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2019年秋旅①(長野)

9月25日
色々と都合が重なって運よく3週間ちょっと休みをとれて秋旅にいくことになった。
25日の夜明け前には出発しようと思ってたけどちょっと準備に時間かかって結局8時20分頃に家を出た。

旅では景色を眺めながら行きたいし出来るだけお金もかけたくないから高速は使いたくないけど、今回長野がメインだけど東北まで行く予定だから3週間だと案外時間がないから行きは高速を使った。

11時くらいに北九州の吉志パーキングエリアの茄子と豚バラのみそ炒め定食(780円)を食べて休憩。なかなかおいしかった。
なんかサービスエリアもパーキングエリアもきれいになってる気がする。
セブンイレブンが入ってるところもあった。
値段割高になってるかと思ったけど普通だった気がする。

17時50分広島の吉和SAで長めの休憩しながら紅葉情報探してると長野の涸沢ですらまだ紅葉してない情報。
となると急いでも仕方ないし高速代がもったいない。

でも高速乗ったのが8時半くらいだったから深夜割がきかなくなるから0時まで走ってから下りるか、でずっと迷ってたけど長野県の天気予報が27日まで晴れでその後1週間曇りとか雨の予報。
だから27日には長野に到着して紅葉がなくてもどっか登っといた方が良さそうだから、結局高速下りずに20時50分に広島の本村PAに着いてそこで寝た。


9月26日
2時50分くらいに起きて運転再開。
6時に兵庫県の加西サービスエリアでたまごパンとあんぱん買って、カップ式自販機のコーヒー飲んだら熱過ぎてちょっと舌をやけどした…。
高い割においしくもないし。

10時くらいに岐阜の瑞浪ICで高速下りた。
ここまでくればどこの山登るにしても余裕で今日中に着く。
みずなみ市でガソリン給油。135円/Lだった。
高速は160円近かった。
13時過ぎには長野に入って日義木曽駒高原の道の駅で色々調べてやっぱり紅葉はまだどこもなさそう。

もう移動も疲れたし早くどっか登りたいから中央アルプスの木曽駒ヶ岳に登ることにした。
近くのせせらぎの四季っていう温泉入ってキビオ峠登山口の駐車場で寝た。


9月27日
3時くらいには登り始めるつもりだったけど寝過ぎてしまって4時42分出発。4合目付近までは視界も開けなくて面白みもないけど5合目付近からちょっとずつ景色が見える所がでてきた。


木曽方面は雲海。
スマホで撮影。さすがにもう少し登ればもっときちんと視界も開けて雲海もしっかり撮れるだろうと思ってスマホで1枚撮ってただけだったけど、この後もほとんど視界開けず木々の隙間からチラチラ見える程度。

8合目付近までくると山頂方面側の景色は開けてきれいだったけど木曽方面とか山々を見渡すのは結局9合目まで登り切らないと見れなかった。
展望の悪い登山道だったかも。


9合目の山小屋。
9合目でようやく稜線歩き。
このまま正面の山を登ればいいだけだったけど途中で分岐があって、左に行けば山小屋の看板で、右の方に行く看板の文字がかすれて全然見えなくなってた。

山頂行きの標識だろうと思って分岐を右に進んだら山頂をスルーして中岳行ってしまった。しかもかなり危ない道。
中岳側から見ると「危険」みたいな注意書きが書かれてた。
かすれて見えなかったけど注意書きだったのかも。


中岳きたら駒ケ根市側のロープウェイであがってきた人達がたくさんいた。事前の情報で覚悟はしてたけど…。
中岳の山頂の岩場で少しおにぎり食べて休憩して、引き返して駒ケ岳の山頂に向かった。


中岳からみた木曽駒山頂。
山頂に続く道と別に中腹を横切る細い道のあそこを間違えて歩いてきた。
つうか山小屋多すぎで人も多すぎて全然感動できず…。
こんなんじゃない感がある。


当然駒ヶ岳の山頂もものすごい人。
山頂標識はひっきりなしに記念撮影が入ってたからスマホで一瞬だけ撮っといた。

もうちょい右から撮りたかったけど左側にポーズを決めた人たちが並んでるからここからで。山頂着いたのは10時前くらい。
中岳に行ってしまって正確な登山時間が分からなくなってしまった。


9合目は全然人いなかったから9合目付近に向かう。


空木岳方面かな。まだまだ紅葉してないか。


9合目方面にちょっと下るだけで誰もいなくなって人の声もほとんど聞こえなくなったからここで長めの休憩。


ようやくアルプス来た感がでた。
雲海はやっぱり残ってない。
30分くらい音楽を聴きながら眺めてた。
もう10時半だったから名残惜しいけど下山することにした。

山頂はなんか残念な感じだったけど、昔駒ヶ根市に住んでた時に見上げてた山に登れたってことでよかった。
本当は駒ヶ根市も見下ろしてみたかったけど人がたくさんいる方向に行く気になれずやめた。


ここの山、登りも長く感じたけど下山の方がきつかった。
下山中100回くらい長ぇ…ってつぶやいてたかも。
本当に長い。

展望もない同じような景色がずっと続くし傾斜がちょうど足の指先に負担がかかるような感じ。土の登山道だからだと思う。
岩の登山道だったら階段のような感じで下っていけるけど土だと滑るからどうしても足先に力が入る。

4合目辺りで熊がいたけどこっちに気づくとすぐ逃げていった。
小さかったから子熊だったのかな。
登山口に帰り着いたのは15時だった。

もうここに登りに来ることはないだろう…。
山そのものはいいんだけど。
下山後昨日と同じせせらぎの四季で温泉入って権兵衛峠の大きな駐車場で車中泊した。

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