8.ペルソナ5 タクティカ

P5のスピンオフ まさかのシュミレーションゲームとして登場。

良かったところ
・ゲームのシステム 
FEのようなシュミレーションではなくどちらかというと1ターンにどれだけうまく敵を倒せるかといったパズルゲームの側面が強い。
ただ、ペルソナ3~5で採用された1moreと総攻撃、バフデバフのシステム等うまくゲームに落とし込められていてよかったと思う。

・DLCに明智と芳澤のストーリーがあった

明智君楽しそうだねぇ~~

・DLCのBGMが良かった

良くなかったところ

・ストーリーが無味無臭
特にこの作品にでてくる統志郎というキャラがいるのだが、まったくのヘタレ君でいちいち行動が寒くてやってて本当につらかった。
もう一人の新キャラであるエルに関しても特に・・・・
P5Sでも感じたのですが、スピンオフで追加されるキャラクターの余所者感が本当にノイズでしかなく、正直ストーリーはほとんど流し読みでした。

・ボス戦が最高につまらない
システム上しょうがないんですがボス戦がただ固い敵を銃でパンパン打ってこつこつ削っていくだけなので本当に面白くなかった。
ギミックみたいなのもあってないようなものだったのでもう少しなんとかならなかったのかなぁと

・2周目をしようとする気がまったく起きない
ゲームのシステム上攻撃は必中・敵の配置強さも全く同じなのではっきり言って最初から最高難度でやった場合は2周目をする気が全くなくなります。
というか、低難度でやったとしても2周目はしたくないと思います。
それを見越してか、2周目をプレイしないとペルソナ全書が100%にならないという糞仕様。とっても気分が悪くなったので二度とプレイしたくないです。

・あんまり難しくなかった
初見最高難度でびくびくやってたんですが、正直これがノーマルでいいんじゃね?くらいの難易度でした。まぁ初めてのシュミレーションだと思うし、アトラスも慎重になったのかな?という印象でした。

・オートマハスクカジャが強すぎるので祐介がほぼ必須
シュミレーションゲームで一番大事なのは移動力なのは言わずもがなです。
このゲームのスクカジャ系は移動力が上昇します。
祐介は戦闘開始時に全員にスクカジャを配れます。
ゲームが壊れます。
祐介は好きな方なので別にPTにずっといるのはいいのですが、嫌いな人はつらかっただろうなと思います。

・PT枠
とあるイベントでPT枠が増えて4人PTになるのですが、その4枠目はあるキャラクター専用なので変更することができません。ほかの3枠は好き放題編成できるのに4枠目はいじれないのはすこし嫌でした。
この4枠目のキャラも嫌いだったのでなおさらでした。


まとめ
意欲的でデフォルメキャラのデザインもかわいくて良かったですが、肝心のストーリーやゲームの自由度はかなりお粗末な出来だと思った。
50点

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