#日刊しまこNews が日刊できなくなって数日。ネタ探しに困らない方法を見つけました。毎年買ってるこの本(2020ver)から1トピックスつづコメントしていけばいいのだ、と。

デジタルマーケティングの最新動向がこれ1冊で分かる定番ムック
デジタルマーケティングの最新事情をキーワードとケーススタディ、トピックで徹底解説。毎年11月に発売してきたムック「マーケティングの教科書」シリーズの第7弾。日進月歩の勢いで進化するデジタルマーケティングの世界を、最新キーワードと基本のキーワード、先端技術ワードで分かりやすく解説。先進企業のケーススタディと、米国と中国の最新事情リポートも併載。

<主な内容>
●第1章 トレンド分析
  5G/キャッシュレス/サブスクリプション
●第2章 デジタルマーケティング最新＆基本キーワード解説
  パーソナライセージョン/D2C/MaaS/ファンベースマーケティング/
  シェアリングサービス/ダイナミックプライシング/AIのビジネス活用/IoTなど
●第3章 先端技術ワード解説
  ローカル5G/無人型店舗/エッジコンピューティング
●第4章 最新企業ケーススタディ解説
  花王/サントリー食品/ウエルシア薬局など
●第5章 海外最新事情リポート
  米国VidCon/中国アリババ集団など
●第6章 データ&ランキング
  自治体マーケティング力ランキングなど
●インタビュー
  サンポ・ヒエタネン氏（MaaSグローバルCEO）/大江千里氏（ジャズピアニスト）など

と、ということで、この本の順番通り「5G」から。

始動「5G」見えてきたビジネス革命

僕は2020に稼働する5Gに現時点では、あまり生活者起点では、注目していません。以前、「3種の神器」の話題をさせて頂いたときには、

現代の三種の神器は「 AI / 5G /4K 」と。ただし、現時点では

現時点で、コンシューマーベースで5Gが対応しているのは、こちらの通り。

で、この「 最新マーケティングの教科書2020」を読んでいて、「あ、そっか」と思ったのは、この点でした。（いまさら）

「5Gの主役は、もはや、スマホではない」とだと。

この書籍のこの章にも書いてあるのですが、5G通信は、まさにインフラなのだ、と。水道・ガス・電気にならび、社会生活の基盤の存在になることで、真価を発揮するものだ、と。

基盤提供プレイヤーは、やはりこの3社。

で、あなたは、コネクトしていますか？

この章で、一番ぐっと来たのは、「損保ジャパン日本興亜」のコメント。

「自動運転車が一般的になれば、車両が異常を感知したとき、自動的に保険会社に情報が入り、事故を未然に防ぐビジネスモデルに変わる」

あなたの企業では、5G時代でのビジネスモデル変革を予知できていますか？

https://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/topics/2018/nikkei.pdf

（書籍より）「5G」のポイントまとめ

・社会に起きる変化「視覚を拡張」「距離を超える」

・3つの特徴
　高速大容量「最大で毎秒20ギガビット(LTEの20倍)」
　多接続「同時接続数100万デバイス/平方キロメートル(LTEの10倍)」
　低遅延「無線区間の伝送遅延1ミリ秒以下(LTEの10分の1)」

・AI画像処理×5G
　セキュリティー・街の見守り・マーケティング

追記

某通信会社の中の人から「長いけどおすすめ」とリコメンド動画をいただきました。ご参考まで。(1時間以上ある動画やw)