも最高ですけどこっからのXIIXもまた楽しみになるになるような、そんなアルバムができたと思っています」
斎藤「(10月のツアー)楽しみだね。北海道もしばらく行っていないですからね。およそ1年5ヶ月ぶり。皆様の前で歌えるのが楽しみです」
月と蝶

8/15 HBCラジオ 気分上昇ワイド ナルミッツ!!!

BGMアカシ
斎藤「このコーナーは北海道米のコーナーということで。僕あまり自炊しないんだけどたまにお米を炊くんだよね。夢ぴりか。よくライブで全国津々浦々回るじゃないですか僕ら。例えば北海道に行ったら海鮮とか、東北に行ったら牛タン、福岡に行ったら明太子とか色んなお米に合うお土産を買うのにハマっていて。贅沢したい時にお米炊いて食べるっていうのがちょっとした趣味」
須藤「いい楽しみ方ですね、ご当地取り寄せてみたいじゃ感じでしょ?」
斎藤「お米って美味しいなって思うよ」
須藤「お米はDNAに刻まれているよね」
斎藤「ご飯美味しいからなぁ本当に。北海道はお寿司とかも美味しいよね。
XIIXをリリースしました。バンド名をアルバムにつけて文字通りXIIXはこれですと言えるようなアルバムが出来ました。ライブにもぜひ遊びに来てください」
月と蝶

8/26 斎遊記-富士山編- MC(魔法の鏡)

斎藤「XIIXの曲を1曲内澤さんに書いていただいていて」
内澤「冬の寒い日に斎藤くんから電話があって、お互いに酔ってたんだよね」
斎藤「厳密には一度内澤さんに電話したらその時は出なくて、夜中の3時頃に今からなら話せるよとメッセージをいただいたのでかけ直したらベロベロに酔ってて。説明して内澤さんに歌詞を書いていただきたいと伝えたら、二つ返事どころか言い終わる前から『やりましょう!』と言っていただいて。起きた時に覚えてなかったらどうしようってドキドキしました」
内澤「曲をもらったらすごくいい曲が来て。曲がいいからすごく迷って、最後まで書ききれなくてどうしようかなと思って、途中までの状態で送ったら斎藤くんが見事仕上げてくれました。いい曲にしてくれて。何ヶ月も待たせたんだけど、送り返したら全然待ってないですと言ってくれたし、本当に男前ですよ」
斎藤「この話またもっとゆっくり出来るところでしましょう。今日は話すより曲でお伝えしたいです」
魔法の鏡 w/ 内澤崇仁

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