Perfumeが上海でライブするというので、なんとかチケットを手に入れて行ってきました。

そもそもPerfumeのことはもちろん知っているけど、ファンというわけではなくて、いろいろなテクノロジーやアート的な要素でメディアから取り上げられているのをなんとなく冷めた目で見てました。でも、折角住んでいる街にやってくるならば、見に行ってそれがどんなものなのか直接触れてみよう！というわけで出かけてきました。

会場はざっと2000人〜3000人の場所で席は前から10列目でした。ライブ開演5分前くらいから会場のボルテージが上がってきて、熱狂的な中国のファンの人たちが次々にメンバーの名前を叫んだりしてた。

そして、開演。

Perfumeの歌はそんなに知らなくて、予習も少しだけしたけど、基本的にはまっさらな状態でした。それでも、非常に楽しめた。
ライブの内容は割愛するけど、結論としては俺がメディアから受け取っていたその最先端アート／技術との融合という考えはほぼ間違いだったなぁ、ということでした。もちろん、最先端技術が使われていたりするんだけど、それらはステージ上で歌ってダンスする3人のパフォーマンスのあくまで一要素でしかなかった。チームPerfumeのクリエイションを体現する最大にして最後のピースがステージの3人であって、最高のフロントマンなのだな、と感じた。本当に最高にプロフェッショナルだったし、一挙手一投足に感動した。それに周りで見ている中国人や日本から来ている日本人もみんなすごく楽しそうだったし、本当に良いライブを体感できた。

また機会があれば行ってみたい。あ、もちろんファンになりましたw