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京都・大原古民家再生 2024年2月18日

庭の垣根のサザンカの木に今年はたくさんの花がついた

一昨年垣根の手入れを造園業者さんにお願いしたら(最)強剪定を施してくださり、そのため昨年は花が数えるほどしかつかなかった。山茶花、椿、紫陽花その他多くの植物はその種類ごとに剪定の時期がある。サザンカや椿は花が終わってからあまり期間をあけないで剪定をした方が良い。うっかり夏を過ぎる頃になるともはや遅過ぎ、その頃には来年の花芽のがついてしまうから。アジサイなどもその典型で、晩秋の頃に切ってしまうともう翌年は花が咲かない。職人さんにとっては1+1くらいの事だと思うのだが、昨年はそんなこんなで垣根が寂しかった。私とダーリンは「よしっ、もう切らないぞ!ツツジもサツキもアジサイも金木犀もみんな自由に育てっ!!」という事にした。放置されていた期間が長かったので最初の年は(最)強剪定されたので、あとはよく育って来たら病虫害を予防できる程度に整えていこうと思う。

昨年はこのススキをキープした。ドライススキも素敵。

私の小部屋の窓から見える裏の畑

今朝起きて一番に撮ってみた。網戸のネットも映ってる。ここに生えているススキが素敵で育てている。松の木と山。晩秋のススキは風に少し穂が揺らいで素敵だった。枯れた姿も美しくそのまま楽しんでいた。
もう少し暖かくなったら下からまた緑の芽が伸びてくるから、のびのび育ってもらうためにカットしようと思う。

私達にとって贅沢なこの光景は、田舎の人々の目にどう映っているのだろうか、、、。東京の灰色の光景に慣れた全ての目にお裾分けしてあげたい。

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