8月

8/3 表参道WALL&WALLにて、セビーこと世武裕子のライヴのお手伝い。

彼女の楽曲や演奏はちょっとこの国の枠をはみ出していると思う。この日も演奏をヘッドフォンでモニターしながら何度か鳥肌が。

どこまでもはみ出して行ってくれ。
きみの音楽が評価されないわけなんてないのだ。

8/4 大阪舞洲にて開催されたロックフェス、ジャイガ。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのサポート。気取らず直向きに自分たちの音楽を鳴らすロックバンドはいつだってクール。目に見える熱狂よりも大事なことにフォーカスしている姿には勇気をもらう。

8/5 茨城ひたちなかロックインジャパンフェスにてGotchさんのソロとASIAN KUNG-FU GENERATIONのサポート。

とてもじゃないけれど日中は陽射しと熱気でしんどさの方が強いこと強いこと。

沢山の方々があの灼熱の中、各々がフェスを楽しんでいる姿は非常に逞ましく感じましたが、担架で運ばれてる方を見かけて心配にもなった。

自分は大丈夫と思っていても、いつ何時どんな症状が現れるかもわからないので。

音楽にまつわる場所での悲しい話がありませぬように。

Gotchさんのバンドは今回も初めてのメンツでしたが、あまり気負わず皆と演奏に没頭出来たと思う。ステージで誰かの演奏や姿に気付いてニヤっと出来るかどうかは自分にとっては大事。

AKGは松任谷由実さんの後の大トリ90分という中、最初のOASIS/Columbiaのカヴァーで明らかにたくさんのお客さんが困惑しているのがまざまざと伝わってきつつも、ツアーを乗り切ってきてきたのか、動じず流石な余裕さ。

演奏している側も見ている人にも色濃いストーリーがあったライヴだったような気がする。

そのせいか、もしくは走り抜けた一週間から来た疲労か、翌日は久しぶりに長い長い睡眠を取ることが出来た。

音楽を楽しむということについて、誰かのそれを疑うようなことは粋ではないと思うけれど、それについて考えない日はない。

結論的には自分の感性を信じてやるだけなんだけれどね

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