2020年3月より続き、昨年は2022年12月まで開催されていたBandcampFridayが2023年も開催されることになりました。
2023年は2月から12月まで(但し6月と7月を除く)の開催が予定されています。

【BandcampFridayとは】

BandcampFridayは、Bandcampが指定した月の第一金曜日に開催されます。
Covid-19によるパンデミックの影響で生活が破綻し、収入が減る、または収入を失うなどしてしまったアーティストを支援するため、Bandcampが売上からの収益分配を免除する日をもうけました。それがBandcampFridayです。
アーティストのその日の売上からBandcampは手数料を引きません、ということです。
BandcampFridayでは、買い手が支払った額の平均93％がアーティストやレーベルに届きます（Bandcamp手数料以外の支払い手数料はかかるのでその処理後の額となります）。
そのお金は生活費などになってアーティストを助けるのです。

【開催日】

2023年2月3日　  17時～翌日17時まで
2023年3月3日　  17時～翌日17時まで
2023年4月7日　  16時～翌日16時まで
2023年5月5日　  16時～翌日16時まで
（6月、7月は開催予定なし）
2023年8月4日　  16時～翌日16時まで
2023年9月1日　  16時～翌日16時まで
2023年10月6日　16時～翌日16時まで
2023年11月3日　16時～翌日16時まで
2023年12月1日　16時～翌日16時まで → 17時～翌日17時まで

太平洋夏時間は3月の第2日曜日午前2時から11月の第1日曜日午前2時まで適用されていましたが、2023年よりサマータイム制度が廃止されることになりました。廃止後は夏時間に統一され、時間修正は行われなくなります。
ただし、航空会社や鉄道会社が運行時間を改める猶予期間を設けるため、夏時間への統一は2023年11月まで実施しない計画になっているので、2023年11月までは夏時間が適応されるものとして開催時刻を記入しています。
時刻に変更があればまた追記いたします。

【追記】
2023年12月1日現在、サマータイム制度の廃止がまだされておらず、BandcampFridayの開始時間が17時からになっていました。

もしも開催期間中にお支払いができなくても、通常の日のお買い物で売上の平均82％がアーティストやレーベルに届きます。
毎日がアーティストサポートデイでもあるのです。
それに通常の日であれば手数料が引かれますので、その分はBandcampへ届きます。つまりは普段のお買い物は、日頃お世話になっているBandcampへの支援にもなります。

【アーティストの方へのTips】

「新譜が無い…」
今までに出した曲も、初めて聞く人にとっては新譜なのです。ぜひたくさん宣伝して、まだあなたの曲を聞いたことのない人たちに届けてあげてください。

「何もないのも申し訳ない…」
割引クーポンを出すのはどうでしょう。クーポン適用期間をBandcampFridayの期間より少し長めに設定すれば、ゆっくり買い物を楽しんでもらうこともできます。
あとはパイロット版や、ライブ版の音声や、曲のプレリリース版などの音源を、差し支えなければ出してみませんか。そういったものを喜ぶファンもいることでしょう。

「Bandcampでライブ配信できるの？」
Bandcampではアーティストアカウントを持っている方がライブ配信もできるようになりました。
配信中の画面に商品を表示することもできます。
チケットは無料または有料で、購入者が任意で料金をブーストすることも可能です。
詳しくは下記のページをごらんください。

【購入者の方へのTips】

Twitterの #BandcampFriday タグで検索すると情報が多すぎて追いきれない…というときには、言語で絞って検索してみましょう。
例えばTwitterの検索窓に #BandcampFriday lang:ja と入力すると日本語ツイートのみ表示されます。
ほかの国のコードは、ISO 639-1コード一覧を調べてみてください。
参考： ISO 639-1コード一覧(Wikipedia)

【参考リンク】