小さい頃から、サイコロキャラメルにはお世話になっている。
僕の小さい頃どころか、母親が小さい頃から、サイコロキャラメルというのはあったらしい。
頭を使って、疲れた時など、サイコロキャラメルを食べると、何とも言えず幸せな気持ちになる。
キャラメルを噛むと、しばらく頑張ろうという気が起きず、一時間くらい休んでしまったりする。
そう考えると、キャラメルというのは幸せの入り口なのかもしれない。
幸せの入り口に、サイコロキャラメル。
そんなフレーズで売り出したら、売れるんじゃないかなんて思う僕だった。