見出し画像

思い付きでシタールのレッスンを受けてみた

 こんにちは、Mizukiです。都内でWebサイトの編集者をする傍ら、たまにDTMをしたりしてほくそ笑んでいます。28歳独身OLです!

 そんな基本デジタルな私、持ってる楽器については割とアナログ。YAMAHAアップライトピアノ(もう長年弾いてないから公言控えた方が良いレベル)、モジュラーシンセ(これはさらに公言控えた方が良いレベルで草)、Maschine(買ったのに触ってない)、スティールドラム、ガムランやシンギングボウルなどの民族楽器、エレキギター、エレキベース、シンセ、シンセ、DJ機材、他コントローラーなどがあります。

 なんでこんな散らかっているのかと言えば単純に「極めてないから」なのでシンプルに反省するべきところですが、私はシアワセな音楽好き女。音楽で反省なんかしたくないよね、普通に。ここはあ・え・て、また新たな楽器に手を出してみます! いぇーい!

 そう私が気になる楽器、それは……、

シタールである

予想外のデカさに思わず半目
こんな感じでエレキシタールもある

 ちなみに私は本レッスンを1回受けるために、事前に体験レッスンを1回受けに行っています。が、今回は本レッスンの感想を書いてみます。

シタールについて理解したこと

 簡単に教えてもらったシタールのプロフィールをまとめます。

発祥:北インド
演奏可能音階:制限なさそう
値段:中古だと3万が相場だけど、メンテナンスできる日本人が少ない
チューニング:2弦をC#
持ち方:あぐらかいて右足を前に出し、左足の裏にシタールのボディを乗せ置き、左手でネック部分を押さえる形で斜めに抱える
弾き方:ミズラブという金属製ピックを指にはめて弦を弾く
独特の音が鳴る理由:ブリッジ付近の部品が弦をビビらせているから。メインの弦の振動に影響を受ける、共鳴弦により倍音が出る

 他にもいろいろあるけど割愛。私が個人的に残念だったのは、例えばガムランなどだと五音からなる音階で作られてたり、スティールドラムだと特定キーのドリアンスケールとか、演奏可能音階が制限されているけれど「シタールは違うんだ」ということ。シンプルな楽器じゃないんだね!(見れば分かるだろというツッコミはここでは不要)

 音階のこと考えて演奏しなくても異国情緒を味わえるのが、私が思ってた民族楽器の魅力だったのに、普通の12音階だったのにはちょっと残念!

 ということで、インドのドレミファソラシド=サレガマパダニサを覚えるところ以外は、基本的にギターのレッスンみたいな感じでした。

シタールレッスンの内容

 体験レッスンで右手のピッキング(下から上に弾くダー、上から下に弾くラーなど)を習得し、八分音符を弾けるようになった私。

 ひとまず、サレガマパダニサを弾くことに。普通のダイアトニックなのですぐできたものの、これを繰り返しやるのはちょっと疲れてくる! 早くも4周目くらいから指先に違和感が……。

 「えー、真っ赤!早!」

 エレキシタールは普通のシタールよりもなんか弦がピンってしてて、めちゃ弦が指に食い込む気がする。

 すでにジンジン痛む指を携えて、次は開放弦を鳴らしながらの、またサレガマパダニサ(笑)。せめてもと、頭の中でインドカレーを思い浮かべながら弾いていく。帰りは絶対にインドカレーを食べると誓う。

 そして、ついに先生が私の下がりゆく指圧に気付いた! 休憩タイムで突然出てきたのがBeatというポケットサイズのドラムマシン。スピーカーから鳴るチープな音質がラブリーで、疲れた私ですらちょっと興奮。触ってたらレッスン終了しました。

 1時間半のレッスン、1時間は弾きっぱなしだったな……シタールはたまにでいいかなというのが私の気持ちです。

 ちなみに、ジンジン痛む左手で熱々のナンをちぎるのは、なかなかの苦行でした。

ナン食べ放題でおかわりできたことない

この記事が参加している募集

最近の学び

今年やりたい10のこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?