見出し画像

【資格取得体験記】ITパスポート取得のために超絶苦手だった高校数学からやり直した話

なぜ取得することになったか

ズバリ、転職をしたからなんですね。
私、2月末で12年勤めた会社を辞めました。(クビになったわけではありません)

そして、3月からは心機一転、いわゆるデジタルな会社で働き始めたのですが、如何せんその方面の知識が乏しいワタクシ。

2月まで、スーツを着て、winPCを使って働いていたわけですが、3月からは私服に身を包み、Macを駆使して身も心もデジタルネイティブな人間になろうと試みております。

が、人間いくら外見を取り繕ったとしても、中身が伴わなければ意味がありません。

デジタルに疎い人間が、新天地でなるべく早く戦力となって頑張っていくためには、それ相応の知識がないとダメだよね、ってことで取得することに相成ったわけでございます。

まずやったこと

・ITパスポートがなんぞやということを調べる

・テキストを何買うか検討して購入する(Amazonでポチる)

・試験日程を決めて申し込みする

受けることを決めてからやったことは大体こんな感じです。
それでは、その中身についてそれぞれ見ていきませう。

ITパスポートってなあに?

詳しく知りたい人はこっちを見てね(人任せ)

要は、IT業界で働くならば最低限知っておくべき初歩中の初歩の内容を学ぶことができる「国家資格」ということ。

上記リンク先にも書いてありますが、エンジニアの方が持っていたとしても就職には全く役立たない(エンジニアならば知っていて当たり前すぎる情報ばかりだからということらしいっすよ!)みたいです。

ワタクシめはエンジニアではなく営業なので、社内の敏腕PM、優秀なエンジニアの方々やクライアントとの日々のやり取りの中で最低限知ってないとマジでやってけないよね、というレベルの内容をとりあえず入社前に学んでおかねば!ということで取得を目指したわけであります。

どうやって勉強するの?

こちらのページの勉強方法と参考書あたりを見てね(風任せ)

ほんと、ITパスポートに関する情報ってすぐ出てくるんですよね。
独学で取得する上でも、体験記やら「3日で受かる!」みたいなブログがあったりするのも心強い。

んで、素直な自分は上記ページなんぞをいくつか見ながら、

・参考書
・過去問

を購入しました。買ったのは以下。

参考書はKindle版で、過去問は単行本で購入しました。

移動時間中に勉強したいなと思っていたのですが、分厚い参考書を持ち歩く気になれず・・。

ただし、過去問やる時はやっぱり学生時代の気持ちに戻って紙の参考書で「勉強してる感」出したいなと思い、単行本を選んだのです。

自分が買った上記の過去問題集は購入者特典としてpdfが閲覧可能になるので、それをタブレットに入れればいいやと思ってそのような形にしました。

働きながらとか、学校通いながら取得を目指される方は、通勤・通学途中で勉強されることが多いと思いますが、その場合は是非持ち運びに便利なKindle版やpdfをうまく活用しながら準備されることをオススメします。

取ると決めたら申し込んでしまえ!

これ、一番大事かもですね。
資格取得の勉強って、なんやかんや仕事やプライベートが忙しいと「やらなければ・・」と思っていてもなかなか手がつかずに後回しになってしまうもの。

自分のような怠惰な人間は特にズルズルズルとどんどんどんと後ろ倒しされてしまう傾向があるので、受けると決めたその日に本を買って申し込みまで済ませました。

とはいえ、テキストをざっと見て、「こんな感じか」ということがわかってからはズルズルズルと本格的な準備は後回しになってしまったのですが・・。

勉強の仕方を大公開!

これが一番知りたいですよね。
ということで、大した内容ではありませんが、「大」公開いたします。

1、まずはKindle版の参考書を移動時間中に読む。
2、移動時間に一通り読んだ上で苦手な部分を再度復習する
3、上記で学んだ知識をもとに、過去問題集に挑む
4、間違った問題を復習する

大体こんな感じ。

それでは、こちらも詳しく見ていきましょう。

参考書を移動時間中に読む

今回購入した参考書が、大体ページ数で行くと400pくらいあるんですよ。
とはいえ、ISMSがーとか、M&Aってーとか、12年社会人やってればだいたいわかるだろ的なページや、言葉を覚えれば良さげなページはサクサク進むんですね。(柏木先生のテキストは、噂通りテキスト多目で文字少なめだし、間に過去問も差し込んであるので。

ただ、ITパスポートってちょいちょい計算問題とか、関係データベースの正規化だーとか、二進法を十進法にして、、とか手を動かす系の問題が出るんです。

まさか、高校入ってすぐについて行けなくなり、文系人間として生きていくことを誓ったあの日から、はやウン10年・・。数学を今更やらなければならない日が来るとは夢にも思ってませんでした。

移動中は流石に計算問題はできないので、ちょい別に時間とってやることとしました。

苦手な部分を徹底的に!

特に計算問題系ですね。テキスト読んでると、ほんと結構な割合で出てくるので。過去問題集にはよく出る計算問題がまとまっていたので、そこを中心としてやりました。

その際、本当にありがたかったのが、こちらの動画。

Youtubeのコメント欄にも書いてありますが、控えめに言ってこの人神ですよね。家で動画見ながら練習問題何問か解いたりして、ほんと、今の子供達はいいよなーと思いました。(ムスコ達よ。10数年後、これ見て数学頑張りなさい。お父さんと同じ過ちを繰り返すでないぞ)

正直、こんな心強い動画があれば、ドラゴン堀江じゃないけど今から東大合格できちゃうかも。とか妄想してました。むふふ。

過去問をひたすらやって間違えたところを復習する

購入した過去問には

・よく出る問題(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)
・平成30年度(秋期)
・平成30年度(春期)

が掲載されていますが、よく出る問題を解説見ながらダラダラやっていたら意外と時間がかかってしまい。

秋期分を前日の夕方くらいに終わらせて、そこから間違えた部分を見返したり解説を読み直して復習したりとギリギリまでやってました。

そして、春期の問題は当日の朝から始めて、試験会場に向かう途中でもやってました。この辺まで来ると、だいたいすぐに回答できるようになっているのでサクサク進められちゃうんですよね。

試験はどうだったのか

一応合格しましたよ。はい。よかったー。
今回、結構な準備期間があり、ちょこちょこ準備してましたが、まあ流石に落ちたらまずいなと。

これ受かったから何ということでもないですが、最低限のスタートラインに立つ準備くらいにはなったかなと・・。(まだまだ必要な知識が足りなすぎる)

受かったから会社から報奨金をいただける予定

なんとまあ!ステキな制度!
テキストも受講料も負担いただいて受かったら報奨金までいただけるなんて!グレイトだ!

ちなみに

短期間での合格を目指す場合には、テキスト読むより過去問解いたりアプリ使って効率的に進めるのが良さげです。
(実は過去問一回分やればわかるのですが、計算問題は100問のうちの割合はそんなに多くありません。ある意味捨てても他の問題でカバーできるレベル・・)

柏木先生の参考書にはめちゃくちゃ計算問題掲載されていて焦ったのですが、最初から過去問解いていたらわざわざ動画で数学の勉強するほどでもなかったのかも・・。

まあ、無駄になることはないだろうから良しとしよう!(前向き)
他の方の合格体験記は以下をご参照あれ!

次はAWSクラウドプラクティショナーだ!

ITパスポート合格したので、次はAWSクラウドプラクティショナー受ける予定。こちらもテキスト読み始めましたが、ITパスポートの何倍も難易度高そうです・・。(言葉がマジでわからん)

でも、歩みを止めずに学び続けるどー!
長々お読みいただきありがとうございました。

デワデワ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?