タイムマシンでも「未来」には行けない…「未来」は存在しないから

「未来」の存在密度はとても薄い

「幻島」というものがある。

流石に現代ではありえないが、航海技術や観測技術が未発達だった時代、発見した新島のいくつかが、実は勘違いや錯覚などで存在しない島…幻の島だったのだ。

幻島は「発見後」調査されるのだが、存在しないのだから到達できるはずもない。

存在しない場所には行けない

○未来は存在するか?
過去はある。

現在もある(「現在」の定義次第だが…)。

未来は?

過去と現在はつながっている。
では、現在と未来はつながっているのか?

過去は確定している…だから存在する。
未来は不確定…あるかも知れないが、ないかも知れない。確率や可能性でしか語れないあやふやな存在。

だから「未来」は(「現在」の時点では)ない。

この先科学がどれだけ発達しようとも、タイムマシンが開発されようとも、(未だ)存在しない未来には行けない。

未来は「幻」なのだ。

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