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予想屋生活2週目

新しい生活にも少しずつ慣れてきました。
今日も、ここ最近思ったこと・感じたことを雑然と書いていきます。


競馬場ではライトなファン

勝負レースがなかった31日以外、週末は競馬場に行ってます。今週末も土日とも行く予定です。落ち着いて取り組みたいので指定席です。
ここ2週は桜が咲いていて綺麗でした。
 

ICT機器の持参

指定席に来る人たちは、当然ながら競馬が好きそうです。ノートPCやタブレットを持参している人も時々見かけます。プロっぽくは見えませんが、なんだかすごそうです!

私は初日だけ試しにノートPCを持参してみました。競馬場にフリーwi-fiがあるので、ノートン先生を噛ませれば少しは安全に使えそうでしたが、パソコンの管理がとても面倒でした。指定席なので放置しても盗まれる可能性は低いですが盗まれたら嫌ですし、壊すのも嫌です。スペースも消費します。

その場でたくさん調べられるメリットよりも、気が散るデメリットの方が私には大きかったので、2回目以降は持参を止めました。
PCを持っていくのは、遠い競馬場に遠征に行く時くらいでよさそうです。

レースの写真を毎回撮るファン

私は午前中から競馬場には行きますが、勝負レースまではかなりのんびりしています。友人と一緒に行く時は小銭でもなるべく多くのレースに参加しますけど、1人だと持参した書籍を読んだり、持参したお菓子を食べたりしています。レースの時間にはしばしば写真を撮っています。
レースの結果にあまり興味がなさそうなライトなファンです。

パドックに陣取るカメラマン・ウマジョ・玄人系

写真を撮りにパドックに行くこともあります。
パドックにはカメラを構えた人たち(ウマジョ含む)がいます。ロケットランチャーみたいなでかいカメラを持ってる人もいました。バイオハザードです。私は当然スマホで撮るライトなファンです。

キュートな名前のデビルシズカチャン。レースでは出遅れて5着。

「とまーれー」後の騎手騎乗時はカメラマンたちの勝負所です。でかいカメラで藤田菜七子をカシャシャシャシャシャシャ!と連写するおっさんが近くにいたときは、「げに恐ろしき多様性の世の中」としみじみしました。

一方サイレンスキャットは勝浦が騎乗する瞬間を激写!笑

カメラマン以外では、玄人系の女の人が同行者に「〇〇番が抜けてよく見える」と言ってたのを聞いたりしました。私は女の子には「〇〇番が可愛い」とか「馬の匂いがする」などという発言を希望します。ジェンダー上等。
 

自由がありがたい

週末以外の月~木曜日は、レースの見直しをすれば最低限のミッションは完了します。ミッション完了後は、プラスアルファでやれることをやるのも、好きなことをするのも自由です。
私は、昨年度までの忙しい日々からの解放をしばし楽しみたいので、しばらくは好きなことをする時間が多くなりそうです。

忙しいと元気がなくなる

前職は忙しく、マルチタスクを求められました。1つひとつの仕事は簡単なものですが、それを同時並行でたくさんやらなければなりません。
また、やると決めてから辻褄を合わせるようなところがありました。しっかり準備してから実行するのではなく、行うことを確定させてから整える感じです。考えてから動くのではなく、動きながら考えるということですね。

私はそのどちらも苦手でした。できれば1つのことに集中したいし、やるからにはしっかり準備をしてよいものに仕上げたいと感じる性質です。
マルチタスクの遂行による忙しさで元気がなくなり、頑張りたいことすらも「これくらいでいいや」と考えるようになってしまっていました。体調管理は上手なのでわりとよく働きはしましたが、まあまあ疲れていました。

だから、今の余裕がある生活はとてもありがたいです。
思い立った時に髪を切りにいったり、買い物をしたり。忙しくて行けていなかった歯の検診&クリーニングにも行けました。忙しい時期には諦めて思考にも乗せなかった「やりたいこと」が思い浮かび、実行できて嬉しいです。

追い切り

予想屋の週末は意外に忙しいです。
これまでは競馬の前日は、子どもにとっての遠足の前日と同等の気持ちになってあまり寝られなかったのですが、今は予想でソコソコ疲れて寝られています。予想の質を落とさないためには、体力もそれなりに必要です。

馬は平日に調教をします。
レースの週は追い切りという、普段より強い調教をします。
だからサイレンスキャットも平日の1日は追い切り(ジョギング)をして、体力づくりを心がけます。馬の気持ちにならなければ。
 

私の予想のベストな使い方は「追い下げ」

最後に、販売している予想の「馬券金額」の話をしますね。

提供予想は今のところ上手くいっており、勝負レース・準勝負レースのどちらかは当たっています。ですが、続けていれば当たらない時期も必ず来ます。勝負レース・準勝負レースを土日とも外すこともあるでしょう。

私の推奨する買い方は、勝負レースが当たったら利確をして準勝負レースに臨むことです。準勝負レースは勝負レースよりは若干勝負度合いが下がるので、トータルで見れば回収率も下がる可能性が高いです。
勝負レースが当たったら準勝負レースは買わないか、外してもその日をプラスで終えられる買い方をするとよいと思います。(準勝負レースも高確率で当たりそうだと感じられたならOKですが)

もし勝負レースを外したり見送ったりしたら、準勝負レースでも勝負することになると思いますが、「追い上げ」すなわちマーチンゲールのような(金額を倍々にする)買い方にはくれぐれもご注意ください。

勝負レース・準勝負レースの土日計4鞍で、当たるまでマーチンゲールをするような買い方があります。
土曜勝負レース→1万円
外したら土曜準勝負レース→2万円
外したら日曜勝負レース→7万円
外したら日曜準勝負レース→20万円
といった具合です。
「追い上げ」と呼ばれるこういった買い方はそれなりに上手くはいきますが、いつかミスった時に大ダメージになります。

お金持ちを目指すなら、どこかで金額の強弱はあった方がよいんですけど、「前回外したから」という理由で金額を上げるのは危ないです。強く出るなら、「購入理由」に全面同意できる時がオススメです。

↑の記事で言及した「ケリー基準(最も短時間で金持ちになる賭け方)」の本質は「追い下げ」です。
外れが込んだら額をどんどん大人し目にし、的中が続いたら額を少しずつ上げていきます。負けたら取り返したくなる人間心理とは真逆ですが、取り返したくなる弱い心に打ち勝つことが、お金持ちになる早道です。


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