見出し画像

月夜の霧島連山(2020年2月8日記)

多分この冬最後の雪景色のチャンスっぽいから1時に起きて韓国岳登ってきた。
天気予報では0時過ぎから晴れの予報ではあったけど山は雲がかかり続けるパターンもあるから心配だったけど、家を出てすぐ月夜に照らされた白い霧島連山が見えたから安心した。

雪化粧もしてるし、星空もきれいに見えてるし今回は見れない要素がない。月の入りが5時ってなってたから急がないとと思ってたけど、それも月の位置を見ると全然まだまだ沈むような位置でもなかった。

運転して山が近づいてくると白い韓国岳と星空が結構はっきり見えてきて宇宙を感じるような神聖な世界になんかぞくっとした。
星空と雪景色ってほんといい。
2時23分にえびの高原の駐車場出発して3時半くらいに山頂到着。

こんな時間に登る奴は他にいないだろと思ってたら先に誰か山頂にいた。
自分の後ろからも遠くで登ってくるライトが見えてたし、意外と月夜に照らされた霧島連山の雪景色を狙ってる人が何人かいたみたい。


雪はちょっと薄めではあるけどかなりいい感じ。
でも風が強くて巻いてるからじっくり眺められない。
とりあえず撮ってあとからじっくり写真を眺めるしかない。
急いで撮ったわりにはなかなかの出来。


山頂方向。
月が超明るくて今回登りはライト無しで登った。
雪煙が舞ってたくさん写真撮りたいけどなかなか撮るチャンスがない。


雪も星もない昼間ならこんなところ絶対写真撮らないのに雪と星空があるだけでこんなにきれいになる。ほんと神秘的。
でも寒さで手が凍傷になりそうなほどだった。

手と顔以外は着込んでたから全然寒くなかったけど、風が巻いてるから顔をどの方向むけても風が当たるし雪もサラサラだから風で舞って顔面にたたきつけてくる。
粉雪が顔に張り付くくらいで最初は気にならなかったけど、体温で雪が融けると顔が濡れてそこに冷たい強風がずっと当たるから痛くなってきた。

山頂着いてから40分くらいは粘ったと思うけど風が止む気配ないし、むしろちょっと強くなってきた感があるから名残惜しいけど帰ることにした。
写真はこれ以上は撮りようもないししょうがないかな。
朝日まで待つにはちょっと無理っぽいし。

来週から一気に気温上がるらしいし、まだ2月上旬だから調子狂うけど春の風景が見られるかも。
久々に梅の風景撮りたいな。
明日どっか行ってみようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?