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大変なことが起きてしまいました

約3ヵ月ぶりの更新(/・ω・)/

昼間はすっかり暖かく、夜は涼しいといった春らしい過ごしやすい季節になりました。
皆さんはどうお過ごしでしょうか
4月になって、新生活を送る方も多いことでしょう


自分はいろいろ(本当にいろいろ)あり、会社を辞めることに・・・
精神的にも絶頂期のなか、やはり”音楽”が僕の心を支えてくれていました。
そんな中、以前にもご紹介した僕の大好きなグループ(リンク飛べます)”alma”公式ツイッターから目を疑うような重大発表が・・・

ん?

almaが名古屋に来るだと・・・・!?!??

果報は寝て待てと言わんばかりに寝てたら物凄い大ニュースが舞い降りてきた。
「ああ、でもその頃には転職していて平日のライブは無理かなぁ」
そんなことを思いながらも、行ける可能性も然りと。
もう最悪物販だけでも。なんなら参加できなくてもいいという意気込みで申し込んだ。
申し込まなければ大好きなグループの生歌は聴けるわけないもんね。
可能性だけを信じて申し込んだ。


名古屋市中区 RAD HALL

しっかり参加できた。
ゆえにニートであった。

実はここの会場、当時高校生だったときもひとりで来たことがあり非常に懐かしい気分に浸っていた。もう何年前よ。ドリンクチケットでお酒が飲める歳になってまんがな。
成長した自分に乾杯っ!・・・といきたいところでしたが、赤面になってしまうのを恐れてオレンジジュースで妥協。

いつもライブを観覧するときは後ろのほうで見守るようなお地蔵さま的な存在になっていますが、当日の僕はそうではなかった。

できるだけ前でブチアガりたい

割と整理券の番号が前のほうだったというのもあり、可能な限り前の配置を無事確保した。
このとき目の前に大音響スピーカーがあることも知らずに・・・


開演5分前になった。
僕の心臓の鼓動bpmは200を軽く超え失神寸前のとき、会場アナウンスが入った。

やばい始まる

落ち着かな過ぎて明らかに挙動不審だったと思う。
なにせ前日、遠足前の小学生の如く寝れなかったくらいなので。

フロアbgmが徐々に絞られ、フェードアウトされると同時に僕の意識もフェードアウトしてしまいそうだった。


ひとときの沈黙の直後、先ほどとは打って変わったボリュームとともにステージに上がってきたのは、名古屋公演のゲスト”究極人形”(twitterリンク有)さんだった。

恐らく名古屋を中心に活動しているロック系アイドル。究極人形と書いて”アルテマドール”と読むらしい。初見のにわかには厳しかった。
お初にお目にかかったが、その名の通りめちゃカッコよかった
特に女性の生デスボを聴けるアイドルグループってのは究極さん以外ないんじゃないですかね。ド迫力でした。
やはりロック調かつライブ会場ならではの、身体で音を感じるあの高揚感はクセになりますね。


究極人形さんの出番が終わり、束の間の静寂が訪れる。

来る、今度こそ来る

カバンから徐にサイリウムを取り出し、推しの赤色に変化させ深呼吸して待つ。こんなに緊張したのはいつぶりだろうか。子供が産まれる瞬間ってこんな感じなんだろうか。


そんなことを考えていると僕の知らないイントロからいよいよ始まった。
その曲が4月に発表された「オルタナティブ」だとわかるまでに要した時間は0.3秒くらい。
もはや 配信されていない曲=新曲 という方程式が成り立つほどには毎日聴いていたので、新曲を早速聴けてもう爆破寸前でした。

彼女らがステージに上がってきた。

普通に感極まって涙出ました

ああ、本当にいま僕の目の前にalmaがいるんだ

夢のような光景に数秒前が見えなくなりながらも自我を取り戻し、首と肩が数日痛くなるほどサイリウムをぶん回した。


まず思ったことを。

みんなダンス上手すぎ

いやいや、200fpsくらいぬるぬるでキレッキレでした。アイドルマスターの最新ゲームをやってる自分でも驚きでした。もうほんとにカッコよすぎて言葉がこれ以上出ません。

あとは彼女らの歌声は本物です

今の時代、レコーディング時に人間の音声は変幻自在です。男性の声ですら女声に変えてしまうことだってできる。配信音源とライブ等の生の声が全然違う事は割とあるのだ。
だがalmaはどうだろう。

これが本当に ん?CD音源か?ってくらい変わらないのである。寧ろそれよりブレスの感じなどのリアルな迫力を感じさせてくれる。
ノイズキャンセリングの世界へ導き、息を呑むような生の音を届けるというコンセプトは決して伊達じゃない

吸い込まれるような彼女らの歌声と華麗なダンスにはもう「アイドルというより"アーティスト"」な気質を感じざるを得なかった。


ライブが終盤に差し掛かると、

「ここでメンバーからみなさんにプレゼントがありまーす」

メンバーが何かを手に持ち始めた。
これはあれだ。サインボールとかその類だ。と一瞬で読み取ったのちにすかさずサイリウムをポケットに忍ばせ、両手をあけ戦闘状態に入った。

やはり自分の先見の明の通り、メンバーが1人1つ、何かをこちら側に投げているではないか。
取るしかない。と思ってはいたがなかなか自分の付近に飛んでこない。
と思っていた矢先に

命懸けでキャッチした竹井玲那さんのサインボール

推しの竹井玲那さんのボールが自分の方角に飛んできたのだ。
全治2ヶ月くらいならヌルい。と怪我をする思いでこれまでにないくらいボールの軌道に神経を尖らせ無事に獲得した。
本当にあのときボールにしか目がいかなかった。野球少年みたいな聞こえですね。


アンコール含めライブが無事に終わった。僕の右耳と共に。
そりゃスピーカーの目の前にいたら耳やられますよね。しばらく聞こえなかったのですが、もう楽しすぎて正直どうでもよかったです。

アイドルの名物"物販"が始まった。
すかさず竹井さんの列の最前をいただいてやった。

一番乗り〜

ぼくが1番だとこのときは思っていた。

運営スタッフ「チェキ券お預かりします」

ん?ぼくそんなの知らない・・・

どこで買うんですかって聞いた後に物販の人にも買い方まで教えてもらって、にわか全開発動でめちゃめちゃ恥をかいてしまった。
今日は感情の振れ幅が激しい日だ。


気を取り直してぼくの出番がきた。
会話の内容はなんとなく個人的に恥ずかしいので公開しませんが、はじめましてのはずなのにnote含む僕のSNSアカウントが彼女にバレていたのだ。

え?そんなことある??
これがプロなのか・・・?!

とにかく頭が混乱しまくった。特に恥ずかしかったです。こんな記事にしたりTwitterでめちゃ独り言つぶやく割に緊張しすぎて言葉が全く出てきませんでした。典型的なコミュ障ですね。


結局メンバー全員に挨拶したのち、こんな情報を入手した。

明日も名古屋でライブがあるらしい

参加不可避。

alma東名阪ツアー 公式ロンT

翌日、アラームより数時間早く目覚め前日購入したツアー公式ロンTを纏った。
個人的にデザインが好みで普段着にしてしまいたいところだったが、大事すぎてそんなことはできない。


天候は大雨を通り越して嵐。
晴れ男の僕でも前日から急に晴れにはできなかった。
濡れながら向かったのは中区にある伏見ライオンシアター
看板が大きくあるわけではなかったので場所が分かりづらかったですが無事に到着。

再び全力で楽しみ、全員とチェキを撮ってもらった。もう帰り道某漫画のこの台詞しか思い浮かばなかった

我が生涯に一片の悔いなし

ここまでかというほど彼に同情することは二度とないでしょう。
大好きなグループを生で観れてサインボールまで入手し、念願のチェキまで撮れた。
幸せとは、感無量とはこの事を言うのだろう。

世間を騒がすウイルスで大変な中、名古屋に来てくれてありがとう。素晴らしい公演をありがとう。たくさんの感動をありがとう。また必ず。

- almaよ、永遠なれ -


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