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2024/04/23 ゆめにっき

・壮絶な夢を見た。昨日は睡眠不足もあって仕事から帰った瞬間に気絶するように眠った。こういう時起きたら大体3.4時間経っている。この後洗濯したり飯作ったりして諸々が終わった後にする二度寝。悪夢にしろそうでないにしろこのパターンが1番濃い夢を見やすい気がする。



・以下:夢日記

・だいたい20時くらい?夜の国道沿いっぽい道で車を走らせていた。仕事終わりなのか分からないがとにかくめちゃくちゃお腹が空いている。ふと視界に餃子の王将っぽい店が入ってくる。しかも駐車場はガラガラ。お腹空いてる時って中華の気分になりがちだから嬉しい。そして気付いた時には店の前に立っていた。夢の中の移動って大体編集入ってるからね。

・お店に入るとすぐに喧騒に包まれた。めちゃくちゃフリー音源っぽいガヤガヤ。イントロドンなら即「琥珀色の街、上海蟹の朝」と答えていたところだった。でも人はやっぱり少ない。というか店内に自分を含めて3人しか客がいなかった。この喧騒がこの人数でどうやって発生しているのか、少し不気味に思いながら適当な席を探す。そこで気が付いた。先に来ていた2人の客(どちらもおひとり様)の座っているテーブルがどちらも料理で埋め尽くされている。こいつら、古のジャンプ主人公並みにめちゃくちゃ食ってる。


・そいつらと離れすぎず近すぎずの厨房に近い席に座った。すると何を思ったのか突然厨房に近づいて、めいっぱいカウンター側から(今思えば街中華とカウンターっていうのもあんまりしっくりこない)身を乗り出してスタッフに注文を伝えた。夢って自分の言動ですら支離滅裂になるのが面白い。しかも先の2人に感化されたのか、5.6人前の注文をした気がする。そしてその量を確実に余裕を持って食べられるという事実(現実の事実とは異なる)を店員に伝えることで自尊心が満たされていた。夢の中だし、店員側も「こいつ、こんなに食うのか⁉️すっげぇ‼️」って思ってくれてたと思う。


・次の瞬間、急に朝。場面は突然ベッドの上に移り変わる。しかもここ、実家だ。何もかもが訳がわからない。夢を見ていたのか?(この段階でかなり「これ夢では??」と疑っていた。でも明晰夢とはまた違う気がする。)いや、でも昨日の夜は確実に"王将っぽい中華屋で飯を食った"という実感がある——。


・それに何かがおかしい。外の明るさ、妙なほどの快眠具合。————これは朝じゃない、昼だ………。


・いや、幾度となくこのパターンは経験してきた。これは"悪夢にうなされた後に会社に遅刻する夢"のやつだろう。ここはかなり明晰夢に近い感じで、意思を持って動いた気がする。"昨日どうやって家に帰ったか"それが気になってきた。なぜ全く記憶がないんだ。酒は飲んでなかったはず。飲酒運転なんて洒落にならない。精算もした記憶がないぞ。


・急いで外に出る。玄関を開けると目の前の車庫にバンパーが落ちた状態の自分の車。どう見ても事後だ。事故の。さらにゲル状の謎の黒い液体が目の前の側溝に溢れている。(これは何??)


・この時点でこれを夢だと疑う思考は完全に消え去っていた。そこで即座に会社の上司に電話をかける。「すみません。かくかくしかじかで——(意味不明な遅刻の経緯を説明)」

・おそらく"ウルフ・オブ・ウォールストリート"みたいな感じで完全にトリップした状態で車を運転し、事故りまくりながら帰路を辿ったのだろう。電話を切ってそんなことを考えていると、さっきのヘドロのような謎の液体で溢れている側溝に作業服を着てスコップを持ったおじさん2人が立っていた。なぜか分からないけどその2人を見た瞬間に「ああ、町内会の人だ。」と思った。こちらの視線に気付くと「この黒いやつ、明日までに何とかできます?」と言われた。何とかって言われても・・・と思ったが「分かりました」と答えた。「ああ、もうこれは手に負えないな」と絶望した瞬間、夢が終わりを告げた。




・人生で初めて夢を文字に起こした。夢日記というやつ。遅刻する夢を見た後って整うんだよな。おそらく自分の潜在意識で最も恐れてるのが"遅刻"と"事故(車が海に落下するパターンがかなり多い)"の2つ。限界がきた瞬間に目が覚めて、そこからの整いよ。


・サウナと同じでただ疲れてるだけだと思う。サウナも好き。

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