キャラクターよもやま話

 何で小説に白衣キャラが多いかと言ったら元々別の話で考えたのを移植しているから。元の話だと悪の組織と研究施設が出てくるのだ(中二病)。そこに夏樹も黒木もインテリの二人も所属していて、一番偉い人が烏丸なのだ。主人公は八神。(名探偵はいない、山陰道四谷怪談、などのキャラ)

 筆者がCGを担当した「人、儚キニ百花繚乱」という同人ゲームがあるが、これに登場する菊池とか南も同じ組織の人間ということだった(このゲームが元の世界観に一番近い、がそのままではない)。
 その時々の心情に合わせて微妙に形を変えながら存在し続けてくれたありがたいキャラ達。人間キャラとしては最初に生み出したから思い入れはやっぱりある。


 私は長期的に描いていると男キャラがだんだんヘタレ化していく傾向があるんだけど、10年お付き合いがあっても鈴木くんはヘタレない。ずっと最初のイメージのまま、佐藤さんとの微妙なパワーバランスを保ってる。鈴木がぶれないから佐藤もぶれずにいられる。彼らも大事なキャラクター。(前に載せていた『エリア51戦線』のキャラに対して)


「たっしゃでな」「ふたりもね」

 はじまりの猫、ルドルフくん。
 と、ルドのガールフレンドとトラ。三匹ともはじまりの猫たちです。

 ルドルフは島田つきが幼稚園児の頃、我が家の庭に突然現れてそのままいついた猫です。赤い首輪の黒猫はそのときルドと連れ立っていましたが、ルドと違って自分の家に帰って行ったようでした。二匹とも飼い猫だったのか、ルドだけ野良で黒猫は飼い猫だったのかはいまとなってはわかりませんが……。黒猫は我が家にルドを連れて来てくれた特別な猫です。
トラはルドとやりあっていた近所の野良ボスでした。

 彼らが、トラルドの物語のはじまりの猫たちというわけです。


 「黒ねこカンちゃん」のキャラたちは、心情を語るにはまだ早い。この子たちには作者の内心と離れたところで、まだまだイメージを保ち続けていてほしい。

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島田つき

コラム・小噺

夢とうつつと幻のはざま
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