ミッション・フロム・シルバーフェイス その7 違法ソバツユ工場への潜入


ドーモ、シルバーフェイスです。
これはある程度他のシナリオをクリアしたニンジャ向けソロシナリオだ。
同じ姿の警備兵が強力な火気で武装している。
危ないと思ったらいつでも脱出していい。(のちに明示する特定の条件を達成するまでリトライ可能だ)

ちなみに複数人の敵でもモータルの群れなら何人いても攻撃力、攻撃回数は同じだ(連射2を行うヤクザが二人いても一人の敵として扱い、特に4連射になったりはしない。何人纏まろうと2連射だ)


私の依頼で手に入る名声は私との間でだけ共有されるぞ。

戦闘時、相手がニンジャでないなら君は常に先手で行動できる
カトンは3人+ジツの値まで人を巻き込める。
ちなみに戦闘中にサツバツを出した場会、命中すれば君の自動勝利だ。

HP0は瀕死だが死ぬことはない。
HPが-1以下になったら爆発四散するぞ。気をつけてくれ。



非ソウカイヤ
「また来てくれたようだね。今回は潜入ミッションだ。最近コマーシャルが流れてるタメイケ・ソバツユって知ってるかな?これに危険な成分が入っているのを確認した。だがタメイケ社はこれを否定しており、確かに現在違法指定されている成分は入っていない…要するに脱法ドラッグってやつさ。これ以上作らせてはいけない。潜入してソバツユの原液を採取し、また生産ラインの活動を停止させてくれ。破壊…は失業者が出るから最終手段だな」

ソウカイヤ
「また来てくれたんだね。今回のミッションはタメイケ・ソバツユの原液の採取と生産ラインの停止だ。なぜ破壊しないのかって?それは有益なドラッグになりうるからね。毒も要は使いようさ。タメイケ社には悪いがもっと有用に使う手段があるということだ」



タメイケ社は新興企業だ。
その中流階級向けソバツユは一気にシェアを奪いつつある。
だがそのソバツユには代謝をブーストし、一時的に疲労を感じなくなる代わりに効果が切れると強烈な疲労感と全身の筋肉痛に襲われ、またソバツユを採らないと疲労が取れない、という実際ドラッグな代物なのだ!
放っておけば大量のカロウシが発生するであろう。

君は物陰に隠れてソバツユ工場の入口を見る。
そこには三つ子のようなヤクザ三人がオートマチック・ヤクザガンを持って警備している。
オートマヤクザガンはダメージ1、連射3で時間差で回避しなければならない強力な兵器だ。一発の回避難易度はハードだが回避ダイスを三分割してすべてを避けるのはなかなか難しい。
厳重な警備といえる。

突入する?それともやり過ごす?
突入する場合は戦闘、やり過ごす場合はワザマエかニューロンでハードだ。

戦闘する場合、ヤクザ三人の能力はこうだ。
面倒だから一体の敵として扱うぞ

体力3
回避しない
オートマチック・ヤクザガン
連射3 自動成功 時間差 一発1ダメージ 回避難易度ノーマル

隠れるかヤクザを倒した場合、いよいよ工場に潜入だ。
ヤクザを倒したなら懐から4万貰っておこう。






施設のあちこちに同じ顔、背丈、格好のオートマヤクザガン持ちが、時々センジュツテキ・ヤクザライフル持ちがいる。
異様な雰囲気だがその武装は手強い。
センジュツテキ・ヤクザライフルの性能は
1ダメージ 連射4 時間差 自動成功 回避難易度ノーマル
である。
出来れば先手で一撃で倒したい相手だ。
幸い今は去っていったので戦わずに済みそうだ。


君の目的はソバツユ製造ライン。そこに原液もある。
まずはヤクザの目を盗みながら進んでいこう。
カラテで暗殺しながら進んでもいい。
どちらにせよ失敗するとオートマヤクザガンで撃たれるぞ。(3連射 時間差 自動成功 一発1ダメージ 回避難易度ノーマル)
その後君の手で殺される。
ヤクザはそれぞれ1万持っているぞ。

カラテでハードで暗殺、ワザマエでノーマルで隠れて進むぞ。

隠れるでも倒すでも4人対処したらいよいよソバツユ製造棟だ。
ソバツユ製造棟内に入ったらこのミッションの再挑戦が不可能になる。また、出るまでミッション離脱ができない。注意してくれ。

製造棟の入口は…ナムサン!
センジュツテキ・ヤクザライフル装備のヤクザが8人!

HP8
回避しない
センジュツテキ・ヤクザライフル
(連射4 時間差 自動成功 一発1ダメージ 回避難易度ノーマル)

これとの戦闘は避けるべきだ。
裏口から侵入すべきだろう…
余程戦闘に自信があれば戦ってもいいが…(逃げることは可能で自動成功ですが逃げるとヤクザが補充され体力が全快します)




裏口に回り込んだ場合…オートマヤクザ二人がハシゴで屋上から降りてきて鉢合わせ!
「ザッケンナコラー!」
戦闘だ!

敵は
HP2
回避しない
オートマチック・ヤクザガン
連射3 自動成功 時間差 一発1ダメージ 回避難易度ノーマル




無事倒しただろうか?
それでは裏口の探索…ドアだ!侵入!…いや待て。
なぜヤクザが屋上から?
そう思ったのなら屋上を探索してもよい。





裏口から入るのなら、ドアをカラテ、ワザマエ、ニューロンどれでもいいので開けよう。ハードで開くぞ。
何度でも挑戦できるが失敗すると麻痺毒矢が発射され回避不可能の1ダメージだ。
これでHP0になると麻痺して動けなくなってしまいミッション終了、ブレイドアーツが助けてくれるが再挑戦はできなくなってしまう。





屋上には…しめた!ドアがある!
これもロックを破壊して…?
いや、開いてるぞ。 みなさんは入口の鍵はしっかりかけましょうね。

さて侵入できたかな?





もし裏口から入った場合、センジュツテキを装備したヤクザが近辺を警備しているのを確認。
忍び込むか暗殺だ。カラテ、ニューロン、ワザマエどれでもいいのでハードだ。
3回クリアするまで繰り返そう。失敗すると撃たれるぞ。(4連射 時間差 自動成功 一発ダメージ1 回避難易度ノーマル)


通りかかった部屋の冷蔵庫にはオーガニック・スシがあった。回収しよう。

屋上から入った場合…しめた!
君は罠と遭遇せず進むことができた。

正面から突破した場合は罠はもうない。
ヤクザの懐から10万もらおう。

いよいよ製造ラインだ。
まず原液を採取し、そのあと停止、できなければ破壊する必要がある。

まずはハッキングだ。難易度ハード。
これで操作のロックを解除する。
次に蓋を…重い!カラテで開けよう。難易度ハードだ。
そしてワザマエで原液を採取だ。難易度ハード。
この流れで一度でも失敗するとハッキングからやり直し、さらに3回失敗すると大変危険なことになる。
怖いステータスでは精神を使うべきだろう。
幸いそれぞれすべて、連続で精神を使用可能だ。消耗を避けるなら諦めるのもありだな。

成功したら、君は原液の採取に成功だ。持って帰ろう。





もし3回失敗すると…
「ザッケンナコラー!」
アブナイ!ロケットランチャーを装備したヤクザが10人!
侵入者を関知し、証拠を消さんとしているのだ!
回避難易度はウルトラハード、ダメージは2d3だ
しかも製造ラインは破壊され、原液採取もできなくなってしまう。
君が爆発四散したかどうかに関わらずランチャーを撃ったヤクザは撤退していく。
HP0ならブレイドアーツが倒れた君のSOSを聞いて助けてくれるのでロストはしない。
どのみちもう棟を出るしかない。



原液を採取したか、諦めた場合は製造ラインの停止をしよう。
カラテで流れを止めるかハッキングで停止させよう。どちらもウルトラハード。何回でも可能だが失敗するたびに
麻痺毒矢が飛んできて回避不可能の1ダメージを負うぞ。
こんな所で倒れないでくれよ。
ちなみに製造ラインを止めると中身が一時的にダメになるので原液採取はできない

諦めた場合は破壊だ。特に判定は必要ない。





さてもう用はない。とっとと撤退だ。
出口、クリア!外…アブナイ!ニューロンかワザマエで回避!難易度はノーマル!
回避しただろうか?
飛んできたのはトリモチ弾。
当たってしまうと脱出までカラテとワザマエが2下がってしまう。
当たったにしろそうでないにしろ思ったより近くにいたヤクザは君の手で殺される。



帰りもこっそりと行こう…
警備ヤクザを奇襲する場合はカラテでハード(成功すると一人につき2万)、やり過ごす場合はニューロンかワザマエでノーマルだ。
3回成功するまで繰り返す。
見付かると直後に
オートマチック・ヤクザガン
連射3 自動成功 時間差 一発1ダメージ
で攻撃されるぞ。
その後ヤクザは君の手で死ぬ。

3回成功したら…出口だ!
これにてミッション終了!
「ザッケンナコラー!!」
おっと、間が悪い。出口の影にセンジュツテキを装備したヤクザが二人いたようだ。
こちらが見付かったのをバラすわけにはいかない。彼らには死んでもらおう。

ステータスはこうだ。

HP2
回避しない
センジュツテキ・ヤクザライフル
(連射4 時間差 自動成功 一発1ダメージ)
この戦闘で逃げることはできない。

速攻?それとも確実に行く?
戦闘開始!

無事倒したらミッション終了!



評価ターイム!

原液採取成功かつ製造ライン停止

非ソウカイヤ
「完璧だ。ご苦労様…今回は疲れただって?そんなに強力な武装を?…そうか、後ろ楯があるのかもしれないね。ひとまず休んでほしい」 

ソウカイヤ
「任務は完璧だ。…しかしそんな警備が厳重とはね。思ったりデカイ組織がついてるのかな。おっとここからは私の仕事さ。それまでは傷を癒し鍛練しておくように」

15万+名声2、余暇4、オンセン旅行券だ(売ると5万、一度だけタダでシルバーフェイスを連れて修行させてもらえる)

原液採取して製造ラインを破壊したか、原液採取はできなくて製造ラインは止めた。

非ソウカイヤ
「なるほど、ご苦労様。随分厳重な警備だったね。いや、無理はしなくていいんだ。生きて帰ることが実際大事。フォローも効く範囲だしね」

ソウカイヤ
「完遂はならなかったようだね。とはいえ限界を把握して可能なことをする、必要な妥協をしたことを評価するよ。私はこれでも無謀という言葉は嫌いなんでね」

10万+名声1、余暇4日 

原液採取も製造ライン停止も失敗した、あるいはHP0になってしまった

非ソウカイヤ
「おや…そこまで厳しい相手だったかい。ともあれ失敗は失敗だ。少々綿密な計画を立てる必要がありそうだ…おっと君には責任をとってもらうぞ。明日から4日間、ワイルドネス・ドージョーでね」

ソウカイヤ
「うーん、失敗か…まあ気を落とさないでくれ。他人の失敗に怒るのは合理的ではない。適切な反省をする機会を見逃してしまうからね。ソウカイヤらしくない?結構。私は私だ。とはいえ責任はとってもらうぞ。ワイルドネス・ドージョーでカラテ鍛練の刑だ」

報酬、余暇なし
カラテ、ワザマエ、ニューロンのどれかを+1し、さらにそのうちのどれかを選び、1d6を振って現在の能力値以上の値が出れば1上昇



お疲れ様。今回は大変だったかい?
力不足だとしても、運が悪かったにしたも、生きて帰ってこれたなら幸いだ。

責任の追及ってなんだと思う?
私は他人の身勝手な怒りだと思うんだ。
あるいは憂さ晴らしの口実かな。ひどく惨めな行動だと思うよ。
大抵の人は失敗したことに対してだったり、あるいは憎い相手に怒ってるんじゃない。怒っていい相手だと思ったから怒るんだ。
だってそうじゃないと自分に害を与えてない奴に敵意を見せる理由が見当たらないだろう?
怒りも必要な時に必要なぶん使ってこそだ。
それが解らないから皆とりあえず怒鳴るんだと思うよ。
だから私は失敗したところでケジメとかもさせないことにしてる。…なに、ニンジャのくせに甘いって?甘いかもしれないね。
その方が私にとっても得だからね。
それに憎いから怒るのではないように、人に親切にしたいから穏やかに接するわけでもない。
自分と考え方の違う奴は理解できない?それでいいさ。
元々、人はわかり会えない生き物だ。ニンジャならなおさらね。

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