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限界宇宙星人日記 #100ずるこすも

【はい、というわけで】

思った言葉ひたすら並べていたらめっちゃ長くなりました。10200文字ってバカ?
こういうのは記憶と共に今の感情も文章に残した方がいいという経験則があるので今回も記事に残します。文字書きはプロではないので読みにくいところもあるかと思いますがよければご覧になっていってください。


【おまえは誰だ】

さて、まずは何を書きましょうかと思うんですが、まあとりあえず自己紹介をしておきます。

名前は指揮人。なんか気づいたら界隈じゃ有名人らしい。
きっとこれを読んでいる人には100ずるの人、として認識されてるんじゃないでしょうか。そうです、上水流に喧嘩売った人です。
100日企画の以前からも[#宇宙の輝き]で大量に絵を投下していたので最初期から追っていた人はFAタグ埋めてるやつ、という印象だったりするのかな?
ちなみに候補生時代の絵数えたら全部で123枚ありました。月に10枚以上描いてる計算らしいです。バカ?


【まずヴイアラって何?】

とりあえず何を書きたいか書いておきます。
「“PROJECT vα-liv”」というコンテンツがあります。
端的に言えば「アイマス発のVtuberによるアイドル育成プロジェクト」
「灯里愛夏」「上水流宇宙」「レトラ」という3人のアイドル候補生がおり2023年4月の企画始動から、1年間様々なレッスンを重ねアイドルに必要な力を学ぶ。そして最終的にプロデューサーからの支持を得た候補生だけがアイドルデビュー。アイドルマスターのアイドルとして活動を続けていく、というものです。
詳細についてはオタクの文字よりも公式サイト見る方が早いのでもっと知りたい人はそっちを覗いてください。
多分ヴイアラ、最終審査、あたりで調べればもっと上手にまとめてくれてる人もいると思います。

この企画、何がやばいってマジで終わる可能性があったってこと。
支持っていうのは具体的に言えば得票数っていうものなんですけどそれが一定数に満たなければガチで活動終了だったんですよ。だからヴイアラPは宣伝を頑張った。んで無事に全員合格できた。全体で見ればそういう物語。
でも今から書くのは合格できるかどうかとか正直どうでもいいわと思っていた限界宇宙星人のお話です。

【おもしれー女】

黙ってれば清楚

その女の名は上水流宇宙
先に語ったアイドル候補生の中の一人。やっすい言葉で言えばヴイアラ信号機の青色。私この表現嫌いなんですけどね。

私が上水流と初めましてしたのは4月の企画発表。新規コンテンツだから楽しまなきゃ損~~~!!というだけの感覚。近所で無銭イベやってるから顔出すかwくらいの感覚でした。とはいえなんだろうね、今考えると自分の嗅覚が不気味で仕方ないんですけどその瞬間にこいつな気がする、ってなったの。
そして5月から配信スタート。どれぐらい嗅覚が怖かったかっていうとこの時からまともに見てたのは上水流の配信だけだったこと。正直ここからもう上水流以外の配信はほとんど見てません。頭おかしいんか?

と思ってたら頭おかしいのはお前じゃねーか上水流宇宙。

「わこつとこすもでわこすーって良くないですか?」

じゃないんだよ

枠取りお疲れ様ですこすもさんじゃないんだよ。youtubeは30分毎枠移動しないんだよ。土日の昼は無料延長できるからーとかじゃないんだよ。Pネームはコテハンじゃないんだよ。

その後もこの女はネットミーム、コンプラすれすれの単語で暴挙の限りを尽くし某動画サイトのノリをそのままyoutubeに持ち込んでくるという大罪を重ね続けました。お前は上京してきた大阪人か?

そこで確信したんすよね。こいつはおもしれー女なんだと
気付けば「#宇宙の輝き」一枚目を上げてました。ここがすべての始まり。


【名刺はドブに捨てた】

さあお待たせしました100ずるの話…にはまだ至りません。もうちょっと付き合え。
何度か言ってることなんですけど私は上水流宇宙のPではありません。上水流宇宙というコンテンツを世界で一番楽しみ尽くす限界宇宙星人です。
でもまあ最初はちゃんとプロデューサー面してましたよ。でも違うなってなった。一番最初にそう思わされたのは公式番組6月回。

そう、完全食おにぎり

自分の得意分野を調べてまとめて発表しよう!みたいな話。

アイドルとしての自分の魅力発信する力を高めよう、みたいなレッスン内容ですね。小学校の総合学習とか言ったやつちょっと裏来い。

上水流が選んだテーマは栄養素。1日分の栄養素を摂取できるおにぎりのレシピを考えます!というもの。当日の発表ではまあ到底おにぎりと呼べるサイズではなく完全に焼き鮭定食のレシピを出されたんですがまあそこまではよかった。


「じゃあ土佐兄弟さんに握ってもらいます。」

はい?

「その間栄養素の歌を歌います。」

はい???


歴代指折りのイカレシーンです。笑う通り越して全員で呆然してた。
しかもそれでMQ取れちゃうからイカレてる。投票システムを見直した方がいいのではと疑ったのは絶対に俺だけじゃない
とはいえ当時から上水流ガチ勢ではあったのでなんだかんだ勝ててヤッターってなってました。きっと上水流もそうなんだろうなって思ってました。んで次の配信。

なんでこいつ後悔してんの?

勝ったじゃん、んでやりたいこともやったじゃん、最高にニコニコ動画してたじゃん。でもこいつはなんかしょげてた。
そして私はここで揺らぐ。こいつは俺の理解の範疇にいないのかもしれないと

そして私がPという肩書をドブに捨てたのは7月回「Twilight Sky」

テーマは歌唱。課題曲の中から一曲選んで歌えというもの。課題曲のレッスン回も含めてガチの名場面なので暇なら見てください。

上水流が選んだ曲は「Twilight Sky」多田李衣菜の名曲です。
でも当時の俺は絶対にMUSIC♪歌うべきだと思ってた。だってこいつASのオタクだもん
アイマスにおいて、好きっていうのは一番エネルギーになる。それはアイマス好きならわかってたはず。だから正直「うわこいつ今回ミスったな~~~」って思ってました。

んでお出しされたのがこれ。聞いたことない人は今すぐ聞け。

あの歌唱力お化けレトラも負かして審査員特別賞もぎとったんですよ。
この歌声を聴いて確信した。こいつは俺の手に負える女じゃない。

考え方はいっぱいあっていいと思うんですけどプロデューサーって言葉の意味って「アイドルを輝かせるために、導く存在。道を指し示す存在」みたいなものだと思ってるんですよね私。

いやこんな奇想天外女をどうやって導けと?????

多分私が出せる全ての答えを並べてもその中にこいつの進むべき道は絶対に存在しない。そう感じた。

それが上水流宇宙というコンテンツを世界で一番楽しみ尽くす限界宇宙星人とかいう化け物の誕生日です。

いやだってこいつが自力で描くものを、常に最前ドセンでゲラゲラ笑いながら観測し続けることの方が絶対に楽しいじゃん?
その後のゲーム配信で覚醒したライバー性能の高さ。ずるこすも選手権やクソコラグランプリなど周囲を巻き込んで行う企画の発信力。3D配信で見せたポテンシャルの高さ。歌詞理解の高さが生む彼女だけの歌唱表現。
悔しいけどハマってました。

【#100ずるこすも 出生秘話】

さて、時は吹き飛びすぎて12月17日。ラストライブが発表されました。
それと同時に詳細発表。タイムリミット、ボーダーライン。ヴイアラ界隈にも盛り上がりと緊張感が走りました。
その時に私の中で騒ぎだしたのが「ミリキャス限界亜利沙Pの血」

知ってる人は知ってると思うんですけど血で血を洗うことで有名なミリシタの楽曲キャスティングイベント、ミリキャス。それで私は悪役令嬢イベントの松田亜利沙の王子役獲得のためにまあ暴れてました。

当時どんなこと考えてたかはこれを。

んでもってそれを踏まえてヴイアラはどういう感じで挑もうかな、と思って思考整理もかねて描いた備忘録兼アドバイス記事がこちら。

まあ読まなくてもこの記事は読めるので暇ならでいいです。
要するに何が言いたいかっていうと「ミリキャスで、継続して何かをし続けるっていうのがめちゃくちゃ強いって気づいたから今回は俺もなんかやりたいな」って考えてましたってお話。
そんなこと考えてるときに思い出したのが「10秒ありさ100日観察」。

ミリオンかじってる人なら見たことあると思うんですけど10秒ありさっていうのはミリキャスで生まれた誰でも10秒で描けるというコンセプトの松田亜利沙のキャラクター。
それを100日間描き続けて投稿し続けるという、とある亜利沙Pによる企画がありました。
私この企画すっごい好きで。ちゃんと完走しきった姿を見た時めちゃめちゃ感動したんですよね。

「俺もこれやりたいなあ」


これが「#100ずるこすも」の始まり。

んで描け抜けて100日間、101枚の絵を描き上げて今に至る。ちなみにここですでに3000文字を超えました、ハハッ。

何から話したものかって感じなんですけど考えると終わらないのでとりあえず時系列で並べます。

[思い付き~1日目]

アイドル候補生、上水流宇宙。

なんだかんだ言って時間には追われるんだろうなと思って最初一週間分くらいを描き貯めてました。
この時に自分の中でいくつか決めたルールがこのあたり。

全て新規のイラストを投稿すること。
・こだわりすぎない(無理しない)こと。
・上水流宇宙を描くこと。


まあ新規絵は説明するまでもなく再掲するのなんかヤだなって感じただけ。こだわりすぎないってのはペン入れまではやらんとかその辺の話です。
で、これは当時の自分誉めたいなって思うんですけど「必ず上水流を描く」というルールを決めたこと。
何言ってんだって思うかもしれないけど例えば「上水流宇宙の視点で見た○○」みたいな絵。これは絶対に描かないって決めてました。だって俺が売りたいのは上水流宇宙の顔だから。
だからどんな構図にも上水流は必須で配置しました。

ツリ目でリボンで青い女がいるって周知が一番大事だなって思ったから。

あと上水流に嫌われる言い方にはなりますがぶっちゃけ他がどうなろうが知ったこっちゃなかったんですよ私
100日企画も何のためにやるかっていったら上水流宇宙が落ちたら4月以降が暇になるんだもん。それだけ。

でもだからこそ100日続けられたんだろうなって思います。このままこの話し続けるとEDルート入っちゃうんで一旦次の話行きますね。

[2日目~93日目]

愛が溢れて。

ぶっちゃけます。これ全部最後7日間の予告編です。長いわ。

配信スケジュールなんかを参考にしながら、なるべく配信への誘致や、あまり広まっていない上水流のプロフィールなんかを中心に描き連ねました。

まあ大変だったことと言えばヴイアラのスケジュールリリースの遅さと、配信ない日のネタ探し。大変ではあったけど結果で言えば謎にバズったものもあったりして楽しかったです。バイアランドとか。ちなみにあれの納品まじでギリギリだった。

シンプルにお絵描きとして練習になった三か月でした。
中でも自分でも思い出に残っているって思うのは70日目のIRIAMありがとう、83日目の土佐兄弟ありがとう、90日目のゲーム配信ラストあたりですかね。
絵を描くことにおいて気持ちを込めるということの大切さを感じました。


[94日目~100日目]

『いってらっしゃい』

多分俺はこの一週間のために100日間描き続けたんだと思う。

先に言っときます、このブロック長いので読む前にカヌレとミルクティーでも持ってくることをお勧めします。いいか?いくぞ?

ここまで読み進めた100ずる太客の皆さんのことでしょう、どうせ皆もう9月度の配信はみてますよね。でも改めて確認してほしいところがあるので貼ります。眠り姫の歌唱パートを見てください。

彼女が歌えなくなった瞬間の歌詞。「去っていった」。

17歳の少女における10年間というのはあまりにも大きすぎるもので、その歩みの中で彼女はどれだけの出会いと別れを繰り返したのだろうか、という話です。

皆さんは「コンテンツを一緒に追ってた仲間が気づけばジャンルから離れていて少し寂しく感じた」みたいな経験ありません?

趣味レベルの話で寂しさを感じるんですよ?それを彼女は10年間本気で挑み続けたアイドルという夢への道のりの中で、やってるんです。

一緒にユニットを組むほどに同じ光を目指した仲間がいなくなる。
アイドルとしてデビューを目指し、掴みかけた光を失うという経験を彼女は2度もしているんです。

そして3度目の挑戦として挑むヴイアライヴ。
そんな中、自分がどうなったってかまわないという覚悟でアイドルという自分の夢を、覚悟を示そうとした上水流宇宙の9月度の発表。結果はまあ惨敗ですよ。確かにあの発表で一位なんて甘いこと言っちゃいけない。

だけど間違いなくあの瞬間、俺の心は震えあがりました。誤解を恐れずに言います。「マジでこいつイカレてやがる」と思った。

人間ってリミッターみたいなものあるじゃないですか基本的に。これ以上はやばい、とか、これ以上は怖い、みたいなやつ。でも9月の上水流はまじでブレーキぶっ壊れてたんですよ。無理じゃん、普通、あんなの。
外から見てる我々でも、過去の上水流たちが並んでいるあの絵をPV見た瞬間にこれ以上はやばいと感じるレベル。俺以外にもいたんじゃないかな、恐怖というか「ゾッとした」みたいな感覚を持った人。

でも俺はそれがたまらなく興奮した。自分でもこの表現ライン越えてんなって思うんですけど形容詞がこれ以上見つからないんですよね。だから使っちゃう。さよならフォロワー。

少し話逸れましたね戻します。で最後の一週間なんですよ。
何が伝えたかったか、結論から言いますと。

「今のお前は一人じゃねえから胸張って全力で輝いてこい」

これを描きたかった。伝えたかった。

でもこれは「頑張れ宇宙ちゃん~!」というわけではなく「上水流宇宙の全力を見たいから余計な不安背負ってステージに挑むとか勘弁してくんない?」という感じ。さっきから口悪いなこいつ。

先に述べたように、彼女にとって何かを失うというのはトラウマのようなものなんだと今でも思います。

だからこそ、今の上水流には愛夏がいて、レトラがいる。
ヴイアラの歩みの中で好きになれた、大嫌いだったあの時の自分がいる。
そして宇宙星人が、ヴイアラを応援する人がいる。

ついでにそれを描きながら100日間自分のイラストを描き続けた指揮人とかいうバカがいること。

それを伝えるべく「アイドル候補生、上水流宇宙」を100枚描きました。

実際のところ、その想いがどこまで伝わったのかはわかりません。でもきっと伝わってると思います。そう思うことにします。
理由は私がそう思いたいから。それでいいよね。多分。

[アイドル1日目]

アイドル、上水流宇宙。

はーい、ぶっちゃけ合格ラインは余裕で越えてると思ってたけどなんかみんな頑張ってるから水差しちゃだめでしょってなってた人正直に手上げて~~~~~!!!!

まあもちろん油断しちゃだめだったよ?だめだけどさ。えぐかったじゃん、勢い。多分Xに上がってる投票スクショだけでも全候補生5000足りるでしょ。

というわけで実は合格に関しては全くおびえてませんでした。
だから用意することに迷いはなかった。

私ね、アイドルが輝いて色めくのはステージの上だと思ってるんですよ。デビューまでの100日、というテーマで描くこの企画において候補生の彼女に色を付けるのは違うのかもしれない、そう感じた。
だからステージに向かうアイドルになりかけの彼女と、アイドルになった彼女には色を乗せようと思いました。

あくまで自分なりにですが、100ずるこすもの最後としては一番いいものを出せたんじゃないかなって思っています。
改めて見守って下さったすべての皆様に感謝を。見守ってくれてありがとうございました。

【上水流宇宙1on1】

対戦よろしくお願いします!

いきなりですが1on1の話します。今さら???

まあまあそう思うでしょうよ。でもこれ今じゃないと言えない話だから今言います。ちなみに今6000文字オーバーです。何人ついてきてる?

3月20日に行われた上水流宇宙との1on1。私が用意したトークデッキはこら。

・今の上水流は「私を見て頑張ろうって思ってもらえる存在」になれていると胸張って言えますか?
・上水流にとって愛夏ってどんな存在ですか?
・上水流にとってレトラってどんな存在ですか?

いや楽しくおしゃべりしろよバカか俺。思い返せばやったことはガチの取材でした。んで彼女の答えはこう。

〇誰かの頑張る理由になれている?
→なれている。でもこれは自分がそう思っている、というよりは自分を見守ってくれている人たちがそうやって声をかけてくれるから。仕事を頑張った、配信のために何かをした、ということを伝えてくれるから。だから今の私は「誰かの頑張る理由」になれていると胸張って言います。

〇愛夏ってどんな存在?
→対極の人。

〇レトラってどんな存在?
→戦友。


最後一週間については絶対に間違えちゃいけないと思ったのでちゃんと彼女の言葉を聞いてから言葉選びをさせてもらいました。ティンと来た人はもう100ずる中毒。
多分1on1でちゃんと彼女の言葉を聴けていなかったら、最後の一週間は絶対に描けなかったと思います。でもこれ描いてて私思ったんですよ。

これ他マスじゃ絶対にできないことじゃない?って

ちょっとメタいこと言っちゃうんですけど、最近話題の天海春香さん(3D顕現体)いるじゃないですか。←ボキャ貧すぎない?

あれ、確かにめっちゃすごいなって思うしアイマスの未来をめちゃくちゃ感じるんですけど、だからってこの先どれだけVR、AR技術が発達したところでヴイアラのように、こんなにも近くで心を感じられるものにはなれないんじゃないかと思います。

この話で何が言いたいかっていうと、こんなに高解像度な想いを込めてイラストを描く経験は極めて稀有なものだったんだろうな、ということ。
こんなに心を近くに感じられるコンテンツはなかなかない、と言えば同意してくれる人もいらっしゃるんじゃないかな。
本当にめちゃくちゃ貴重な経験をさせてもらったと思います。
有難う上水流宇宙。


【結局ヴイアラってなんだったん?】

(公式サイトより引用)

やっと締めっぽい雰囲気に入れました。
でもこっからあともう数ブロックあります。耐えて。

「新規コンテンツ!」「新プロジェクト!」「将来の新ブランド!」エトセトラ。
ありとあらゆる初めてに溢れかえっていましたよねヴイアラ。アイマスでテキ観見る日が来るなんて思わなかったよ。

だけど色々終えて自分が一番今思っているのは「思い返してみるとめちゃくちゃアイドルマスターしてたな」ってこと。

皆さんアケマスって知ってます?
アーケード版アイドルマスター。アイマスの元祖です。もちろんナムコにとっても世界にとっても新規コンテンツ、まだ何の土台もないままに生まれた崖っぷちのコンテンツ。コンシューマーですらない。ゲームセンターで毎回毎回100円玉握りしめてプロデュースするんです。それで成功が保証されてない、失敗だってあり得る。考えてもみてほしいんですけど同様のゲーム性を持っているアーケードゲームを知っている方いますか?私は知らない。

あともう一個。最初期のアイマスイベントって
「天海春香役、中村繪里子です」ではなくて「天海春香です」だったこと知ってます?
これ映像が流れてる、とかじゃなくて歌って踊るのは中村繪里子さんなんですよ。言ってる意味わかります?
舞台上に中村繪里子さんがいて「天海春香です」って言って、歌って踊って、去っていくんです。やばくない?

30日の決起回のあとくらいに酒飲んだ帰り道でこの二つをぼんやり考えてたんですけどね、これがすごくヴイアラの境遇に重なって見えて。

アケマスのようにガチでコンテンツが終わる可能性が当たり前に存在したこと。
キャラクターと声優というニコイチで作る関係ではなくその場に上水流宇宙が存在するコンテンツであるということ。

私も長いことアイマスPやってますが、さすがに当時現役だった人の気持ちはわかりません。ですがきっと当時、彼女たちに心惹かれて、彼女たちの歩みを止めたくないとおもった人たちが必死に彼女たちを応援したから、様々な形でアイマスを盛り上げ続けたから、765プロのみんなは10年、15年という歩みを一歩ずつ進めて来られたんだと思うんです。

なんかさあ、すっごい似てない?今の俺たちと。

必死にがんばる候補生たちを応援したいから、もっと見ていたいから、みんなががんばってるから。理由なんてなんでもいいんですよ。とにかく「ヴイアラを終わらせたくない」って思った多くの人が、全力で声を出し続けたから、きっとこうやって最初の一年目を迎えられたんだと思うんです。

なんかこう考察じみたこと言うのは柄じゃないんですけどこれが3rdヴィジョンってことなのかなって思います。

今後、ヴイアラというアイマスとアイマス以外の世界の橋渡し役として彼女たちが輝き続けることはアイドルマスターシリーズにとってすごく大きな力になる。

灯里愛夏が小宮果歩に出会ったように。

上水流宇宙がストリーマーとして活躍するように。

全く違う世界で過ごしていたレトラがアイマスで輝くように。

いろんな世界も縁もつなげてくれるコンテンツになるんじゃないかなと思います。
だから正式に876プロに所属となったとしてもライバー活動は続くってことは名言してくれたの本当にうれしいんですよね。明確にどう活躍していくのがは名言されているわけではありませんが、大きくなればきっと仕事の幅も広がるはず。
そしたらもっとアイマスの世界も、彼女たちの世界も、我々の世界も広がっていくのだろうと感じる。
彼女たちのこれからの活躍が楽しみです。

【よくここまで読んだね】

やっと最後まで来ました。お疲れ様です最後まで読んでいる物好き様。私は作業用BGMにしていた上水流の壺おじ配信が終わりを迎えました。
これを読んでいる以上少なからずヴイアラに触れている方だと思うので定番の締めにはなるんですが感謝を。

結局私は上水流宇宙単推しで走り続けました。自分でもびっくりするほど揺らがなかった。
でもこの推し方ができたのって灯され隊、れとらぶの皆さんの熱量が高かったからなんですよ。こいつらがいれば愛夏とレトラは大丈夫だって思えました。だから私は私らしい推し活に専念することができました。ありがとう。

そして宇宙星人。今となっては多少立派な人に見えるのかもしれないけど私は大概頭おかしい人です。多分とっくにバレてる。でもそんな自分とも一緒に走ってくれて、クソコラして、選手権して、いいねもくれて。
最初期に宇宙星人が見守ってくれなければ100ずるは終わりを迎えることはできなかったのは間違いないです。ありがとう。

100日間投稿企画という挑戦はもちろんですがこうやって自信をもって「俺は頑張りました」って言える経験って人生どれだけ重ねてもきっと軽率に手に入るものではないんだなって思います。めっちゃ大変だった。

でも今思うとめちゃくちゃ楽しかったなあって思いません?

こうやって毎日ゲラゲラ笑いながら日々を重ねられたのは一緒に走ってくれたヴイアラPの皆様、そして走り続けてくれた候補生たち、ヴイアラを支えてくれたスタッフや講師の方々、投票に参加してくださった他事務所のP様がいたからです。
本当にありがとうございました。

【最後です】

上水流宇宙の一位合格、アイドルデビュー、100ずるの満了。

理想のエンディングを迎えて、今この記事を書きながら今はこの後どうしようかなーとか思ったりしてます。でも今回気づいたのは、自分が頑張ってる人の応援するのが好きだということ。

だからきっとまた何かのタイミングで何かの応援をしているんだろうと思います。きっとまた絵を描いていると思う。なんなら次のラフはもう描き始めている。

だから本記事をご覧になっている方へ。

もし、私が誰かを応援しているのを見かけたときは、少しばかりお手伝いをいただけると幸いです。

そして貴方が応援したい誰かがいるとき、お手伝いできることがあったら是非教えてください。お手伝いをさせてください。

さてさて、雰囲気あるセリフも残したところで、これにて私の一人のアイドル候補生を追う物語についてはいったん区切りになります。

彼女は無事にアイドルデビューを果たし、876プロダクションに所属する運びにはなりましたが、私は今までと変わらず上水流宇宙というコンテンツを世界で一番楽しみ尽くす限界宇宙星人です。だから876プロに就職する予定はありません。悪いな石川さん。

でも上水流がおもしれー女でいてくれる限りは上水流宇宙のイラストは描き続けます。本人に宣言もしちゃったしね。つまり今までと一緒です。

相も変わらずクソガキ思考のバカオタクですが、是非このヴイアラでのご縁は大事にしたいと思ってます。
ですのでよかったらこれからも指揮人をよろしくお願いします。


あ、あと最後に私信する。


これからもちゃんと見てるからな、上水流。


それでは。締めます。
最後はみんなで一緒にいきますよ。

せーのっ




バイアラ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!


24.04.01 宇宙星人 指揮人


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