Keita.T

組織Design / 決済企業で組織づくり ◁ 半導体企業で経営企画 ◁ 化粧品メーカ…

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組織Design / 決済企業で組織づくり ◁ 半導体企業で経営企画 ◁ 化粧品メーカーでHR、EC、Marketing / 認定NPO法人PIECES まきば / 人が人らしくありのままいられる社会をひろげる/ #ティール #DAO #手放す経営ラボラトリー #Web3

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    進化型組織の探求を行う研究所evOrg(エヴォーグ)の活動を覗き見るマガジンです

最近の記事

ソース原理とティール組織は相反するのか?

ティール組織とソース原理の関係について議論する機会があり、自分なりの考えを整理してみたのでnoteにしたためてみた。 僕がこれから記載する内容が正しいのか間違っているかではなく、「人が活き活きと過ごすことのできる豊かな組織のあり方」を考えるきっかけになれば良いなと思う。 ティール組織とはティール組織について、僕が改めて説明する必要性も無いくらい世の中に浸透してきている。ウェブサイトから説明文を引用するので、もっと詳しく知りたい人は記事を見てみてほしい。 ソース原理とはソ

    • 【図解】Web2.0とWeb3.0のサービスの仕組みの違い

      実はこのnote、半年以上前に書き終えていたが、Web3やクリプトに興味があると俗っぽいとか、お金儲けに興味があると誤解されそうで怖くて下書きのままにしていた。 そんな中、暗号資産取引所FTXが破綻するという詐欺とも取れるような事件が発生し世間を賑わせている。世間からは「だから暗号資産は怖いんだ」「詐欺の人たちの巣窟だ」という声が再び聞こえてくるようになった。 本当に悲しい。事件が起こったこともそうだけど、こんなにワクワクするWeb3やクリプトの世界のイメージがまた悪くな

      • 【図解】ティール組織における意思決定

        僕がティール組織に惹かれる理由のひとつ。 それは、自主経営(セルフマネジメント)という概念。 ティール組織では、主体性を持ったメンバーが自分で意思決定を下す。空気を読んでとか、上司に言われたから、などの理由で意思決定を行うことはない。必要に応じて、関係者に助言を仰ぎながら、最終的に自ら意思決定を行う。 ティール組織は、ヒエラルキー組織と対比して用いられることが多いため、トップダウンとは真逆のボトムアップ(民主主義)で意思決定されると誤解している人がたまにいるが、それとは似

        • 【図解】従来の通販とD2Cの違い

          D2Cって通販と同じ?ECや通販業界にいると、最近、そこかしこから聞こえてくるD2Cというキーワード。調べてみるとだいたいこんなことが書かれています。 D2Cとは、「Direct to Consumer」の略で、”消費者に対して商品を直接的に販売する仕組み”のことを指します。すなわち、自社で企画・製造した商品を、ECサイトなどの自社チャネルで販売するモデルのこと これ、ある程度業界が長い人だとこう思うのではないでしょうか? 「え?今までの通販やECと何が違うの?」 そ

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        記事

          【図解】怒りのメカニズムを知り、感情をコントロールする方法

          よく人に「いつも心穏やかですね」と言われる。 確かにほとんど怒ったり、イライラすることが無く、穏やかなタイプなので周りからはそう見えるのだろう。 でも、実は社会人になる前は、よくイライラしていた。例えば、お釣りを用意してなくてレジでタラタラしていたり、電車で降りる人を待たずに乗ってくる人と遭遇すると舌打ちしていたくらい。関西で言うところの「いらち」ってやつだ。 ある日ふと「この怒りに割くエネルギー勿体ないなぁ、もっとポジティブなもののでエネルギー消費したい」と感じるように

          【図解】怒りのメカニズムを知り、感情をコントロールする方法

          人となりが見えるということ

          スナップマートのえとみほさんが「人となりがわかるブログ」のすばらしさについて記事を書いていた。 読んでいて「はっ!」とさせられる内容だった。 確かにそうだ。自分も2004年~2010年くらい継続的にブログを書いていたことがあって、いつからかアクセスを稼がないといけないという気負いから脱したくてやめたことがある。 始めた当初はアクセスのことなんてまったく考えてなくて、ただ日常で感じたことを日記のように書き綴っていただけだった。 次第にアクセスが増え、見知らぬ人がコメント

          人となりが見えるということ

          【図解】暗号通貨の合意形成アルゴリズム

          暗号通貨のおもしろいところの一つとして合意形成アルゴリズムにあると思っているのですが、PoWやらPoSやら横文字が多くてとっつきづらいので自分なりに図解してみました。 PoWとは ビットコインなどで採用されているPoW。 「強きものが利益を得る」という人の欲望をうまく刺激してるが、設備投資費や電気代がかかりすぎるので、相場が急落したり、マイニング量の半減などで成り立たなくなる恐れがあり、個人的には持続可能で健康的な仕組みではない気がしています。 PoSとは イーサリア

          【図解】暗号通貨の合意形成アルゴリズム

          【図解】仮想通貨に希望を感じる理由

          はじめに個人的にビットコインをはじめとする仮想通貨に希望を感じていて、世界中に普及したら良いなと思っている。 でも、知り合いに「どこに希望を感じるの?」と聞かれてもうまく説明できないので、自分の頭の中を整理する意味でも仮想通貨に希望を感じる理由を図解してみた。仮想通貨の仕組みについてはまったく触れていなくて、既存通貨と比べてどんな利点があるかを中心に超簡単に説明している。 「ブロックチェーン」とか「マイニング」とか難しい横文字でチンプンカンプンという人にもわかるように、あ

          【図解】仮想通貨に希望を感じる理由

          ホラクラシーに興味深々

          ホラクラシーというキーワードが気になっている。 最近は書店にも本が並んでいるので知っている人も多いと思う。 従来のトップダウンのヒエラルキー型組織マネジメントではなく、役割ごとにチームが作られ、そのチームに決定権を持たせて組織を運営するという手法だ。(と自分は理解している ホラクラシーについては、このサイトが詳しく説明してくれているので、気になる人は見てみて。http://sprmario.hatenablog.jp/entry/holacracy_orgdesign

          ホラクラシーに興味深々

          世の中の意見そこまで偏るかね?

          ベッキーや乙武さんの不倫騒動、ショーンKさんの経歴詐称、清原氏の麻薬事件など、年明けからのワイドショーは毎日のように手を換え品を換賑わっている。 それらの話題について、テレビやネットで出る意見の多くは、 「○○は最悪だ!」 「芸能界に帰ってくるな!」 のような誹謗中傷だ。 著名人が少しでも庇ったりするとさぁ大変!今度はその人がターゲットとなり非難されるという流れすら出来上がってしまっている。 でも、僕はそんな流れを見てやっぱり思ってしまう。 「物事の良し悪しってそ

          世の中の意見そこまで偏るかね?

          自信や可能性を奪うもの、そして与えるもの

          どうしてこの動画に行き着いたかは忘れた。 サッカーの好プレー集を探してたら行き着いたといようなストレートなたどり着き方ではない。何の気なしにネットサーフィンをしている中でどこかのブログ経由で偶然にたどり着いたのだろう。 そして、この偶然に心から感謝したい。 この動画を見てなんだか心が温まりジーンとしているということは、自分にはもっと可能性があるし、もっと自信を持つことができる!と心の底のどこかで思っていたのかもしれない。 その背中を両手でポンッと押されたような、そんな

          自信や可能性を奪うもの、そして与えるもの

          読みやすい文章とは?

          20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) 「なんなんだこの読みやすい文章は!?」 この本を読んで30分経過した時に感じたことだ。 まだ読んでいる途中だが、この本を読んで今感じていることを書き記しておいた方が良い気がしたので、途中での感想文を書いておく。 といってもこの本で何を学んだかを書き記したいわけではない。 それは全部読み終わってから振り返ってみようと思っている。 じゃあ何故書くのか? それは、冒頭の「なぜ読みやすいか?」という理由が読み進める中でハ

          読みやすい文章とは?

          食べログさん胡座をかくのはまだ早いっしょ!

          先に書いときますと、食べログをディスってるわけじゃないです。けど、日本の食文化の発展のために食べログもっとがんばれるっしょ!という期待を込めております。 多くの人が飲食店を探すときに使ってるサービス食べログ。 評価が3.0を切ってると「まじで・・・、大丈夫かな?」と心配してしまうし、幹事するときにそんなお店を選んでしまったらセンスを疑われるんじゃないかと心配してしまうほどだ。 でもさ、これちょっと待って。ほんとに正しいの? ユーザーの平均点がベースになってるけどさ、飲食

          食べログさん胡座をかくのはまだ早いっしょ!

          競争で生まれるもの、そして失うもの

          僕が大好きな会社クラシコムの青木耕平さんのコラムで「競争」について書かれていた。 クラシコムの思想的構造メモ 3)「非競争志向」で世界を捉えよう。競争志向は相対志向でもある。「上には上がいる」とか「下には下がいる」というものの見方からは「私には能力がある」「人々は私の仲間である」という楽観性は生まれない。と同時にそれぞれの「フィットする暮らしがある」という我々が証明したい価値観に反している。他社と比べる必要のない僕たちにフィットした生き方、ビジネスモデル、マーケットをつくる

          競争で生まれるもの、そして失うもの

          個人消費の減少って、ほんとに不景気?

          円高や原油価格下落、株価下落など、年明けから様々な話題が経済ニュースを騒がせている。求人は売り手市場なのでアベノミクスで一定の効果が出ているとか、株価頼みだったのに株価が下がっているのでアベノミクスが失敗だとか、いろんな意見が飛び交っているが、正直自分にはまだ判断できない。 ただひとつ、景気の話をする時に関係性がいまいち分からないことがある。「個人消費の増減が景気を図る指標になっていること」だ。 例えば、下記の現代ビジネスの記事 http://gendai.ismedi

          個人消費の減少って、ほんとに不景気?