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個人通信"Simple Dreams"　　　　　　　　　　　　　　　1366号
２０２４．４．２８
石川　晋
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今回は、４月２２日（月）から４月２８日（日）までの期間。

旭川市の小学校
旭川市の研修会
稚内市の小学校
石狩市の小学校
札響
父と
東拓さんの追悼セミナー
衆議院３補選

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４月２２日（月）から４月２８日（日）までの期間

旭川市の小学校
旭川市の研修会
稚内市の小学校
石狩市の小学校
札響
父と
東拓さんの追悼セミナー
衆議院３補選

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４月２２日（月）晴れ
　旭川市の小学校。宗次郎さんは８年ぶりの高学年。少し硬い空気だが、それはお互いの緊張感だろう。やがてほぐれてくるだろう。
    今日は病気について少し丁寧に父と二人で話さねばならず、午前のみの訪問にしてもらう。旭川の学校にはアンビバレントな感情が沸き起こってくる。ぼくが大好きで、でもぼくが折り合いをつけられなかった街。
　父のホームまで４キロほどの道のりを、途中神楽見本林も散策しながら歩いていく。父は食事も順調に取れていて、ホッとする。ホームの方は本当に丁寧に献身的に対応してくださっていると思う。
　４キロ歩いて、冬を一緒に歩いてくれた靴に別れを告げ、新しい靴を買う。東京混声合唱団の田中信昭さんが、練習の後、ぼくに「石川さんは足が悪いのですか」と問われたのを思い出す。信昭さんは「人生は自分の足に合う靴を探す旅ですよ」と言った。この靴もまたすぐに底に穴が空いてしまうのだろうか。
　夜は旭川で初めての講座。鷹栖の森のようちえんの一行も参加してくださって、みんなで「揃わない前提」本を読む。初めてお会いする中学校の先生は、自由進度数学に挑戦しているという。日本の教室・授業は少しずつ変わっているんだ。希望を感じる。