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2024/04/15 プライドは売らなくていい

・暑い。(暑いッ‼️ではなく「暑い。」くらいの暑さ)

・最近の季節の変わり目、なだらかじゃなさ過ぎてビビる。もっとなだらかじゃなかったっけ?昔はこんなに気温を確認してなかったから分からないけど。

・今の家に引っ越した際に捨てた分の本棚から溢れ出していた本&CD類をブックオフにまとめて売りに行った。

・いつかは捨てるなり売るなりしなきゃなぁ、と部屋の隅の段ボールを見ながら既に引っ越しから4ヶ月も経過していた。まあ今回はそこまで悪い先延ばしではなかった気がするな。確実に半年以内には行動できる自信があった。根拠のない自信から行動を生むことって尊すぎる。特に自分にとっては。



・でもいざ売りにいくとなるとものの量が多過ぎて流石にビビっちゃったな・・・。漫画だけで70冊分くらいあったし小説とかその他全部合わせるとかなり大きめの段ボール二箱がパンパンになった。「この量を持ち込んだら流石に迷惑かな・・・」と思って調べてみたら特に数の制限はないっぽかった。知恵袋などで同じような質問をしている人もいたけど200冊を超えるレベルの量とかだと事前に連絡はした方がいいかもみたいな感じらしい。

・調べていて思ったけどそういう質問に「ブックオフに売るくらいなら捨てる方がマシ」を強く主張する人がかなりの数いる。いや、そんなことなくない?まあ発売からかなり経った本を、2.3冊売るとかなら分からなくはないけどさ。そもそも本を売るタイミングって大体引っ越しの時だし2.3冊程度ならわざわざ捨てたり売ったりしないから大体何十冊も売ることになると思う。


・実際今回6000円くらいの臨時収入を得られた。そのときに大量にもらった50円引きクーポンで「ここは今から倫理です。」の雨瀬シオリのラグビー漫画「ALL OUT!!」を買った。いや、やっぱり売るより捨てる方がマシなわけがなくない?


・まあお金を得ることを目的とするならもっと高く買い取ってくれる業者を調べて、高く値がつく本を調べて、保存状態を確認して、etc・・・とするのが最適ではあるんだけど。それとorで"捨てる"がくるわけじゃないよなあ。そもそも捨てる本をまとめて、その後ブックオフに持っていくかゴミに出すかでそこまで大きく割くリソースが変わる気もしないし。古本の回収日まで待つのもそれはそれで別の面倒がある。

・やっぱり何かを腐すときに極端なことを言う、っていうのは自分も含めてだけどやっちゃうよな。折衷案としての役割がある物事っていっぱいあるんだけどそこを諦めて極端に考えることで楽できる部分もあるし。


・あともっと根本的なところに「モノを売る」って行為自体になんか後ろめたさを感じるんだよなあ。特に金額が低くなるほどそこの天秤が"売らない"に傾いてくる。ブランドものや電子機器は普通に売るのに本とか古着はちょっとハードルがあるんだよな。冷静に考えたら"捨てる>売る"なことなんて中々ないはずなのに。割り勘とかでも端数を細かく回収することですり減るプライドとかあるし、意味わかんねえよ。

・得することを恥ずかしがるの、せーので辞めない?みんなで。

・人生で変な自尊心で受け取らなかった小銭の総額、どれくらいあるんだろう。死ぬときに教えてください。

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