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文字を読むとやる気がなくなる?

勉強ができるようになるには読書が大事だとはよく聞きます。

実際、読書は問題文を理解するのにも必要ですしその他にもいろいろな知識が身につくので、しないよりした方がいいのは明らかです。

私自身、読書の面白さに気づいたのが遅かったので、もっと読んでいればよかったなぁと思っています。

私が今、英語を教えている中学生はどうやら文字を読むのが嫌いなようです。

基本的に私と一緒に問題を解いている時は、比較的よくひらめくし、ちゃんと考えて解こうとしているように見えます。

実際、簡単な問題は結構正解を出せています。

週一回の一時間だけしかチャンスがないので、宿題も出しています。

宿題は一人でやって、できるだろうなと思う問題を出しています。(自分で解けるという自信をつけるのとどのくらい理解しているかを確認するため)

しかし、問題文が長めだったり、文中にちょっと難しそうな言葉があると「ぱっと見難しそうだったからやりませんでしたー」と言ってやってきません。

そして、仕方なく一緒にやると、「あ、できる」と言うのです。

つまり、一緒に文を読めばできるということです。

一人では文章を読みたくないからできないのです。

国語力以前に文を読みたくない、文を見ると嫌になってしまう。

そうなると、なかなか宿題もきちんとやってもらうのが難しくなってしまいます。

できれば、自主的に本や文章に触れてほしいのですが、今までそうしてこなかったその子に「もっと本読もう!」と言っても厳しいと思われますねー。悩ましい…

うちの子も自分からすすんで読書をしないので、どうしたものかなぁとは思っていますが、まだ文章を書いたり、自分で問題を作ったりするのは好きみたいなのでいいか、なんて呑気に考えています。