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渓流釣りをはじめたい人必見!本当に必要な道具だけ教えます。#1

釣りのジャンルはたくさんたりますが、渓流釣りなんかは最近のキャンプブームもあるし流行ってもいいんじゃなかと思いますが、さっぱり流行らない。はっきりいって、ブラックバスのほうがよっぽど釣れないことが多いんですけど「渓流釣り」って言葉が、おじさんがやるイメージがあるんですかね。。。ありますね。

さて、渓流釣りにはシーズンがあります。だいたい全国的には3月から8月くらいまでがシーズンです。10月になって渓流釣りのシーズンもだいたい終わりまして、シーズン終わってからこんなの書いてどうすんだって感じですが、これから渓流釣りはじめたいっていう人向けに、独断と偏見盛りだくさんで書いてみます。

魚の種類

まず渓流で釣れる主な魚ですが、だいたい3種類プラス1種類。

イワナ
源流に生息する魚。誤解されたりしますが、結構釣りやすいです。イワナでもいろんな種類いますが相対的に釣りやすい。後に書くアマゴやヤマメなんかより全然釣れます。アマゴやヤマメよりも上流に生息するなんていわれますが、私が釣りに行く川はイワナが釣れるところより上流にアマゴがいたりするのでただ単にすみ分かれているだけのような気がしますが、定かではありません。
味はおいしいです。でも個人的にはアマゴ、ヤマメの味のほうが好みかな。
警戒心が弱いのか、食欲がおおせいなのか、初心者でも比較的釣りやすい魚です。

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アマゴ
体に赤い斑点が特徴的な魚、ヤマメとならんで、渓流魚って感じです。主に関西にいるのかな。最近は放流がいろんなところで行われちゃって生息域が全国的に広がってるとも聞きますがどうなんでしょうか。
こちらはイワナと比べたら若干釣りにくくなります。警戒心が高いのです。
ただアマゴが針にかかった時の竿が引っ張られる感じとか、釣りあげた時の魚の模様の美しさとか、食べてとてもおいしいところとか非の打ちどころがない。
アマゴが海にくだって、また遡上してくるとサツキマスという名前に代わり幻の魚になります。

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ヤマメ
見た目はほぼアマゴ。アマゴの赤い斑点がなくなればヤマメです。ヤマメとアマゴはめちゃくちゃ似てるけど別物らしです。
生息地域は関西以外の地域にいるようです。といっても兵庫県だと日本海側はヤマメが釣れます。こちらもアマゴと同じで釣って楽しい、見ても美しい、食べておいしいと三拍子そろって最高です。
ヤマメも川をくだるやつがいて、これが遡上して川に帰ってくるとサクラマスとなってサツキマスと同じく幻となります。

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ニジマス
プラス1種類のニジマスです。プラス一種類って書いたのは渓流釣りであまり狙って釣らないから。アマゴ狙ってたらニジマス釣れたッて感じです。サイズが大きくなるのでそういう意味では面白いかもしれません。結構大きくなって場合によったら1mこえたりします。
主に中流域にいるのかな、どちらかというと管理釣り場なんかで釣るイメージですね。
ニジマスという名前でよく勘違いされますが、外来種なんです。いろんなところで放流されたからどこにでもいるみたいです。
アマゴ、ヤマメなんかと比べたら釣りやすいですね。味もアマゴ・ヤマメには劣るかな。

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釣りやすさでいうと
ニジマス > イワナ > アマゴ = ヤマメ
って感じでしょうか。

釣りのスタイル

渓流釣りのスタイル、つまり魚をどうやって釣るかっていうので揃える道具が変わってきます。

餌釣り
餌(虫)がさわれるという条件がつきますが、初心者に断然おすすめするのは餌釣りです。
餌を触るのがハードルたかいですか?そうですか。すみません。
時期によってイクラも使えますが、まあ虫(ミミズ、ブドウ虫、川虫)がシーズン通して一番釣果が期待できます。
あと餌釣りが一番安く楽しめる。一から全部そろえても2万円以内で収まるんじゃないかと思います。お父さんお小遣いではじめられますよ!

餌以外
魚にみたてたルアーを使って釣るルアー釣り、あとは虫に見立てたフライを使って釣るフライフィッシングがあります。
テンカラ釣りなんてのもありますが、ほぼフライフィッシングです。要は餌を使わずに釣る釣りですね。
餌が触れない人は必然的にこちらの釣りになるのですが、これらは餌釣りに比べて難易度が少しあがります。揃える道具も餌釣りよりもおおく、さらに趣味的要素も強いので、竿がどうだとか、ルアーがどうだとか、やれリール(糸をまく機械)がなんてことになり、こだわればこだわるほどお値段もそれなりにかかってきます。釣りなんて趣味の一つなんで、そういう楽しみ方も好きなんですが、それはまた別の機会にします。

とりあえず、やったことない人が安く、お手軽に渓流釣りを楽しむには餌釣りがおすすめです。

長くなったので、続きます。


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