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自己催眠状態でFPSゲームしてみた

2017年3月23日にアメリカのゲーム会社 New World Interactive 社 からリリースされているFPS(一人称視点)ゲーム 【Day of Infamy】を自ら自己催眠の状態でプレイしてみました。

自己催眠

まず、催眠について少し学んでいる方であれば「催眠状態ってゲームやっているときも催眠状態だよね。君は画面を見続けているし、もう既に催眠状態だとは思うんだけど、自己催眠状態ってどういうこと?」と突っ込みがあるかもしれません。

確かに画面を長く観ることで催眠状態になり画面内の世界に没頭することができます。しかし、画面の中のゲームの世界に吸い込まれていくとゲームのペースに自分の精神状態が支配されてしまいます。

ゲーム内の世界観や3Dポリゴンで作られたリアルな人物、きめ細かく作れたらレベルデザイン(マップのやステージのこと)、そしてリアルな音響サウンドでゲーム側のペースとゲーム内の雰囲気に支配されてしまいます。
近年のゲームのグラフィックや音などの性能も向上しており、特に今回プレイしたような第二次世界大戦を取り扱うゲームであれば『銃声』『爆発音』『人がもがき苦しむ声』『グロテスクなグラフィック(人が吹き飛んだり)』『現実に近い操作性』がありますので、よりゲーム側に引き込まれてしまう要素もあるのではないでしょうか?

ゲームではリアル系のFPSゲームだとプレイするプレイヤーをゲームの世界に引き込み、よりリアル感を感じさせ楽しませる目的があります。

なのでプレイヤーをゲームのリアルな世界(現実と近い)を体験していると「危ない!」と思ったり「怖い!」と感じるようになり、ゲーム中に筋肉が緊張したりとゲーム内の世界と同期(同調)してしまいます。

今回はゲーム主体の世界と自分を同期するのではなく、ゲームの世界とは別に "ゲームの世界と自分で作り上げた世界(自己催眠中)" の2つに別けて1つの空間に独立しているものの共存した状態でゲームをプレイしてみることにしました。

自分の世界を作る

そんな対策法として自ら自己催眠状態(変性意識状態)になり相手側の世界から身を守る方法があります。相手側やゲーム側から仕掛けてくる世界観に巻き込まれないようにすることで自分の身を守る方法で、カルト宗教の勧誘や悪徳セミナーなどから身を守る方法としても有名ではないでしょうか?

それを今回はゲーム世界でやってみました。

実際にプレイ

第二次世界対戦のゲームなので今回はドイツ国防軍側でプレイしました。
使用する銃は、Kar98k(Karabiner 98 Kurz) モデル ボルトアクション式小銃です。分からない方に説明すると「カチャ」→「バン!(撃つ)」→「カチャ」→「バン!(撃つ)」の連続で撃つことが出来ないものになります。

A. 実際にゲームの世界側でプレイしてみると周りの音がリアルで爆発音や周りの銃声や叫び声も凄く「急げ!急げ!」とイメージしてしまい気がつけば肩の筋肉が硬直していました。つまりゲームの世界に入り込んでしまっていたのですね。敵を見つけ撃つもほぼ外し3発使ってようやく一人目命中。後も同じようなミスを何回も見つけ性能の良い敵兵の武器にやられゲームオーバー。

B. 次は自己催眠状態でプレイします。自己催眠状態に入る為に使用したのは僕が見つけて現在、研究開発を行っている【回竄天】の一番初めに行う導入法です。その回竄天の一番初めに行う導入手順につきましては

をご閲覧いただけたらなと思います。

自己催眠状態に入ってからは自分オリジナルの世界に入っている為ゲーム中でも筋肉や恐怖感を感じることなくプレイを行うことができました。
ゲーム中は銃の狙い口から赤い風船を正確に当てるイメージを行いながらゲームを進めていました。結果は大成功!しっかりと狙い撃ち敵を次々と倒すことが出来ましたので恐らくゲームの雰囲気に負けて焦っていたのだなと感じます。

自己催眠中は自分のイメージの方に集中が行きゲームの音が凄く周りの味方がやられているにも関わらず冷静になることができたのと面白いことに足の感覚が無くなったり目が半目になっていたのにも関わらず命中率がゲームの世界に支配されているときよりも良かったということです。

上手な人って自分の世界に入ることが出来ている?

世界にはこのジャンルのゲームが上手なプレイヤーさんが沢山いらっしゃいます。知り合いのプレイヤーに質問すると「慣れだよ慣れ」と回答が返ってきます。私の考えになると思いますが「世界の慣れによる自分の世界の生成」なのではないか?と考えています。つまり、自分でゲームをプレイを何回も繰り返し行いコツを掴みそして慣れて自分の世界を作ってしまっているのではないか?と私は考えました。

現実で行われている仮想空間の世界を使った訓練

余談になりますが、上記の動画はNYPD(ニューヨーク市警察)が導入したVR(仮想現実 - バーチャル・リアリティ) を使用した訓練の様子です。VRと言えばゲームの体験として有名ですが近年、研究開発が進んでいる分野でセラピーにも応用できないか?と話題となっています。

VRは最近のことですが、以前からの英語圏の軍隊の教育プログラムとしてVirtual Battlespace という軍事シュミレーターがあります。これもゲームのような感覚で訓練で使用されています。

(近年ではVRでの導入が行われていることが分かりますね。より現実に寄せるためです。)

そのことから考えると、彼らは以前からゲームと現実世界がリンクしやすいということを知っていたのでしょう。なのでリアルで現実に近い世界のゲームを求めるようになったのだと感じます。

相手の支配から身を守る

催眠療法(ヒプノセラピー)の書籍を読んでいると施術例として『武道の試合で自信を持つことが出来るようになる』というものがあります。今回のことを例に例えるなら恐らく、武術の試合で相手側のペースにクライアント様が巻き込まれてしまっているような気がします。

私には現在、どうして相手側のペースと同調し巻き込まれてしまうと脳のどの部分が変わるといったことが一切分かりません。

ゲーム(仮想世界)の中でもプレイヤーの独自の世界に入ることでゲームの内の世界で独立した立場になれることは分かりました。これは現実世界でも同じことが催眠療法(ヒプノセラピー)の施術例として出ているのでもう少し色々な視点から見てみるとペースに引き込む方法や身を守る方法がもっと詳しく意図的出来るようになってくるかもしれませんね。

また調べる課題ができてきました。

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sihirli

東南アジア系日本人の催眠術使い。四国の某所でひっそりと催眠研究などを行っております。

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