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座席は?終演後の混雑は? 話題の施設 【Kアリーナ横浜】に行ってきました!

2023年に誕生した、音楽好きなら誰もが唸る音楽イベント専用ホール「Kアリーナ横浜」に行ってきました。

オープン前から話題の新しいホール。
キャパ2万人の巨大な設備でありながら、どの席からもステージが見やすい設計。
しかも、音楽を楽しむための設備も目白押し!

ロケーションも、美しいみなとみらい地区を見渡せる、新しいエリアの建物です。

私も、お目当ての公演のチケットを手に入れてから、当日をずっと楽しみにしていました。
会場へ行くためのシミュレーションも兼ねて、下見に行ったほど。

この記事では、Kアリーナ横浜の注目点をレポートしてみます。

ステージはどのように見えるのか?
音の飛び方は?
ホール側からお詫びが入るほど大変な終演後の混雑はどうだったのか?

実際に行った経験をもとにお話ししようと思います。


ちなみに、観に行ったのはこちらの公演。

ライブのレポートも書いていますので、興味のある方はこちらもぜひ。

Kアリーナとは?

ホールとアリーナの違い

Kアリーナ横浜とは、横浜のみなとみらい地区に新しくできた、音楽のライブコンサート専用のホール。
みなとみらいやパシフィコ横浜より、やや横浜駅に近い立地です。

特徴は、コンサートホールでありながら、2万人ものキャパを実現したこと。
ここまで大規模なコンサートホールは見たことがありません。

通常、コンサートホールとはもっと規模が小さいもの。
各都市にある、⚪︎⚪︎市民会館とか、⚪︎⚪︎県民ホール、といった場所がそれにあたります。

コンサートホールの特徴は、ステージに集中できるように設計されているところ。
ステージが常設されていて、そこで行われる催しをどの席からも見て、楽しめるようになっています。

また、多くのホールのステージには「反響板」と呼ばれる、音を遠くに飛ばすための装置を設置することができるため、オーケストラや吹奏楽といった生演奏でも、ホールの隅々まで音を飛ばすことができます。

ただ欠点としては、箱型の建物なのでキャパシティに限界があります。
ホールの規模にもよりますが、1000〜3000人を収容できるホールが一般的です。

関東圏で大きなホールといえば「東京国際フォーラム ホールA」や「パシフィコ横浜 国立大ホール」を思い浮かべますが、それでも5000席ほど。

※コンサートホールの例:パシフィコ横浜 国立大ホール。
ステージに集中できるような建物の作りになっていることが、フロア図からわかります。

コンサートでそれ以上のお客さんを呼びたい場合は、いわゆる「アリーナ」と呼ばれる会場施設を選ぶことになります。

アリーナはコンサートはもちろん、展示会やスポーツイベントなど、あらゆる催しにおいて多くのお客さんを呼ぶことができる建物。

主に楕円形の建物の中央に広いスペースを持ち、客席はそのスペースに集中できるように設計されています。

※アリーナ施設の例:さいたまスーパーアリーナ
首都圏屈指の広さを誇り、一部座席が可動式のためホールモードからスタジアムモードまで変更できるのが特徴。
どちらのモードも、真ん中のスペースに集中するように客席が配置されている。


アリーナでしかできないイベントといえば、バスケットボールやバレーボールといったスポーツイベントでしょう。

中央の広いスペースにコートを作り、観客はその様子を取り囲むように見て楽しみます。


かたやコンサートとなると、楕円形の端の方にステージを儲けることになります。

コンサートホールと違ってステージは一から作らねばならず、一部の観客席を犠牲にしなければなりません。

ただ、「センターステージ」と呼ばれる、中央の広いスペースにステージを作るコンサートなら、客席が犠牲になることはありません。
そこはコンサートの演出によって違います。


アリーナ施設の利点は、1万人規模のお客さんを呼ぶことができること。

しかし、コンサートのために作られた建物ではないので、音楽を楽しむにはやや困難な面もあります。

中心を取り囲むように観客席が作られているため、場所によっては綺麗に音が聞こえないところも出てきますし、会場自体が広いので、ステージに向かって後ろの方ではステージが見にくくなります。

それを克服するために、多くのアリーナクラスのコンサートでは、巨大なモニターを設置し、後ろの方からでもライブの様子を良く見えるようにしたり、メインステージの他にサブステージを設けたりして、より多くのお客さんにアーティストを身近に感じてもらえるような工夫をしています。

アイドルのコンサートでは、広く取られた通路にアーティストが乗ったトロッコを走らせることもお馴染みになっています。


コンサートホールとアリーナ。
その二つの利点をなんとか融合できないか?

そうして生まれたのが、Kアリーナ横浜です。

二万人を誇るキャパでありながら、コンサートホールのような扇形の建物。
スタンドは3階建てになっていますが、一番上のスタンドでもステージが見やすい設計。
アリーナのような楕円形ではないので、音も真っ直ぐ飛んできます。

まさに、音楽ファン待望の、コンサートを楽しむためのアリーナが誕生したのです。

Kアリーナが生まれた背景

今までありそうでなかった、コンサートホールとアリーナの融合。
なぜ、音楽専用のアリーナがオープンしたのでしょう?

それは、音楽業界全体が「参加型エンターテインメント」へシフトしたから、と言えると思います。

かつて音楽業界を支えたのは、CDの売り上げでした。

音源を発表する媒体が主にCDだったので、カラオケで盛り上がるような流行りの曲のCDは飛ぶように売れました。
ミリオンヒット、という言葉が示すように、本当に100万枚売れた時期があったのです。

2000年代を境に、バブルのように隆盛していた音楽業界にストップがかかります。
インターネットの登場により、音源を発表する媒体はCDから配信へ。
さらに、Youtubeやサブスクサービスの登場によって、音源を売って収益を得るビジネスモデルは半ば崩壊してしまいます。

そこで音楽業界が目をつけたのが、参加型エンターテインメントの提供。

コンサートはもちろん、夏の音楽フェスなど、音源を聴くだけではなく、ライブを体験してもらおう、という方向へシフトしていったのです。

それを反映してか、ここ数年で新たな施設が次々オープン。

みなとみらい地区にスポットを当てると、4年ほど前にオープンした「ぴあアリーナMM」もありますし、近くにはホールよりも規模の小さいライブハウス「Zepp Yokohama」もあります。

都内に目を向けると、同じZeppなら羽田空港の近くに新しくできた「Zepp Haneda」。
有明地区には、全ての席からステージが見やすい設計のコンサートホール「東京ガーデンシアター」や、オリンピックのために作られ、その後民間が運営している「有明アリーナ」もあります。

多くの新しい会場ができ、既存の会場も含めて多くのライブイベントが行われています。
コロナ禍で一時衰退しましたが、昨年からその勢いは戻ってきています。

参加型エンターテインメントを提供することによって、オーディエンスの感動を演出し、新たなビジネスモデルを構築していく。

その反面、昔からあった歴史のある会場は閉鎖されたり、作り替えられたりしています。

新宿にあった「東京厚生年金会館」も閉鎖され、神宮外苑にある「日本青年館」もホール併設の真新しいビルに生まれ変わりました。
かつてよく行った「渋谷公会堂」があった小高い丘にはマンションが建っていて、その側に「LINE  CUBE SIBUYA」が出来ていたのを見た時にはびっくりしました。

Zeppで言うと、お台場の「Zepp Tokyo」が閉鎖となり、跡地には新しいアリーナができるとのこと。
また、長年親しまれた「中野サンプラザホール」も再開発のため閉鎖となりました。

長年使われ続けた建物も老朽化が進み、新しい建物にその役目を譲ります。
そんな中で生まれたKアリーナ横浜も、多くの感動を生む会場であってほしいと思います。

気になるKアリーナに行ってみた!

アリーナ席は未体験の迫力!

さて長々と語りましたが、じゃあ実際どんな施設なのか?
実際に行ってみたのでレポートしてみます。

Kアリーナの立つエリアは、ヒルトンホテルが併設されているお洒落なロケーション。
隣にはアンパンマンミュージアムもあり、賑やかなエリアです。

アンパンマンミュージアム
正面に見えるのがヒルトンホテル
奥にアリーナのある敷地への入り口が


会場の外には広いエリアが設けられており、ケータリングのキッチンカーが数台並びます。
コンサート会場の外にケータリングエリアがあるのはちょっと珍しい。

私が参加したライブでは、主催者側がステージを用意して、カラオケ大会が行われていました。
そんなちょっとしたイベントもできる広さです。
開場の数時間前からDJイベントとかやったら盛り上がりそう。

巨大なサブステージも組めるほどの広さ


会場が扇型なので、エントランスは一カ所のみ。
広い入り口なので、入場列を作らずに済みます。

入り口は1箇所のみ
広い!


中に入ると、ちょっと派手な作り。
黒と赤が入り混じり、鉄骨が剥き出しになっているような粗野なデザインも見受けられます。

派手なデザインが目を引く


座席への導線もわかりやすく、入り口に入るとスムーズに移動できます。

私は2日間イベントに参加したのですが、1日目は幸運にもアリーナ席でした。
エントランスから階段を降りて、1階へ向かいます。

なんと1階にも売店があって、軽食なども売っていました。
会場内に軽食まで扱う売店があるのは、横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナぐらいしか見たことがありません。

席へ向かう前のコンコースも広く作られていて、扉の位置やトイレの位置もわかりやすい。

客席へ入ると、ステージが近くて圧倒されます。
そして後ろを向くと、大きなスタンドが迫ってくるような感覚!
楕円形のアリーナでは味わえない迫力です。

そのスタンドにびっしりのオーディエンス。
これはアリーナレベルでないと味わえません。

アリーナに用意された椅子もホール常設のもの。
スタンドに設置されている椅子と同じもののようで、ブロックごとに移動可能なアリーナ専用の椅子だと思います。

前の席の背面にドリンクホルダーが付いている!これはありがたい!
アリーナ施設ではパイプ椅子が当たり前ですから、そういった細かい点もよく考えられています。

ステージから至近距離の席でライブを十二分に楽しみました。

バーカウンターも!今までにない音楽を楽しむための空間

2日目はミドルスタンド。

フロアは下からLEVEL1、3、5、7の順。

客席の区分は、下からアリーナ、ロワースタンド、ミドルスタンド、アッパースタンドの順。
ミドルスタンドはレベル5にあります。

フロア案内
入り口はLEVEL3にある



前日と同じくエントランスから入場すると、エスカレーターで上階へ。
LEDがブルーに輝くお洒落なエスカレーターです。

コンコースには大きな窓があるので、外の景色がよく見えます。
上階に行くにつれて景色が良くなっていく。
特に夜景は素晴らしいでしょう。

LEVEL5のコンコースから横浜駅方面を眺む
奥には運河も
手前は物販スペース


でも、私の席の付近には手頃なところにトイレがない。
仕方なくLEVEL7に移動。
もちろんここにも大きな窓がありますが、それにも増して驚きの施設が!

なんと、コンコース中央にお酒が楽しめるバーがあるのです!
コンサート会場にバーがあるなんて前代未聞!
バーカウンターにウィスキーの瓶が並べられている、本格的なバーです。

しかも、BGMとしてこれからライブを行うアーティストの音楽がガンガン流れています。

綺麗な横浜の景色を見ながら、これから存分に楽しめるアーティストの音源が流れる空間でお酒が楽しめるなんて!
時間の関係で利用はしませんでしたが、終演後にはライブの余韻をこれでもかと味わえる素敵なスポットであることに間違いはありません。

どこまで音楽好きを楽しませてくれる施設なんでしょう!

※Kアリーナ横浜のショップガイド。
LEVEL7にある「Arena Bar 7」は独特な存在感を放っています。
どのフロアのお客さんも利用できるようです。

見に行くことはできませんでしたが、売店はLEVEL5にもあり、フリースペースもあるそうです。

私が参加したラブライブ!のイベントは、未成年の観客も多数来場するため、原則会場内でのお酒の販売は行いません。

当日お酒を販売していたかはわかりませんが、ちょっと未成年には近寄り難いスペースかな?という印象を受けました。

でもイベントに合わせて、ロックのアーティストではビールをしこたま売ったり、クラフトビールの醸造所とコラボしてオリジナルビールを売ってくれたりしたら面白そう。

逆にアイドルのライブでは、メンバーとコラボしたノンアルコールカクテルを販売する、なんてことがあると嬉しいですね。


さて、トイレを済ませて階を降り、自分の席へ。
やや下手(しもて:ステージ向かって左側)ですが、文字通りステージがよく見渡せます。

流石にステージまでは距離があるので、アーティストの表情まで捉えることはできませんが、ステージには巨大なビジョンが設けられているので、キャストの表情まで楽しむことができました。

屋根は高くできていますが、ステージにフォーカスできるような扇形の客席のため、音がしっかり飛んできます。

ステージに設置されたスピーカーは、アリーナ施設でよく見るような、スピーカーが一列に並んだものが左右に吊り下げられています。

それ以外にもスピーカーはあるようですが、楕円形のアリーナにありがちな、変な反響音があったり、音の聞こえづらさが全くない。
これには驚きました。


ステージ左右のスペースはカーテンで覆われています。
何だろう?と思いましたが、どうやらバルコニースペースのようです。
お客さんを入れることもできるでしょうし、他にも様々な演出ができるでしょう。

私が参加したライブでは、バルコニーの一部にせり出したスペースがあり、そこにキャストが来てくれました。
ミドルスタンドやアッパースタンドのお客さんも、キャストを間近に感じることができる演出も可能なようです。


アリーナとミドルスタンド両方でライブを見た感想としては、やはりホールで見ている感覚に近いですね。

アリーナ席は東京ガーデンシアターに近い感覚でした。
ただ、ステージが広く作られているので、ステージを間近に感じる感覚としてはアリーナ施設に近い印象を受けました。

スタンド席も、東京国際フォーラム ホールAやパシフィコ横浜の2階スタンドに近い眺望でしたが、スタンド席も広い!
今まで見た事ないような空間でした。

いやはや、すごいホールができてくれて嬉しい!

参加したライブは生演奏ではなくオケだったのですが、バンド編成の生音がどのように聞こえるかも体感してみたい!

スケジュールはかなり先まで埋まっているそうなので、初めてKアリーナのライブへ行く方は期待しておいてください。
きっと満足できると思いますよ!!

気になる終演後の混雑について

さて、ライブが終わったら会場を出て帰宅です。
しかしKアリーナ、オープン直後からこの退場時の混雑がかなり話題になりました。

Kアリーナ横浜から最も近い駅はみなとみらい線の新高島駅ですが、横浜駅からも徒歩10分ほどで到着するそうです。

新高島駅は各駅停車しか停まらない駅。
しかし横浜駅は多くの路線が停まるターミナル駅です。

終演後、規制退場にはなるものの、多くのお客さんが横浜駅へ向かって列をなして歩くことから、イベントによっては途中で道路の通行規制が行われ、歩いて10分かかる距離を2時間もかかったという話も。

興奮と感動のライブを体感できても、これでは興醒めです。
そのことを憂いてか、施設側が公式にお詫びをしたほど。

なぜこんなことになっているのか?
2024年2月現在の情報と、実際に体験した経験も踏まえてお話しします。


Kアリーナは隣接するヒルトンホテルも同じ敷地にある、と前述しましたが、今のところ会場へアプローチするには、ホテルの建物を跨ぐ入り口の一箇所しかありません。

終演後の様子
正面に映る旗の奥に敷地唯一の入り口がある


横浜駅、新高島駅どちらから歩いても、途中のアンパンマンミュージアムの横を通ります。
その先に入り口があるのですが、両駅から来るお客さんはその入り口で合流する形になります。

会場へ向かう時にはお客さんが分散するので混雑は感じられませんが、終演後は全員が同じ入り口を目指すので、そこで混雑が発生してしまうのです。

会場内の各階からは広いエントランスに人が流れるのですが、建物を出る段階から人が押し寄せ、歩みもゆっくりになります。
そのゆっくりした流れは建物を出てからもしばらく続くのです。
ひとつしかない敷地の入り口で流れを堰き止めているイメージ。

ようやく敷地の入り口へたどり着くと、すぐに混雑は解消。
隣に大きな空き地があるのですが、そこを斜めに横切るように大きな通路が整備されています。

敷地を出て、広い通路を行く
写真がブレてしまいましたが…


通路の途中で、横浜駅方面と、みなとみらい駅、新高島駅へ分かれる看板が見えてきます。

大きな通路の終点からは、どちらかへ分かれることになります。
看板の先には車道が横切ります。

新高島駅方面に向かうには、一度横断歩道を渡って車道の反対側へ抜ける必要があります。

横浜駅に向かう人は、そのまま道を右折してまっすぐ進む、という動線が取られていました。

広い通路の終点にある看板
みなとみらい方面に行くには、看板奥の道路を横断する


さて、私が終演後の混雑に巻き込まれたのかというと…??

全く巻き込まれませんでした!!

みなとみらい方面に向かうために横断歩道を渡る人は、だいたい15人程度でした。

私は桜木町駅の近くに車を停めていたので、みなとみらい方面へ歩きましたが、全く混雑には遭遇しませんでした。

反面、横浜駅に向かう人の列はものすごいことになっていました。

横浜駅はターミナル駅ですし、Kアリーナへも10分ほどで着いてしまうので、ほとんどの人が横浜駅を利用するでしょう。
しかしそれが仇になって、かなりの混雑を生んでしまうのです。

みなとみらい駅や新高島駅を利用すると、横浜駅に背を向ける形になるので遠回りになるのですが、混雑を避けながら早く横浜駅に行きたいのなら、新高島駅からみなとみらい線を利用する方がいいんじゃないか?と思います。
歩いて横浜駅まで向かうよりも早く着いてしまうかもしれません。

さらに、みなとみらい駅へは10分ほど歩く必要があるので、人はさらに減りますが、それでも利用する人もいたようです。

みなとみらい線に乗り入れる東急東横線や副都心線、そこへ乗り入れる私鉄各線の利用者なら、混雑する横浜駅を目指すより、みなとみらい駅から電車に乗れば、座って帰れるほど空いているかもしれません。

なので、Kアリーナからの帰りは、やや遠回りになりますが、みなとみらい線を利用することを強くお勧めします。

みなとみらい方面へ歩けば、
こんな素敵な夜景も楽しめますよ!


ただ、それも今年の秋ごろまでのお話。

横浜駅からKアリーナへアプローチするための歩道橋を横浜市が整備しているそうです。
横浜駅へ向かう動線が増えることになるので、混雑緩和が見込まれるとのこと。

夏の暑い時期はかなり大変でしょうし、群衆事故が発生する危険性もあるので、早期完成が待たれます。

でも、根本的な混雑緩和のために、帰りはみなとみらい線を利用することも検討してみてほしいです。

※Kアリーナ横浜から公式に混雑についてお詫びがありました。
ここまでお話しした退場時の動線を図解した地図も掲載されています。

恐らくここが歩道橋の入り口と思われます
だいぶ出来上がってるようですね

さいごに

音楽ファンにとって魅力的な新しい施設ですが、実際に体験してみて、本当に音楽ファンのことを考えて作った施設なんだなぁと実感しました。

多目的アリーナ施設の方が、イベントの種類を問わずに誘致できるので有用性が高いと思いますが、そこを敢えて音楽専用にするところが粋な心意気。

しかも、心ゆくまで音楽を楽しめる様々なサービスも提供されていて、コンサートに行くのが楽しみになる施設であるとも思いました。

私も3月に再びKアリーナを訪れる予定。
再びあの会場でライブが堪能できるなんて、今から楽しみで仕方ありません。
今度はどの席で見られるのか?
1月に行けなかったLEVEL5のラウンジにも行ってみたい。

Kアリーナでのライブチケットを既に持っているみなさんは、是非とも当日を楽しみにしてもらいたいと思います。
きっと、今までにないライブを体験できると思いますよ!

そして、会場へ行かれる時には、行き方、帰り方をよく調べて欲しいですし、できるだけ混雑緩和に協力していただきたい。

この記事がその助けになれば、と思っています。

タイトル画像、及び記事内の写真は筆者が撮影しました。
こちらは昨年11月に下見に行った時に撮影。
モトリー・クルーとデフ・レパードのジョイントコンサートが開催されていました。

※お知らせ
音楽について語った記事をまとめた「音楽を語る」マガジンを公開中です。
私の好きなアーティストや、機材についても様々語っていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
よろしくお願いします!

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