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📿西国三十三所巡礼⑧ - 琵琶湖 竹生島にて満願、長浜城、久しぶりの黒壁 -

前回の続きです。

西国三十三所巡礼

2022年8月27日、33ヶ所目の寺を参拝。
ついに満願です。

納経帳(巡礼地専用の御朱印帳)には、満願の記念印☺️
当然、御朱印時に伝える必要があります。

西国三十三霊場納経帳

竹生島クルーズ

宝厳寺へ参拝するには、琵琶湖に浮かぶ島へ渡らなければなりません。
そこで、琵琶湖汽船を利用し長浜港から竹生島へ。

船内 1階
感染対策はバッチリ

船内より、島に到着する瞬間の10秒映像(iPhoneタイムラプスにて撮影)。

見えている範囲で
寺も神社も参拝は完了します

宝厳寺公式サイト

公式サイトを見れば、ドローンの映像で島の様子がわかります、。

サイトより引用

巌金山 法厳寺(第三十番)

琵琶湖の北端近くに浮かぶ竹生島に位置する。竹生島は周囲2キロメートル、面積0.14平方キロメートルほどの小島で、国の史跡・名勝に指定されている。島の周囲は南東部にある船着き場を除いてほとんどが急な断崖になっている。島には宝厳寺と都久夫須麻神社の他にはみやげ物店が数軒あるだけで、文字通り信仰の島である。

Wikipedia

宝厳寺 唐門(国宝)

大坂城の極楽橋の唐破風造部分を豊国廟へ移築したものである。

リンク先同上

船廊下(重要文化財)

唐門を入り進んでいくと、船廊下です。

船廊下を外から見ると、斜面に建っている様子がわかります。

上部が船廊下

竹生島神社(国宝)

船廊下を通りたどり着いた場所は、都久夫須麻神社(竹生島神社)でした。

左側が船廊下

宝厳寺 唐門と神社は繋がっていました。
明治の神仏分離令までは一緒だったのがわかります。

かわらけ投げ

かわらけと言う土器を1セット2枚購入し、名前と願いを書いて鳥居に向かって投げます。距離がありましたが、無事に2枚とも鳥居をくぐりましたので願いは叶うはずです。

鳥居手前に見える白く見える土間は、
鳥居まで届かなかった「かわらけ」

長浜港へ

あとは、船に乗って長浜港へ戻るだけです。
2階後部デッキより、島を離れる時の10秒映像(iPhoneタイムラプスにて撮影)。

長浜市内観光

長浜港へ戻ってから、市内を観光。

長浜城

城内の水門から直に琵琶湖へ船の出入りができた水城だったそうですが、現在の城は1983年に建てられ、内部は長浜城歴史博物館でした。

黒壁

20数年前、商工会青年部の研修で黒壁に一度来ています。久しぶりでしたが、相変わらず古い街並みが良いですね。

奥に見えるボリュームのある建物は
「黒壁スクエア」
正面は「大通寺」
真宗大谷派(東本願寺)の別院
商店街を横切る綺麗な川

観光客も少ないので開いている店が少ないのは仕方ないとは思いますが、まさかの17時で殆どが閉めてしまったのは残念でした。

散華

改めて、満願です、コンプリートです。

散華を台紙に貼り、観音経の一節の完成です。
上段右から左へ読み進めると、以下になります。

観音力
汝聴観音行 善応諸方所 弘誓深如海
歴劫不思議 侍多千億仏 発大清浄願

意味は、、、調べて下さい(笑)


巡礼を終えて

満願までの道のり、長いようで短かった。
あっという間でした。

もう一度参拝したいお寺も多かったので、改めて巡礼をし、納経帳に印を重ねてもらう日が来るのもそう遠くない気がします。

<了>

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