Take a chance on me

Game Winner / Joey Dosik

この世に存在する善悪や勝ち負けや優劣のことを考えると憂鬱な気分になるようになった。

何かからの逃避なのか、はたまたそんな自分が実は意識しているからではないのか?などと思ったりもするのだけど。

善悪、勝負、優劣というのはふたつにひとつで、とてもすっきりとしている。

だからわかりやすいものだと勘違いしてしまうことが多いのかもしれない。

自分にはどうしてもそうは思えない。

勝負事にはたいていルールがあるから別として、善悪とか優劣というものを判断する上で絶対がない。

ゆえに非常に怖いものだと思う。

当たり前に思えるけど全然そんなことないこととか、簡単だ、よく理解出来ていると思っていたことを忘れてしまっていたり、全く理解出来ていなかった…ということがよくあったり、何気ない言葉で他人を傷つけてしまっていたり、傷ついたりした経験はないだろうか?

傷つくならまだしも、傷つけたかどうかも自覚がないことが最も怖いことだ。

自分にはそんな経験がある。

ステキな音楽を紹介するはずがなんだかまどろっこしい話になってしまったけれど、この曲の皆まで語らないメッセージについついあれやこれや考えごとをしてしまった。笑

音楽って面白い。

音楽って優しい。

見て見ぬフリしないで、しっかりと自分と向き合ってくれる友だちのような。

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