高校生らしく高校生が出来なかった自分こそ、登校したくなる理由になれる可能性を秘めている 最期の1年 残り272日
近所の兄ちゃん、姉ちゃんから貰ったラブを
近所の兄ちゃん 姉ちゃんとして下の世代に返したい
証です
「また1年、高校でDTM講師」
契約の更新があって、春からまた札幌市内の高校でDTMの講師として働く
新しい機材のセットアップや授業中にあり得そうな機材トラブル、セッティングをひたすらリストアップしてる証です
授業のコマ数が3.5倍に増えたので、途中で中だるみせずにDTMの面白い部分を横断的に、効率的に紹介していける授業を考えている最中
2024年 1年間 クリエイターとして限界に挑戦中
最期の1年 クリエイティヴな気持ちを完全燃焼して燃え尽きる活動中
札幌のクリエイター 証です
高校生に何を伝えていこうかな
クリエイティヴな取り組みに積極的な学校でDTMを教えるという事で、そちらは自分の領域を切り取って どれだけ簡潔に面白さを伝えて自発的に取り組んでもらえる所まで興味を持っていけるかが仕事
こんな事言うと無責任かもしれないけど「全員が音楽にハマる訳じゃない」
「全員に刺さる音楽なんて無い」って考えがあり、DTMという枠の中だけではコミュニケーションが取れない人も出てくると思う
音楽的な内容は専門的な知識や技術で引き出しがあるので
じゃあ2年目は関わり方とか、通いやすさの方にフォーカスしようかなと勝手に考えている
丁寧に生きたい
生徒じゃなくて「人」って表現したのは、人間として という事
興味とか相性とかはもう 10歳位越えたら大人として扱って良いんじゃないかなと思う
自分は中学生の頃から1人の大人として扱ってくれる大人が好きだったので、自分が好きだったタイプの大人で居ようと思っている
高校生を大人として認識して接している
1年経ったけどずっと敬語 呼称は「〇〇さん」
本当にたまたまだけど時代にマッチしているなと思う
敬語じゃない場面は地元とnote位かな
明らかな年下にも基本敬語で生活している、そこで丁寧に接してくれる人とだけもう1段階踏み込んだお付き合いをする様にして生活の質が向上した
高校生の時 喋り方とか態度が横柄な大人に礼儀正しさを説かれても「いや、俺の方が礼儀正しいよ、、」と思って、相手もしなかった
逆の立場になった今こそ思い出そうだと思う
授業どうしますか?
舵の切り方は無数にあって
超専門的な内容を2時間やっても良いし、記号的、パズル的な作曲の授業をしても良い
2つのプランを用意して専門的な内容に突っ込める生徒にはどんどん課題を提案して、PC操作から手厚く説明するプランがあっても良い
これはもう、1年間チームで戦ってくって考えたら 最初に直接本人たちに聴くしかねえなぁ、、と思い始めた
「〇〇が得意です」「〇〇が苦手です」
この辺をお互いに認識しないで進めていくと、一方通行になるので アンケートとか会話で探り探り
ハマった瞬間に一緒に全力疾走するのが一番結果に直結するんじゃないかな
やってみて、という所で ドッシリ構えていこうと思う
自分が正規の高校生してないしなぁ、、笑
自分は高校の頃、学内では人間関係が非常にミニマルに完結していたので、彼女と友人2〜3人としか絡んでいなかった
最初は高校に進学しなかった友達や先輩達と地元で遊んでいた
その後すぐ、成人している兄ちゃん、姉ちゃんたちのコミュニティに混ざっていたので 割とショートカットして暮らしてきた
だから放っておいても後で経験出来る面白い事を高校生の時に体験してしまったので、大人になったつもりでいて
「同世代と何かを共有する」っていう大事な所を失ったまま大人になってしまった
自分は高校生らしい高校生活がずっぽり抜け落ちている
車で遊びに出かけたり、クラブに行ったりする行為は当時高校生の自分には凄く刺激的で楽しかったんだけど
別に大学生になった時にもう1回全部やった
クラブにも行くし、車ででかけるし 全部後から体験できた
なんか周りより感動が少なくて逆に損した気分まで感じた
別に無理して背伸びする必要は無かったなぁ、、と素直に思った
※早い段階でクラブミュージックをクラブで聴いた事は最高の体験だったと思う 割と自分の仕事の糧になっているのでそこは結果オーライで
裏技とか暗黙の了解を駆使して生きて来た事が、本当にオススメできない行為として伝えていきたい
そんな感じで先輩っ子だった
未だに「姉がいっぱい居そう」なんて言われる
実は長男で、割と厳しい家庭と私語厳禁の道場で育った
意思表示と目標設定を重んじる家庭で育ったので「自由にやる それが俺の目標」という意思表示と目標設定をしている笑
その波状攻撃で無駄にタフになってしまったメンタルを悪用して悪用して、大人になった
負けるまでは理屈で、理屈で負けたら大声で、こんなに気合の入った根性論で冷めた人間も珍しいと思う笑
自分に都合よく解釈して高校生の時には既に正規のラインからはドロップアウトしていた
輪を乱そうとも思わなかったけど、無理に合わせる事もしなかった
高校は行きたい時に行って、帰りたい時に帰るスタイル
証は既に令和に到達していた フレックス高校生
面倒ごとやトラブルは嫌なので「通院している耳鼻科に寄ってから登校します」と連絡して遅刻していたし「体調不良です」と申告してフレックス下校してた
今思うと大人も仕事が忙しいので、特に問題行動を起こす訳じゃない証の普通の理由には「そうですか」としかならなかった
たまに鋭くてアツい大人に「嘘つくな」とか「いい加減にしろ」と突っ込まれる事はあったんだけど、その場は「すみません」で済ませて学校側や学校に関する機関に「こういった理不尽な事がありました」なんてダメ元でメールを送ってみたりして、それはもう厄介者だったのでアツい大人も徐々に離れていった
猶更、ご自由に過ごしてきた
自分は得していると思ってたけど、そうでもなかった
今思えば熱量注いでくれる大人のエネルギーを素直に受け止めて自分の糧にすればよかったなぁ、、と思う
このままあんま綺麗事を書きたくないので本当の事を書くけど証は強くてニューゲーム 記憶引継ぎで人生ができたら 次は別のゲームを始める
そこまでは素直になれねえ笑
次は「アツい大人」をアツくさせないで、自分の思う通りに登下校するゲームを勝手に始める
2週目だから、ゲームはやりこんでなんぼでしょ笑
こんな裏技やズルを現役の高校生には勧めたくないし、勧めない
いざ行ってみたら面白い事があるかも だって人間がいっぱい居るんだから
大人がアツく関わってくれるのなんか今の内だけ
でも、証は自分の高校生時代を絶対に否定しない
今思えば問題は俺が勝手に帰ってた事じゃない
特に登校する事に意味を見出せなかった事が問題だ
だからDTMの授業を楽しく
勿論DTMの講義の内容として優先する事は
DTM/音楽の世界に興味を持ってもらう事
でも、2年目からは
DTMの講義があるから高校行こうかな
位思ってくれる様に努力してみようと思う
自分が出来る事で、生徒に、学校に DTMの内容以外で一番貢献できる所があるとしたらそこだなぁ、、と感じている
勿論自分の為もある
音楽に興味を持って学校に行く(生徒)
↓
出席率が上がる(学校)
↓
実績になる(自分)
仕事が増えるかもしれないし、能力を打ち出す事で新たな繋がりを紹介してもらえるかも
自分の利益が欲しいから、先に人の求めてる所に突っ込まねば
1人の人間を地下鉄やクルマに乗せてどこかに向かわせるエネルギーってよっぽどだと思う
自分は音楽 DTM専門の外部の講師なので関わる時間も短い 良い方の意味で無責任な面白い人になれる可能性を秘めている
会う回数が少ない人間が話しやすかったら相談相手にでもなれるかもしれない
自分が高校生の時に外部の年上の兄ちゃん 姉ちゃんに楽しさや救いを求めていて 実際に大人として扱って、構って貰って満足しただけのラブを同じ形で下の世代に返せるチャンスかもしれない
結局そのポジションかよ笑
と思うけど、そこは優秀な大人がいっぱいいるから、自分の出番じゃない、、
今高校の友達は一人しか絡んでない 絶対にそういう友達は居た方が良い
そんな暮らしだったので、高校生活はまあ 感想も何もなく終わってしまった
なので、卒業後も絡んでる友人は1人
証を音楽の世界に引きずり込んだ友人、彼としかお付き合いしていない
(この友人が登場しなければ、そのままスノーボードの講師として就職が決定していたので全然違う人生を送っていた)
そう、こうやって
こんなテキトーな高校生してた証の人生を変えたのは高校の友達
この事実はデカい
熱量がなくても、冷めきってても なんとなく通った高校
行かないより楽だから 超 消極的な理由
そこで会った人のおかげで今、充実した人生を送っている
自分のハマる環境、病的な過集中傾向を活かす音楽仕事に巡り合えたのは 大した興味も無かった高校に「なんとなく」通ってみたから
西池君がたまたま彼女と同じクラスに居たから
楽器をやってるって情報を彼女から聞いて、何となく話しかけた所
あの放課後の3分 一瞬で自分の人生はいきなり音楽へ RADIOHEADからの人生崩壊
だから「とりあえず」登校したくなる理由になろうかなと なってやろうかなと 結構アツく考えている
皆にも「西池君」に出会って欲しい
そんな気持ち
自分が大人を「(あの人なんかアツくてキモい、、)」ってフって来たから
アツくて嫌われたら フられたら因果応報で
しゃあない笑
自分の行いはトータル全部返って来るんだよな笑
受け入れよう
残り272日
俺のクリエイター生活も、皆の高校生活も
同じテンポで終わりに近づいてる
また、キックから選び直そう
証
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