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Ruby、本格的に始動

フロントエンドだけでは、静的ページと呼ばれる、どのユーザーが見ても同じ画面になるサイトしか作成できない。FacebookやTwitterのように、ユーザーによって見えるページを変更するためには、サーバーとやりとりするためのサーバーサイド言語を学ぶ必要である。そこでサーバサイド言語のRubyである。
Rubyはプログラミング言語の1つで、近年もっとも人気のある言語の1つです。1日に何億人がアクセスするような大規模アプリケーションから小規模アプリまで、様々な場面で使用されている。
Rubyの特徴としてよくあげられるのが、
・記述がシンプルで覚えやすい
・実行が簡単
・書いてて楽しい
という点で、まさに、プログラミング初心者が入門するのに最適な言語となっている。
Rubyはもっとも人気のある言語の1つと言いましたが、その1番大きな理由がRuby on Railsの存在Ruby on RailsはWebサービスを作るためのフレームワークで、他のフレームワークと比べて「速く」「簡単に」Webサービスを作れるからである。
Ruby on RailsでWebサービスを作る際には、Rubyのコードを書く必要
Ruby on Railsを理解するためには、Rubyの理解が必須
フレームワークとは、Webアプリケーション開発を行う際によく使われる機能を、誰でも簡単に作れるようにパッケージ化したもの
フレームワークの規則に沿ってコードを書くことで、より簡単に機能を追加することができる。
Ruby を動かしてみる
rubyのフォルダを作成しつつrubyのファイルを作成するため、以下のコマンドを実行する。
$ cd ~/environment
$ mkdir ruby_projects
$ cd ruby_projects
$ touch hello.rb
Rubyの拡張子は.rbなので覚えておくようにしましょう。
そしてhello.rb内に以下のように記述する。
puts "hello ruby !!!!!!"
ターミナルにて$ ruby hello.rbを実行
出力としては"hello ruby !!!!!!”が表示される。
文字列を表示させるためには以下のようなものがある
printメソッド
改行をせずに文字列を入力できる
コード ※ シングルクォーテーションとダブルクォートを使う
print '"Hello"'"\n"
print '"HR Tech"'"\n"
print ‘"9"'"\n"
出力
"Hello"
"HR Tech"
"9"

putsメソッド
文字列を表示し、文字列の最後は必ず改行される。
puts '"Hello"'
puts '"HR Tech"'
puts '"9"'

pメソッド
オブジェクトの内容を表示する。数値はそのまま表示され、文字列は””で囲んで表示される。文字列の最後は必ず改行される。
コード
p "Hello"
p "HR Tech”
p 9
出力
“Hello”
“HR Tech”
9
改行は\nで行える
ここではp, print, putsの違いがわかるように記述している
各々で評価してみよう。

フロントエンドのデザインだけでもページは実行できるが、やはりそれだけでは領域が狭く、やれることも限られている。私はサーバサイドとしてRubyを学んで頑張りたいと思う。
初期設定ではatomを利用しているが、他のソフトウェアでもいいと考えている。
自分自身で何かを具現化し、好きなようにできるプログラムの初めてとしてはRubyは最適なのかと思い、勉強を進めていきたいと思う。

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